Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2021年GW 東北の旅(3泊4日)⑮乳頭温泉郷 ~その3~

  さらに乳頭温泉巡り(笑)を続けます。(もはや巡ることが目的化しとるわ。by妻)
  再び休暇村のところまで戻り、続いては蟹場温泉というところに向かいます。


  今さらですが、乳頭温泉郷の簡単な地図を掲載します。休暇村にある温泉を入れると、
 全部で8つの温泉があるようです。最初に訪れたのが最も有名な「鶴の湯」、その後に
 「黒湯」に参りました。黒湯から歩いて「孫六温泉」に行けるのですが、時間があまり
 ないので断念し、車で行ける最も遠い温泉「蟹場温泉」に向かったわけです。
  ちなみに乳頭温泉郷には、「湯めぐりバス」という便利なものが走っていて、各温泉
 をバスで巡ることができるようになっています。車がなくても安心ですね。 


  さて、車で7分ほどで蟹場温泉に到着しました。ここは、そこそこの人がいました。

  内湯もあるのですが、時間がないので(そればっかり)早速露天風呂に向かいます。
 建物からはだいぶ離れた沢の方にあります。着替え小屋があるので、そこまでてくてくと
 歩いていきます。あ、見えてきました。なかなかいい感じです。誰もいないのかな?


  いや、湯船が木の柵に隠れていて、オッサン数人、若者数人が入っていました。
  ちょっと混雑するので柵の向こう側にある方に入りました。ここには青年が一人いた
 だけで空いていました。気が逸るオッサンは、ささっと体を洗って湯船に突入します。
  湯船の写真はネットから拝借しました。ここは、やや白濁した湯です。
  木立のなかにひっそりと佇む白いお湯の温泉、風情がありますね。私を含めて7~8
 人がいましたが、結構広いのであまり気になりませんでした。 

  いや、ちょっと待って。さっきの青年かと思っていた方は、なんと妙齢の女性でした。
 大変失礼しました。湯船に浸かって頭だけしか見えなかったので見間違えていました。
  ここも混浴なので女性がいても不思議ではないのですが、オッサンしかいないものと
 思いこんでいました。ありゃりゃ、気づかずに近寄ってしまいスミマセン。混浴なので
 別にこのままでもいいのですが、オッサンは「すみません」と謝ってオッサン達のいる
 方に移動しました。ちなみにこの女性は単独ではなく、ご主人と一緒に来ていたようで
 す。というのも、お湯から上がった一人のオッサンと連れ立って帰っていきましたので。
 しかし、なぜご主人と一緒に入らないのかな?(いろいろあるんやで、やっぱり。by妻)
  このご夫婦が帰った後も、次々とお客さん(全員男)が訪れてきます。やはり自然の
 中に広々とした露天風呂があるので人気なのでしょうね。
  もうひとつネットから借用した別アングルからの写真を掲載します。雰囲気いいです。


  さらにこの後、車で戻りながら「妙(たえ)の湯」を目指します。ところが、駐車場
 に車を停めて入口に向かうと、「立ち寄り入浴は午後2時まで」との看板があります。
 えぇ、今何時? 残念ながら午後2時を少し過ぎていました。😢
   ちょっと終わるのが早すぎないかい? 私の前にいた若者3人組も残念そうでした。
  仕方がないのでこの若者3人組と一緒に近くにある「大釜温泉」に向かいます。ここ
 はまだ入場できました。

 
  ここはかなりのお客さんが入っていました。内湯・露天風呂ともに男女別です。
 私のように「妙の湯」に入れなかった方々も、かなりここに流れているようで結構混雑
 していました。お風呂の写真は、ネットから借用しました。


  ここも少し白濁したお湯でした。温度は高めかな?露天風呂もかなりの人がいました。
 この頃には雨も上がって、気持ちよい風が吹いていました。

  30分程リラックスして、温泉を楽しむことができました。
  しかし、どうやらここでタイムアップ。8つの湯めぐりは、半分の4か所で終了です。
 「妙の湯」に入れなかったのが残念ですが、雰囲気の異なった4か所の温泉を堪能でき
 ましたので、十分満足です。
  さぁ時刻は午後3時少し前。あと一時間強しかありませんが、このまま帰るオッサン
 ではありません。(またか・・・by妻)
  田沢湖まで来て、田沢湖を見ずに帰るのでは勿体ない。ということで一路、田沢湖畔
 まで車を飛ばします。(山道なんやから気を付けて運転せなあかんで。by妻)