今日もオリンピック観戦
今日もとんでもなく絶望的な暑さでした、関東地方。コロナも心配ですが、熱中症に
も気を付けないといけません。こんな日にも屋外で仕事をされていたり、外廻り営業を
されている皆様、本当にお疲れ様です。無理しないで自分ファーストでいきましょう!
(常に自分ファーストのオッサン、自分ファースト党でも作ったらどうや?by妻)
さて、今日も仕事の電話やメールでイライラしましたが、オリンピックでの日本選手
の活躍ですっかり気分が良くなりました。
一昔前は陸上競技なんて日本人は予選敗退が当たり前でしたが、今回は決勝まで進出
する選手や、8位入賞まで食い込む選手も出てきました。注目を浴びていた短距離男子
は世界の壁が厚くて跳ね返されましたが、男子走り幅跳びでの入賞、長距離種目や障害
レースでの入賞や一桁順位、そもそも日本新記録も続出しています。
そんななかで、ひと際注目したのは女子1500mの古代美人?田中選手です。今日行わ
れた準決勝でも攻めの走りで自身の持つ日本新記録を更新!見事決勝進出です。タイム
は3分台!インタビューでも「4分を切らないと決勝には残れないと思っていました」
っていうけど、それって日本新記録を出すしかないってことですよ。冷静な状況判断と
それを実行できるメンタル(もちろん実力が備わっているからこそできることですが)。
すんげ~です。オッサン、1500m走は6分50秒でしたので、田中さんがゴールする頃
にはまだ1000mにも届いていない事になりますね。(比べるだけ無駄やで。by妻)
予選、準決勝とも実力者たちが牽制しあってスローペースの所を、積極的に飛び出し
て自分のペースを貫き通していました。決勝でも思う存分自分のレースをしてください。
そして野球は準決勝のK国戦です。途中まで拮抗した試合展開でしたが、山田哲人選手
が満塁から走者一掃の長打を放って5-2で快勝しました。先発の山本君、抑えの栗林君が
相変わらず安定したピッチングで頼もしいです。キャッチャーの甲斐選手が今日も攻守
で大活躍でした。
これで銀メダル以上が確定しました。あとは米国とK国が戦って勝った方ともう一度
合いまみえる事になります。あと一試合、頑張れ侍ジャパン!
そのほか、オッサンがついていけないスケートボードでは女子が金・銀メダルの活躍。
なんと12歳の銀メダリストが誕生していました。スゲェ・・・
写真は金メダルを獲得した、19歳の四十住さくら選手。
ボクシング女子やレスリング女子でも金メダルを獲得するなど、日本の金メダル数が
20を越えてきました。予想外に苦戦する種目もあるなかで、まさかここまで躍進すると
は思っていませんでした。日本代表選手たちの並々ならぬ鍛錬と努力の賜物ですね!
そしてもう一つ感心したのは、昨夜惜しくもスペインに敗れた、サッカー男子の久保
建英選手のコメントです。
「スペインが勝って、誰も日本のことなどは覚えていない」
このメンタルは凄い。これこそプロ中のプロです。結果がすべて。その結果に、自分が
責任を負っていると思っていることが滲み出ています。日本が善戦した、優勝候補のスペ
インをあと一歩のところまで追い詰めた、なぁんて楽観的な事を言っているマスコミや、
それを真に受ける一般大衆の目線のはるか上を行っています。相手はほぼ全員が世界最高
レベルのクオリティでしたが、日本の攻撃陣で対等に対峙できたのは久保選手と堂安選手
の二人のみ。守備については、GKの谷選手やセンターバックの吉田選手のすばらしさは
言うまでもないですが、点を取ってナンボの競技ですから、紙一重の試合ではやはりアタ
ッカーのクオリティが重要になります。あと一歩を乗り越えられないオリンピックの日本
代表、あ、ワールドカップでもそうですね。
10代の頃からプロとして周囲の厳しい目線にさらされ、あれこれ言われ続けても冷静
に対処し続けている20歳。オッサン、55歳ですけど人間として完全に負けています。
(久保選手の爪の垢でも煎じて飲むんやな。by妻)
ちょっと今日はコーフンしました。
東京五輪も残すところあと数日。なんとか無事に終えてほしいものです。
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