Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2017年夏、北欧&ドイツの旅 ⑪タリンでショッピング

  エストニアのタリン観光を約2時間半(昼食時間を含む)で終え、午後2時半過ぎに
 旧市街ラエコヤ広場に戻ってきました。ヘルシンキに戻るジェットフォイルの出発時間
 は午後4時ですので、午後3時半までには港に戻らなくてはなりません。あまり時間が
 ありませんが、旧市街のお土産物を売る店を覗いて、せっかくだからエストニアの記念
 になるものを購入しようと思いました。
  しかしながら勉強不足で、エストニアの名産を良く知りません。仕方がないので観光
 客がたくさん出入りしていた、品揃えのよさそうなスーべニア・ショップに入りました。  

  エストニアの通貨はフィンランドと同じユーロですので両替は不要です。素朴な木製
 の民芸品や小物、蜂蜜やチョコレートなど手ごろなお土産をたくさん売っていました。
 物価はフィンランドに比べれば安いです。
  時間があまりないので、ざっと店内を見渡してこんなもの ↓ を記念に買いました。
   手造りの木彫りの鳥の置物です。というか吊るすものみたいですが。見た目がカワユイ
 ので思わず買ってしまいました。😝 

  あとは一応メイド・イン・エストニアの巾着袋(小物入れ)。デザインが好き。

       

  あとは明石家ちゃうアカシヤの蜂蜜も買いましたが、4年経過しているので既に終了。 
 歯にしみるほど、めちゃくちゃ濃い味がした記憶があります。
  
  そうそう、タリンには面白いショッピングの名所?があります。ひとつは「セーター
 の壁」という場所です。旧市街をぐるりと囲む城壁の一部に、セーターや毛織物製品を
 売る出店が連なっているのです。ちょっとした観光名所にもなっていますので、行って
 みました。ラエコヤ広場から東側、旧市街の東の入口ヴィル門の近くにあり、そこから
 城壁沿いにズラリとお店が並んでいます。なかなか壮観です。お客さんもいっぱい。

  確かに北国のエストニアですので、セーターは実用的で優れたものだと思われますが、
 8月の暑いさなかにセーターを買うというのもちょっとね。結構かさばりそうだし。 

  しかしせっかくここまで来たので、何か記念に買おうと思って、購入したのがこれ ↓ 

 

  厚手の靴下で、肌触りはゴワゴワですが防寒効果はてきめんです。足首までしか
 カバーできないのですが。(日本の関東地方だとあまり使う場面はないかも。) 
  
    もう一か所、セーターの壁からほど近くに「職人の中庭」というところがあります。
 その名の通り、職人の造った工芸品を売る店やオープンテラスの飲食店が並んでいて、
 観光客にも人気の場所のようです。(入口の写真を撮り損ねていたのでネットから)

  うーん、時間があればこういうところでゆっくり休憩したかった。(無理や。by妻)

  残念ながらお店をゆっくり見る時間はありませんでした。写真もあまり撮っていない。
 ついでにこの近くにある中世の雰囲気の残る「カタリーナの通路」というところを通り
 ました。建物を両側につっかえ棒のようなものが渡されていて、なんとなくイタリアの
 古都みたいです。ここも駆け足で素通りです。雰囲気のよさそうなところだったので、
  ちょっともったいなかった・・・ 


  そうこうしているうちに午後3時を回りました。帰りのジェットフォイルに乗り遅れ
 たら大変です。道に迷ったらアウトなので、来た道を辿るのが確実です。聖オレフ教会
 の裏手を通り、太っちょマルガレータ近くの城門をくぐって港へ急ぎます。やっぱり、
 船の時間が近づくと、港を目指して歩いている観光客が集まってきます。この人たちの
 後をついていけばよさそうです。(大丈夫かいな?)
  ちゃんと無事にジェットフォイルの発着する港に着きました。帰りのチケットは既に
 購入済。港の待合室には売店らしいものはなかったように思えました。ペットボトルの
 飲み物を買った記憶しかないです。

  さて帰りの船はほぼ予定通りの運行でした。慣れたせいか、揺れもあまり気にならず
 午後6時前にはヘルシンキのマカシーニ・ターミナルに無事到着しました。
  実質3時間くらいしか観光できず、慌ただしいエクスカーションでしたが、ヘルシン
 キから気軽に行けて、現代的なヘルシンキとはまた違った雰囲気の街で、見どころ満載、
 タリン日帰り観光はお薦めです。時間に余裕があればタリンに泊まるのもいいでしょう。


  この後はヘルシンキで晩御飯です。(続く・・・)