四国(高知・徳島)に行ってきました ③リョーマの休日?桂浜
今度は四国の旅の続きです。(忙しいオッサンやの~by妻)
旅行2日目の土曜日の朝は、宿泊している旅館「土佐御苑」で朝風呂に浸かって眠気
をさまし、和食ヴァイキングの朝食を取りました。カウンターでは、炊き立てのご飯で
小さめのおにぎりを握ってくれました。なかなかサービスがよいです。
しかしここでまたハプニングが。オッサンが部屋にいるときに、不注意でベッドの上
に眼鏡を置いたままその上に寝転んでしまい、右側のフレームがポキッと折れてしまい
ました。うわ!これはヤバい!
しかしもう後の祭り。オッサンは極度の近視のため、眼鏡なしではまともな活動ができ
ません。まだ朝早いので眼鏡屋は開いていませんし、この日は半日高知市内を観光して
から次の目的地に向かうことになっていたので時間があまりありません。困った・・・
仕方ないので壊れた眼鏡をテープでくっつけて応急処置し、結局当初の予定通り朝の
うちに郊外の桂浜を見学し、街中に戻ってから眼鏡屋に行くことにしました。(アホ)
朝8時過ぎにチェックアウトして高知駅のコインロッカーに荷物を預け、駅前のバス
ターミナルから、太平洋に面した桂浜まで行きました。はりまや橋から高知港を横目で
やり過ごし、郊外の住宅街を通り抜けて約40分で海が見えてきました。太平洋の大海原
が、陽光にきらめいていてとてもまぶしい。南国の海という感じです。
桂浜のバス停は岬の突端の小高い丘のようなところを通った先にあります。駐車場の
あたりが工事中で殺風景でした。まだ朝早い(9時過ぎ)ので観光客はわずかです。
バスは一時間に一本しかなく、帰りは10時発のバスに乗る予定なので、40分強しか時間
がありません。(オッサン、なんで毎回どこに行ってもこんな予定を組むんや?by妻)
ということで先を急ぎます。小高い丘を越えて5~6分ほど歩くと桂浜の浜辺に出ます
が、その前に行くところがあります。
はい、高知の代名詞。幕末の志士、坂本リョーマさんです。桂浜を見渡す小高い丘の
上に、巨大なリョーマさんの銅像があり、観光名所になっています。オッサンも記念に
リョーマと一緒に写真を撮ってもらいました。
「日本の夜明けは近いぜよ」・・・オッサンの夜明けはまだまだやな・・・(by妻)
ここは記念撮影スポットだけあって、観光客が次々と訪れていました。しかし日本人
しか来ませんね。まぁ日本では有名ですけど、世界的にはどうなんでしょうね。
さてリョーマの休日(笑)を続けます。
桂浜は美しい白砂の浜辺で、緩やかにカーブしているので写真撮影にもってこいです。
遠方にはごつごつした岩場があり、ビジュアル的にも絵になります。リョーマさんは、
ここから海を通じて世界を眺めていたのでしょうかね。視線の先、はるかに広がる青く
澄んだ海を眺めていると、確かに気持ちが大きくなります。
気が大きくなったオッサン、人の目を盗んで、またこんな写真 ↑ を撮影していました。
妻の写真も一緒です。(アホ)
まだ観光客の数が少ないので、ゆっくりと桂浜の景色を堪能することができました。
打ち寄せる波の音が心地よく、暖かな日差しが快いです。
この後、岩場のような竜王岬の方に行ってみました。突端に展望台があります。
竜王岬の突端には荒々しく波が打ち付けて、ワイルドな感じでした。
この岬のさらに上には坂本龍馬記念館があるのですが、残念ながらタイムオーバー。
バス停まで急いで戻ります。なんとか10時のバスには間に合いました。
10時40分にははりまや橋の交差点のバス停に到着しました。もう眼鏡屋さんが開いて
いる時間なので、近くのデパート大丸の中にある眼鏡ショップに行きました。しかし、
オッサンのレンズは度が強くて特殊なため、普通の市販フレームでは合わないとのこと
で、「眼鏡専門店を紹介するからそこで相談してくれ」といいうことになりました。
なんだか面倒なことになりそうだぞ・・・
大丸からすぐ近くのアーケードになった繁華街にある眼鏡屋を見つけ、お店の方に
相談しました。すると、「本体との接着部分が剝れているが、くっつけることは可能」
とのことでした。30分待ってくれれば修理しますとのことで、二つ返事でお願いをしま
した。なんとかなりそうでよかった・・・結局一時間以上かかりましたけど・・・
どうにか無事に眼鏡の修理が終わり、これで安心して観光を続けられることになりま
した。でも一時間の時間ロスです。既に時刻は12時近く。仕方がないとはいえ、痛い。
この後高知駅発14:06の列車に乗るため、残り時間は2時間です。(そんな話ばっかり
やの~オッサンの旅は。タイムトライアル競技とちゃうねんで・・・by妻)
とりあえず、高知城だけでも見ておくか・・・ということでお城に向かいます。
再び追手門の入り口からお城に入っていきます。追手門の手前には、土佐24万石の主、
高知の城主である山内一豊の像がありました。
再び重要文化財の追手門をくぐります。重厚で威厳があります。そして背景に天守閣
が見えるのも絵になります。この日はよく晴れていて、ちょっと暑いくらいでした。
追手門の中に入ると、山内一豊の妻、千代(まつ)の像がありました。内助の功、で
有名な方ですね。千代が夫のために購入したという馬と一緒の像です。
そういえば昔NHKのドラマになっていたような気がするな。
(レベルは全然違うけど、オッサンも奥さんには頭が上がらんやろう。by妻)
石段を登って三の丸、二の丸を通って天守閣に向かいます。ちょっとスリムな天守閣
ですね。日本のお城で天守閣が残っているのはたった12か所しかないそうですが、ここ
はその貴重な一つであり、日本屈指の名城といえるでしょう。オッサンはあまりお城に
詳しくないのですが、世の中にはお城マニアの方が結構いるようですね。
ちょっと長くなりましたので、すみませんが高知城の見学は次回に。(ケチ。by妻)
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