Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2017年夏、北欧&ドイツの旅 ㊼再びヴュルツブルクへ

  残りあと半日、いや五時間のドイツ観光です。
  ローテンブルクの町を離れるのは後ろ髪をひかれるようでした。去り難い気持ち・・・
 もう一度市庁舎前のマルクト広場と中心街のあたりをウロウロしました。

  ローテンブルク名物のお菓子シュネーバルのラインバックちゃう、ラインナップ。
 結局、この日の朝食と昼食が、これになりました。残った分はお土産になります。

  マイセンの陶磁器を売るショップもありました。ドイツでも十万円以下では入手でき
 ない感じです。目の保養のみ。それにしても美しい白磁にピエール・ド・ロンサール・
 ブラン君のような清楚で白地にほんのりピンクが差したバラの絵が素晴らしい。


  そして荷物を引きずって駅に向かいます。マルクス塔を越えると、もうお別れです。

  またいつか来たい街です。まだディンケルスビュールには行っていないから、また
 訪れることもあるかもしれない。(オッサン、計画的にな・・・by妻)
  レーダー門を抜けると本当にお別れ。名残惜しくて町を囲む城壁をもう一度パチリ。

     


  ローテンブルクの駅には少し早めに着いたので、駅前のスーパーマーケットを少し
 見学。中に軽食が取れるお店があったので、サンドウィッチをぱくつきました。 
  ローテンブルク駅を12:06発のローカル線の気動車に乗って、再びヴュルツブルクを
 目指します。(途中の乗り換えも来る時と一緒です。)

  ホームは一つ、一番線しかありませんので、ちょっと日本のローカル線のようです。


  しかし世界的な観光地ゆえ、駅には警察の詰め所があり、ポリスの兄ちゃんが巡回を
 していました。お勤めご苦労様です。

    

  乗り換えのシュタイナッハ駅では、電車の待ち時間が少ないため多くのお客さんが
 バタバタしていました。オッサンもめちゃ重い荷物を持って階段を駆け上がりました。

  ここからヴュルツブルクまでの車窓風景は、ライン川の支流のマイン川に沿った緑に
 溢れる、のどかな風景が続きました。いつの間にか、気持ちよく晴れてきました。

  そして、東西に流れるマイン川の南向き斜面(川の対岸)は、フランケンワイン用の
 ブドウ畑でびっしりと埋め尽くされています。うっかりしていて写真撮影を忘れました。


  そして午後1時半過ぎ、ヴュルツブルク中央駅に再び降り立ちました。帰りの飛行機
 に間に合うよう、ギリギリのリミットで約2時間の市内観光を敢行しました。(アホ)
 中央駅の背後にはブドウ畑が見えます。フランケンで最も有名な畑、ヴュルツブルガー・
 シュタインなのかな?

  さぁあとラスト3回。もうしばらくお付き合いください。続きます・・・