Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

久しぶりの旅行(ゴメンナサイ)➁

 スミマセン、昨夜の続きです(集中力が続かず、細切れでスミマセン)。


 ヒラメの漬け丼とワサオの港町、鯵ヶ沢から、主に観光シーズンの土・日に五能線を
走るリゾート列車「リゾートしらかみ」号に乗ります。(写真は再掲) 

 この列車はかなり昔から走っているようですが、私が乗る上りの4号は最近リニュー
アルした「HYBRID橅(ぶな)」号です。何がハイブリッドなのかようわからんですが、
ひょっとして最近流行り?のディーゼルと蓄電池?の二本立て列車なのかな?(JR九州
で、妃殿下区間、ちゃう非電化区間を走る蓄電池列車がありましたが、あんな感じ?)


 で、内装はかなり豪華で乗り心地も良いのです。しかもこれが特急ではなく、ただの
快速列車なので、乗車券にプラス500円の指定席券で乗れてしまいます。JR東日本、
太っ腹ですのう。感謝。(ま、これに乗るために?わざわざ東北・秋田新幹線でやって
くる人も大勢いますから、ローカル線を走るこのような観光列車もトータルで考えれば
JR東日本様にとっては貢献度大なのでしょう。と評論家みたいな偉そうなことを言って
いる場合か!ちゅうか、あんたは飛行機で来とるやんけ。)
 パンダ君もゆったり座って日本海の車窓風景を堪能して、ご満悦のようです。

    

 グループ用に個室もありましたが、コロナの影響で結構空いています。家族連れや
 夫婦二人で旅行している人が多いはずなのですが。

    

   おっと、このままでは鉄チャンブログになりそうですね、新規ジャンル申請でも
  しますかね?(どんだけいい加減なんや、あんたは。By妻)
   途中、有名な観光地「千畳敷」駅で約15分の観光停車時間があります。その間
  に乗客は、駅から道路を横切るだけで「千畳敷」まで見物に行くことができます。
  うーん、1~2時間に一本しか列車が来ない超ローカル線だからこそのサービスと
  言えますが、観光客には有難いです。
   入口には、郷土青森の生んだ文豪太宰治の描いた小説の一節(千畳敷を紹介した
  部分)が石碑になっておりました。なるほど由緒ある観光名所ですね。太宰ファン
  も訪れる方が多いのではないでしょうか? 私?「人間失格」ですかね。いやいや
  あんたはあんなにモテへんやろう、勘違いせんときや(By妻)。
  は、生まれてスミマセン・・・死別者にとっては意味深な言葉やなぁ・・・
 

 おっと、真面目に行きましょう。太宰の石碑(小説)にも説明があるとおり、ここは
江戸時代になって地震で?海面が隆起してできた場所らしく、一面がごつごつとした岩
の台地になっています。津軽の殿様が家臣に命じてこの岩場の上に畳を千畳敷かせて、
酒盛りの宴会をしたという言い伝えから、千畳敷と呼ばれるようになったそうです。
でも、ところどころが深い裂け目になっていて海水が吹きあがってきたりしますので、
酒に酔ってクレバスに落ちたら危ないですよ!
 そんなところで人目も気にせず、こんな写真 ↓ を撮っている、相変わらずアホ全開の

オッサン。  

  おいおい、いったいいつになったら白神山地の話になるんだい・・・
  スミマセン、初日はここで終了です。ウェスパ椿山という、なんだかローカル線
 らしからぬ駅で下車し、送迎バスで海沿いに建つ温泉旅館に行き、宿泊します。
  こんな ↓ 夕日が美しい海辺の露天風呂がウリの一軒宿です。楽しみです。

 (注:この写真は絵葉書を撮影したものです。) 

 しかし、ピッチを上げないと一週間かかりそうな感じ・・・