Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

がっくり・・・

  今日開幕のプロ野球をテレビ観戦しようと、新潟出張から早めに帰宅したオッサン。
 テレビをつけると8対3でタイガースがリード。あれ、さっきは8対1だったのに。


  このところウクライナで無差別虐殺を続けるロシア人の暴挙や、世界最悪の朝鮮人地
 域から国連決議違反となるICBMが発射されるなど、気の滅入る報道が相次いでいます。 
 どうもこうした極悪非道な野蛮人に共通するのは、自分だけが法外に贅沢な暮らしをし、
 国民がどうなろうと、ましてや自分以外の世界がどうなろうと知ったことではないとい
 う、野獣と同じ存在ということです。同類を挙げるとベラルーシ、赤道ギニア、ベネズ
 エラ、シリア、ミャンマー、キルギス、トルクメン、ジンバブウェ、ザイールといった 
 ところか。かのC国はトルコやカザフ、サウジやUAE、ルワンダやエジプトなどと同じ
 で、支配者が強権的ではあるものの、自分たちだけが良ければよいという訳ではなく、
 動機は不純であったとしても、国全体を良くしなければならないという意思があるだけ
 マシか。いや、そうしなければ自分たちが支配できないことを悟っている賢明さがあり
 ます。
  まぁ、欧米だって二重基準ではないか?という意見もありますし、80年程前までは
 不本意ながら我が国も野蛮人の範疇だったのでエラそうに言えませんが、今この時代
 で、これはないでしょう。そろそろ世界秩序も新たな枠組みが必要になっているのかも
 しれません。国連の解体と、自由民主主義世界と独裁強権主義世界に分かれたブロック
 経済化(デカップリングなどという中途半端なものではなくて)が避けられないのかも
 しれません。G20会議にあの男が現れ、一緒に記念撮影をするのは耐えられないという
 豪州首相のコメントがそれを如実に表しています。インドやアラブがどっちにつくのか
 は定かでありませんが、自由民主主義陣営の国の作り出す豊かな社会を、独裁主義陣営
 のブロックに参加する国にタダ乗りさせないことが肝要です。オリガルヒとかいう恥知
 らずの盗っ人どもはもちろん、カッパ頭のスケーターや、芸術の再現者の風上にも置け
 ない下劣な指揮者、ピアニストやソプラノ歌手、スポーツを語る資格のない卑怯なアスリ
 ートを、オッサンは記憶から消去します。
  
  ・・・とオッサンがヒートアップするわけは・・・はい。おわかりですよね。
 オッサンが帰宅してテレビをつけた直後に、タイガースの二番手の斎藤投手がサンタナ
 選手にツーランを浴びました。昔、オッサンが帰宅して「ただいまぁ」とドアを開けた
 瞬間に、リビングから妻の「うわぁ~」という叫び声が聞こえたことを思い出しました。
 逆転サヨナラスリーランでタイガースが敗北の瞬間でした。
  「もう、こんなに早く帰って来んといてよ~」と妻になじられたオッサン。あの、私
 が何か悪いことをしましたでしょうか・・・妻曰く、「オッサンは持ってないうえに間
 が悪すぎる」のだそうです。かつて妻の家にプロポーズの電話をしたときに、妻の祖母
 が亡くなった直後だった等、妻の中では「オッサンは疫病神」説ということでした。 
  今夜もまさしくそんな展開でした。オッサンがテレビを見始めてから8ー3、8-6、
 そしてついに9回表に同点に追いつかれ、絵に描いたような逆転負けとなりました。
  もうオッサン、こんな ↓ 気分になりました。


  おい、矢野。もう勝った気でいたやろ。どんだけ甘いんや。
  藤浪が予想外にいいピッチングで7回を投げて8-3。それを見て早々に守備固めにして
 経験を積ませたい若い投手をマウンドへ上げた・・・・
  そこからは目を覆うばかりの惨状。いくら守備固めしてもホームランでは守りようが
 ないやろ。そして新守護神のヘレン・ケラー(嘘)。ホンマに三重苦や・・・
  ストレートで空振りが取れない。緩いボールでもタイミングを外せずにピンポン玉の
 ようにスタンドに放り込まれる、コントロールがあやしい・・・誰や、こんなん取って
 来たのは?京セラドームに押し掛けた関西の🐯ファンのヤジがテレビでも聞こえます。


  すみません。やっぱり私のせいなのかな・・・すまん、妻よ。(織り込み済や。by妻)
 しかし勝ったと思っていたのが奈落の底におとされるような展開だと、本当に堪えます。


  気を取り直して遅い夕食です。新潟駅で買ってきた佐渡の一年モノの牡蠣弁当。つい
 でにオッサンの好きなスルメイカのフライです。

      

  ワインはイタリア中部、ウンブリア州の丘の上の町、オルヴィエート・クラッシコ。
 色から想像するほどは濃くはないですが、味のノリはかつてに比べ良くなりましたので
 コスパが良いです。(価格は1,300円) 
  オッサンは大学の卒業旅行でオルヴィエートに行き、現地でワインを味わいましたが
 その時の印象は「青臭くて酸っぱくて、カビ臭い」でした。それから35年、値段はそう
 変わらないのに、品質は見違えるほどになりました。牡蠣にもよく合いました。 


  これで少し、幸福感が戻ってきました。
 (明日もコテンパンにやられそうやけどな。by妻)