Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

雨のベランダと、今月(4月)のワイン・・・

  今日もタイガースは敗戦。開幕から3カード連続でサンタテを食らっています。
 3タテ×3=9連敗・・・トホホ。


  ということで、今日はプロ野球は見ずにたまプラーザ東急まで買い物に出かけました。
 雨の降る中でしたが、昨日は一日家に居て何も買っていないので・・・
  たまプラーザ駅から東急百貨店に向かう途中のソメイヨシノは、少し見ごろを過ぎて
 いました。残っていた花を写真に撮りました。ここは妻がよく写真を撮っていたところ
 です。2012年の春、病気がわかって最初の治療をして、たまプラーザ東急にウィッグを
 一緒に買いに来ました。あの時、妻はどういう思いで桜を見ていたのかな・・・
  もう妻と一緒にこの桜を眺めることがないと思うと、ちょっとしんみりです・・・

 

  百貨店では今日の晩御飯の食材と、旅行の写真を入れるフォトフレーム、そして妻の
 仏壇に供える花(バラ)を買いました。

     

 
  雨に濡れたベランダでは、スイセンとラナンキュラスが真っ盛りでした。スイセンが
 今頃咲くなんて、今年は本当に寒かったね・・・赤いラナンキュラスは12月に購入して
 からずっと咲きっぱなし。働き者ですね。(オッサンは怠け者・・・by妻)

     

  イチゴ(アイベリー)の白い花がたくさん咲いていました。もう少ししたらイチゴの 
 実が収穫できるかな?小さいけれど、可憐で清楚な白い花です。

     

  だいぶ賑やかになってきました。パンジーはまだワシャワシャ状態ですが、もう少し
 したら背が伸びてくるでしょう。シクラメンとストックはもう終わりかな。スイセンと
 チューリップも、あと一週間くらいでしょう。この後一か月ほどでバラが咲き始めると
 思いますので、楽しみです。(しかし今はガチャガチャやな・・・by妻)



  そうそう昨日、宅配便で今月のワイン?が届きました。(オッサンは一つずつ選んで
 購入しています。) 今回も6本、やっぱりブルゴーニュが主体です。

  左から、昨日すぐに開けてしまったブルゴーニュの白、シャルドネ種のブルゴーニュ・
 ブランです。生産者は優れた生産者のピエール・モレさんで、年号は2018年です。価格
 は税込3,100円。開ける前に撮影しておけばよかった。(空き瓶は見苦しいわな。by妻)
  続いて、爽やかな色合いのロゼ。南フランス・コード・デュ・ローヌ地方のロゼです。
 生産者は泣く子も黙る?ローヌのトップ級生産者のギガル社。マニアが血眼になって?
 探すコート・ロティ(灼熱の丘)の銘醸ワインは高価ですが、庶民でも味わえる1000円
 クラスのワインにも力を入れていて、世界中に輸出しています。コート・デュ・ローヌ
 の赤・白はコスパに優れたお買い得品ですが、ロゼは珍しい。お花見は過ぎてしまった
 けれど、初夏のベランダで、冷やして飲みたいです。価格は驚きの税込1,200円です。


  この後の3本はブルゴーニュの著名生産者の力作赤ワインです。オッサンも思わず力
 が入ります。(余計な力が入るとロクなことがないで・・・b妻))
  まずはこのところ評価が高まっている実力派生産者、オリヴィエ・ジュアンさん作の
 ブルゴーニュ・ルージュ2019年です。2019年はブルゴーニュの当たり年で、豊かな果実
 味と伸びやかな酸が調和したとてもレベルが高いワインができたそうです。オッサンは
 まだ味わっていませんので楽しみです。まだちょっと早いかもしれませんが・・・
 価格は税込3,900円と、ちょっと値が張ります。2019年は強気の価格設定のようです。


  続いては優良年の2017年の赤。ティエリー・ヴィオロ=ギュィマールさん(言いにく
 い)の自信作、ブルゴーニュ・コート・ドールのメゾン・デュー(神の家)と名付けら
 れたワインです。ブルゴーニュ・コート・ドールは、ブルゴーニュワイン生産の中心地
 コート・ドール(黄金の丘陵)県全域でとれたブドウを使ったもので、ブルゴーニュの
 赤ワイン用品種ピノ・ノワールを使ったワインの中では最も格下のクラスですが、この
 メゾン・デューはこの生産者のノーマルクラスよりちょっと格上のキュヴェなのです。
 オッサンは過去のヴィンテージで何回か飲みましたが、まろやかで上品なワインでした。
 2017年もきっといい感じだと思います。これも価格は3,900円。ちょっと高くなった。


  ブルゴーニュの最後の一本は、あのロマネ・コンティ様のあるヴォーヌ・ロマネ村の
 生産者ドメーヌ・ミシェル・グロさんの、ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ
 (長い!)です。コート・ドールの丘の斜面や下ではなく、斜面の上部やその反対側に
 あるオート・コート・ド・ニュイ(ニュイの丘の上)地区でとれたブドウを使います。 
 標高が高くやや気温が低いので、熟度が不足しがちでややスッパイワインが多いのです
 が、近年は地球温暖化の影響で熟度に不足はないため、お値打ち品が見つかります。
 なんと、このワインは特売で2,850円です。とても良心的な価格です。(超一流生産者
 のブルゴーニュ・ルージュは、もはや一万円越えです。オッサンには買えないっす。)


  右端のワインはフランス中部・ロワール地方の赤ワイン・シノンです。ボルドー地方
 ではマイナーな品種カベルネ・フランをメインで使っています。意外にアルコール度が
 高い(14.5%)ので驚きました。


  そして今夜はミシェル・グロさんのブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイを
 開けました。たまプラーザ東急の精肉店で、日曜日の特売で黒毛和牛のステーキの切り 
 落としが100gで1,200円。オッサンは小さいものを選んで104gのものを買いました。
 付け合わせはスナップエンドウと椎茸。キャベツのアンチョビ炒めと、アントニオさん
 で買ったキノコとパンチェッタのアーリオ・オーリオパスタ、淡路島産玉ねぎのスープ
 (粉末)です。手抜きもいいところだな・・・  

  

  今日は雨で低気圧の日なので、ワインの開きが今一つで香りが全く立ちませんでした
 が、それでも口に含むとやや酸味が強めですがまろやかな口当たりで美味しいです。
 ステーキは、ベランダで収穫したレモンを絞ってから塩コショウで味付け。オッサンは
 デミグラスソース等のくどいソースは苦手なのです。油はもちろんオリーブ油です。
 硬くならないように火加減に注意して焼きました。中が赤みがかったミディアムで。


  油っぽい食事の後は、後片付けが大変・・・(つべこべ言わんと早うせいや。by妻)
  片付けが終わったら、おつまみで飲み見直しです。(いつまで飲んどるんじゃ!by妻)

 

   明日からまた我慢の日々かな・・・