Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

久しぶりの旅行⑥ 秋田県:いさり火温泉ハタハタ館

  関東地方は少しずつ梅雨から抜け出しそうな感じになってきました。それなのに、
 コロナ感染者が増え続けています。夏休み間近というのにどうなってしまうのか?


  気を取り直して、旅行記の続きです。
  二日目の夕方、ウェスパ椿山駅から再び「リゾートしらかみ号」に乗って秋田県に
 向かいます。と、その前にウェスパ椿山の駅前の土産物館で、青森のお土産を物色。
 私、昔からお土産を買って帰るのが大好きで、出張でいろいろなところに出かけては
 いっぱいお土産を買って帰るので、妻も半ば呆れていました。そういえば昔、青森に
 出張に行った時、ヒラメと大間マグロのサクを買ってきたなぁ。大玉で立派なリンゴ
 も買ったなぁ。その時は妻も喜んでくれたけど、もう今となっては自己満足だな。
  でも、やっぱりお土産を買うのが大好きな私、今回もこんな感じです。↓
 

  なんだか訳わからんノリですね。冗談ちゃう上段左から、鯵ヶ沢町出身の舞の海関
 の津軽ラーメン(煮干し出汁の醤油味)、八戸のサバ缶アヒージョ味(サ ヴァ?)、
 わさおの縫いぐるみ(小)、下段は左から、大粒シジミの味噌汁、ニンニクの漬け物、
 鯵ヶ沢名物の鯨餅、青森板柳町の完熟リンゴジュースです。青森の皆さん、有難う。
 ・・・ほとんど飲食物やな、食いしん坊のおサルさんは・・・(By妻)。


  お土産を買って満足したワタクシ、昨日と同じリゾートしらかみ号に乗り込みます。
 車内放送では、特別出演?のご当地タレント吉幾三さんのナレーションがありました。
 本当は津軽三味線やら産直販売の売り子さんやら、楽しいアトラクションがあるよう
 ですが、全てコロナで中止。でも運転してくれているだけで感謝です。この観光列車
 がないと、一日5便くらいしかないのでとてもスケジュールが組めません。
  先頭車両最前列には観光客が入れるスペースがあり、こんな景色 ↓ が楽しめます。
 子供連れや若いカップル(や、明らかに鉄チャンと思しきオッサン)が入れ替わり
 立ち替わり見に来ていました。30分くらい待って、ようやく私の番です。(アンタ
 も鉄チャンやな、By妻。) リゾートしらかみ、最高やわ。

     

          途中、 日本海の絶景が見渡せるところを通るとき、リゾートしらかみ号は観光客
  のために速度を落としてゆっくり走ります。うーん、サービス満点。
   こんな ↓ 感じです。

   一時間ほど走って秋田県に入り、「あきた白神」駅で下車します。
   今日は駅のすぐ裏にある「いさり火温泉ハタハタ館」という旅館に泊まります。
  海はすぐ目の前です。こちらも海を臨む露天風呂がありますので楽しみです。
   跨線橋を渡ると、目の前に旅館があります。隣接している道の駅みたいなところ
  を覗いてみると、ハタハタの押し寿司、ジュンサイ、いぶりガッコ(スモークド・
  沢庵)など、いかにも秋田らしいものがありました。お、なんと塩水漬けのアワビ
  の切り身(半分)が650円!、小イカの酢漬け(6匹)が250円!めちゃ安。
  旅館の夕食があるにも関わらず、食いしん坊の私は思わず購入していました・・・


   夕食は18時指定。地元の方が対応しているので、早く終わらせて帰宅したいの
  だと思います。ちょっと早いけどまぁいいか。素朴だけど美味しい夕食でした。
  つるんとしたジュンサイが美味しくて思わずニヤケ顔  (^_-)-☆。
 

  左側がハタハタの粕漬、右がジュンサイの酢の物。葉っぱではなく若芽だけのもの
 が、ぷるるんとして舌触りがよい高級品ですが、なかなか入手できないようです。
  まぁ、これでも十分美味しいですけど。
 

  ここは、私のほかは家族連れが3組しか宿泊客がいないようです。
 食事を終えて、日本海を臨む露天風呂にゆっくり入り、今日は早めに就寝です。
  あ、その前に道の駅?で買ったイカの酢漬けとアワビをつまみにビールをぐいっと。
 あぁ、もう明日は帰るだけかぁ・・・名残惜しいなぁ。
 ・・・次が最終回です、たぶん。