Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

日帰りで長瀞へ・・・②宝登山(ほどさん)の桜

  今日は土曜日なのでプロ野球の試合が午後にありましたが、オッサンは観戦しません
 でした。そうしたら、阪神が2ー1で勝利。やっぱりオッサンが見ない方が良いみたい。
 (見たら負ける、見なければ勝つ。結局全然楽しめないんちゃうか~ by妻)


  では気分転換に先週末の長瀞の記事を続けます。
  長瀞ライン下りを終えて、長瀞町の桜の名所を目指します。しかし、先週の土・日は
 ものすごく気温が高かったので、あっという間に桜のピークは過ぎてしまったようです。
 駅の南側にある北桜通りは、もう花吹雪でした。枝にはもう葉っぱが出ていました。
  せっかく来たのにこれでは満たされません。ということで、町の北側にある宝登山の
 方に参りました。おぉ、ここはまだソメイヨシノが満開でした。

  宝登山の参道入口です。この日はとても暑く、気温は28℃くらいありました。もう
 汗だくです。半袖、いやTシャツでもよかったくらいの気候でした。

 この参道の左側にソメイヨシノの並木があって美しいのですが、もう花吹雪でした。
 あぁ、でもこの散りぎわの桜も美しいです。

    

  宝登山までは歩いて7~8分。結構遠かった・・・
  ロープウェイの入り口近くの丘が、通り抜けの桜と呼ばれる観光名所です。八重桜が  
 有名らしいのですが、その見頃には少し早かったようです。でも山桜やソメイヨシノや
 早めの桜が咲いていました。       

    

  入口近くにある「秩父紅枝垂れ」はちょうど満開。ゴージャスで美しかったです。

    

  山の斜面を切り開いた遊歩道をめぐって、眺めの良い場所に来ました。

  このあたりの桜は、既に葉っぱが少し出ていました。

 
  桜の通り抜け、まぁこの時点ではあまりたいしたことはありませんでした。
  展望台のある休憩所には、みかんさんのところのモモちゃんみたいな犬を連れた若い
 カップルがいました。このワンちゃんも一緒に歩いてきたのですね。(写真なし)
  この後は順路に沿って下山していくと、「醍醐の桜」という有名な桜がありました、
  京都の醍醐寺にある枝垂れ桜は、豊臣秀吉が豪勢な花見をしたことで有名でしたが、
 ここの桜はどういう「謂れ(いわれ)」なのでしょうか?

     

  そして一応?宝登神社にもお参りしてきました。

     

  もう暑くてヘロヘロでした。(根性無しやな~ by妻)
  社殿は小さいながらもかなり立派でした。

  こうして桜を見て歩いているうちに、もう午後3時半をまわりました。 
 あまりの暑さに、参道の途中にあった有名なかき氷屋さんに寄ろうと思いましたが・・・
 甘かった・・・長蛇の列でした。かき氷を食べるのに一時間待ちはできないでしょう。
 ということでオッサンは、喘ぎながらも長瀞駅まで戻りました。はぁ疲れた~。 


  この後は近くにある公衆浴場に行って汗を流しました。長瀞駅から送迎マイクロバス
 で約30分のところにある、「星の音」という温泉です。(写真はHPから)

  この日は「桜の湯」というピンク色の湯船がありましたが・・・ピンクと言うよりも
 赤いお湯で、どっちかというと「血の池地獄」みたいなんですけど・・・(写真なし)
  この日はなんだか知らないけど、予約システムが故障しているらしく、現金払いのみ
 となっていましたが、館内の飲食やエステなどがチャージ方式で利用できる施設のよう
 でした。地元の方々が大勢詰めかけていて、憩いの場となっているようでした。
  ・・・ということでこんなお風呂に入っていたので、帰りが少し遅くなりました。
 秩父鉄道の長瀞駅から御花畑駅まで電車に乗り、ここから歩いて5分くらいのところに
 ある西武鉄道秩父駅から帰ります。西武秩父駅は、町の中心部からかなり離れた場所に
 ありますが、数年前にリニューアルしたようで、お土産物屋や充実した日帰り入浴施設
 などがありました。しかしオッサンは時間がないので、午後6時半発の特急ちちぶ号に

 乗り込みます。西武鉄道ご自慢の特急列車、ラピュ号ですね。

  内部はこんな感じ。足元まで広く大きく取った窓と、イエローのシートがモダンです。

     

  西武秩父から、途中の飯能駅で向きを変え、約1時間半で西部池袋駅に到着しました。
  なんだかんだ言って、日帰りなのにいろいろ楽しんできました。
 たまにはこいうショートトリップもいいのかもしれない(ほどほどにしときや。by妻)。