Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

南紀への旅 ⑨円月島と白浜のホテル

  3月の南紀旅行の記事がまだ残っていましたので、しつこく続けます。(しかしオッ
 サンの記事は1/3くらいが旅行記事になっとらんか?行き過ぎじゃ。by妻)  
  
  さて白浜のビーチ近くをウロウロした後、温泉にも入れなかったので、仕方なくホテ
 ルに向かいます。 あ、そうだ、もう一か所行きたいところがありました。11年前に
 妻と一緒に行った「円月島」と言う名所があったことを思い出し、行ってみることにし
 ました。しかし、ここには駐車場はなく、海岸沿いの道路にある僅かな駐車スペースに
 皆さん車を停めています。ここは夕日の名所でもあり、夕方近くは特に混雑するのです。
 オッサンがノコノコやって来た頃には、当然駐車スペースは満杯。夕日を見に来た方々
 ですから、日没まで空くはずがありませんね。やっぱり駄目かな・・・
  仕方なく円月島を通り過ぎてしばらく行くと、あ、町の反対側の方には辛うじて駐車
 スペースが残っていました。車の運転が苦手なオッサン(特に縦列駐車がダメ)ですが、
 なんとか車を停めることができました。ここから少し歩いて、円月島が見える海岸まで
 参ります。一般道路なのですが、もう凄い人だかりです。


  道路脇から海岸へ下りて行ける場所がありましたので、波の打ちつける岩場まで行き
 ました。しかしここはカップルの聖地!記念撮影をする若い男女連れがワンサカです。
 オッサン、こんな場所で縫いぐるみを取り出して写真撮影をするのが、さすがに恥ずか
 しくなりました。(それでも結局は撮ってるやんけ!by妻)


  夕暮れにはまだ少し時間がありました。どうやらあの真ん中に空いた空洞のところに
 沈む太陽が重なるのがお目当てのようです。ふーん、そんなに面白いのかなぁ・・・
 まあ角度によってはちょうどこの空洞の部分に沈む太陽がピッタリはまって見えるので

 しょうね。しかし待つのが苦手なオッサンはそこまでは待てません。

  この円月島も海水の浸食で形成された奇岩です。前回ご紹介した「三段壁」「千畳敷」
 とこの「円月島」を合わせて国の特別名勝となっているそうです。


  この円月島を見た後、町から少し離れた場所にあるホテルに向かいます。ちょっと
 わかりにくい場所にあって、迷いました。(オッサン、いっつも迷ってるよな。by妻)
 「湯快リゾートプレミアム南紀白浜」というホテルです。白浜は家族連れやカップルの
 需要が多く、オッサン一人旅で泊まれる高級ホテルはほぼなく、選択肢は限られました。
 そんなに豪華なホテルでなくても、露天風呂が広くて部屋食が希望なんだけど。(いや、
 オッサンの予算では、そんなホテルは白浜では無理やわ。by妻)


  全部ネットからの写真ですが、こんな ↓ ホテルでした。見た目はゴージャスです。

  食事はバイキングです。オッサンはあまり好きではないのですが、仕方がない。でも
 ここのバイキングはなかなか高品質でした。焼肉バイキング(ちゃんとした部位別の肉
 が出ます)や、マグロなどの刺身バイキング等々、種類が豊富で量もたくさん。ご家族
 連れにはうってつけですね。会場は大混雑でしたが、皆さん内容には満足げでした。

  マグロの刺身は板前さんが目の前で捌いて提供してくれました。


  オッサンは、ズワイガニ付きのコースにしていました。冷凍で小さいけど本当にカニ
 が一ぱい付いてきました。そのため、焼肉バイキングはほんの少しだけにしました。


  ホテルのHPの写真はとてもよくできていますね。まぁ確かにこんな感じでした。

 
  お風呂はまぁまぁの広さ。しかし露天風呂は空しか見えません。開放感があったほう
 が雰囲気がいいので、海が見えると最高なんだけどな。まぁそういうホテルは白浜では
 高級ホテルだけなんだろうね。ちょっと塩っぽい感じですけど、いいお湯でした。

  この日も部屋でワインを開けて乾杯です。
  翌日は最終日、妻が好きだったアドヴェンチャー・ワールドにもう一度参ります。
 もちろん、パンダを見に行くためです。(オッサン、一人で大丈夫か?by妻)