Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

南紀への旅 ⑩ 11年振りのアドヴェンチャー・ワールド!


  もう5月も終わりそうなので、3月の南紀白浜の旅を急ぎます。
  白浜の温泉ホテルに宿泊して、翌日は朝からレンタカーを飛ばして、今回の旅の目的
 のひとつ、南紀白浜アドヴェンチャーワールドに行きました。午前10時の開園時間より
 かなり早く着いたのに、もう長蛇の列です。みなさん、待ちきれなくてそわそわです。

 
  ここは11年前に妻がどうしても行きたいと言っていたため、オッサンも渋々?訪れた
 場所です。そうです、ここには日本でも最大規模のパンダ飼育場があるのです。パンダ
 大好きな妻は、もう興奮して大変でした。パンダに夢中になっているのは小さなお子様
 連れの家族か、若いカップルばっかりなのに、オッサンとオバさん(オイ!)が必死に
 パンダを見ているのは、かなり恥ずかしい感じでした。

  妻はパンダに餌付けができる「バックヤードツアー」に行きたいと言っていましたが、
 既に満席だったので参加できませんでした。あぁ、今思えば残念です。
 (いや、オッサンは当時はイヤイヤ&渋々やったよな。知ってんねん。by妻)
  しかし、この嬉しさを隠しきれない妻の表情! オッサンよりパンダのほうが好きな
 ようです。(当たり前やん。かわいげのないオッサンなんてもう知らんで。by妻) 


  はい、確かに当時は渋々ついてきたオッサンですが、今回はちゃんとパンダの見学を
 しようと早朝からやって来ましたよ。(そら、ご苦労なことやな。by妻)
  9時50分頃に少し早めの開園となり、皆さんダッシュでパンダ舎の方に向かいます。
 オッサンもわき目もふらず一目散にパンダを見に行きました。屋外と屋内の二か所ある
 ようですが、まずは近い屋外のブリーディングセンターに行きました。


  そういえば、確かアドヴェンチャーワールドで生まれたパンダは、成長したら中国に
 返すことになっていたはず。これまでにたくさん赤ちゃんが生まれたようですが、11年
 前に見たパンダはたぶんもういないでしょう・・・


  ・・・と思ったら、スミマセン。南紀白浜のお父さんパンダ、永明(えいめい)さん
 は健在でした。永明さんはこれまでに15頭もの子供のお父さんになっているとのこと。
 凄いですねぇ。しかしこの日はちょっとお疲れ気味? グデーっと寝ていました。

  永明さんは、なんと1992年生まれとのことで、妻とオッサンの結婚記念の年に誕生
 したパンダさんのようです。人間でいうともうお爺さんに近い感じですね、お疲れ様。
 うん、ここはかなり身近にパンダの生態を観察することができて楽しいです。お子様
 だけでなく、大の大人も夢中になって見学し、写真やビデオ撮影に余念がありません。
 (オッサンもやな・・・by妻)


  そしてお母さんパンダの良浜(らうひん)も健在。彼女はミレニアム2000年生まれ、
 10頭の子供を産み育てた肝っ玉母さんです。この2頭は妻も見たはずですね。

  かなり活動的です。今は末っ子の楓浜(ふうひん)の子育て中のはずですが・・・

 
  あ、いました! まだ1歳半くらいですので赤ちゃんから子供になりかけなのかな? 
 現時点のここのアイドル?は、2020年11月に生まれた末娘、楓浜(ふうひん)ちゃん
 です。今はお母さんの良浜と一緒に遊んでいるのですが、もうすぐ独り立ち予定だそう
 です。まだ汚れていなくてコロコロしていてとってもカワユイです。   

  普通に歩いています。木登りとか、水遊びとか、もっと面白いところを見たかったの
 ですが、まぁ気の向くままのパンダさんたちですから、仕方ないですね。 
 意外に走るのが早いです。スタスタスタっていう感じ。
  そうそう、妻の位牌と写真を連れてきましたので、妻も一緒に見ていると思います。
 (オウ、ご苦労。ちゃんと見とるわい。by妻)


  園内は広いので、かなりの数のお客さんがいるはずですが、そんなに混雑していると
 いう感じではありません。上野動物園のパンダ舎のように「立ち止まらないで見学して
 くださぁい」と注意されることもありません。のんびりとパンダを観察できます。
  そうそう、ここはパンダだけではありません。いろいろな動物たちがいて、楽しいア
 トラクションもあります。オッサンはあまり動物好きではないのですが、せっかく来た
 ので、いろいろと見学することにしました。
  ・・・続きは次回です。(オッサン、集中力が続かんみたいやな・・・by妻)