南紀への旅 ⑫アドヴェンチャー・ワールド ~その3~ パンダ、パンダ、パンダ!
今夜は南紀白浜アドヴェンチャーの続きです。
パンダ・ブリーディングセンターのパンダ舎がもぬけの殻で落胆したオッサンですが、
勘違いでした。屋外のコーナーに、お母さんパンダの良浜(らうひん)と赤ちゃん楓浜
(ふうひん)がちゃんといました。以前の記事で、勘違いして先に書いてしまいました
が、オーシャンドームのイルカショウを見てから、この母子パンダの見学をしたのでし
た。オッサン、既に記憶があやふやになっております。(もう限界やな・・・by妻)
ということで、改めて赤ちゃんパンダ楓浜ちゃんの愛らしい姿を載せたいと思います。
デッカイお母さんパンダ良浜のもとで、赤ちゃんパンダ楓浜がコロンと寝ています。
お母さんがいろいろと世話を焼いているのですが、赤ちゃんはほぼ動きません。
しかし、しばらくすると楓浜はうるさがって?起き上がり、この木製の台の上から
降りてきます。写真に撮りそこないましたが、降りる途中で落っこちそうになって、
最後はでんぐり返しをしながら着地しました。それを見ていたお客さんたちが歓声を
上げます。まぁ何をやってもカワユイですわ、パンダの赤ちゃんは・・・
楓浜ちゃん、すぐに起き上がるとスタスタと歩き始めます。思ったより速いです。
そして、小さなプールのようなところまで行き、水浴び?を始めました。お母さんの
良浜が心配して?後をつけてきました。さすがは10頭の赤ちゃんを育て上げた、貫禄の
肝っ玉母さんです。
聞くところによると、この後しばらくしたら楓浜はお母さんの元を離れて独り立ちを
するそうです。1歳半だから、赤ちゃんから子どもになりかかったところなのですね。
ふと気が付くと、オッサンの周囲には本格的な望遠レンズと高価そうなカメラを持っ
たオッサンたちが何人かいました。プロのカメラマンなのでしょうか?いや、どう見て
も素人っぽい人たちもいます。パンダ好きが高じて、一人で写真を撮りに来ている物好
きなオッサンもいるのでしょうか?(あんたも他人のことはとやかく言えんわ。by妻)
三脚を立ててずっと熱心に撮影している人もいましたが、この方は許可を得ているので
しょうか? パンダを見ている人たちを観察するのもなかなか面白いです。
そして、もう一か所の「パンダ・ラブ」という施設にも行ってみました。ここには、
双子の姉妹パンダ、7歳の桜浜と桃浜がいました。年頃のオネエチャンなのかな?
(アホ) しかし二頭とも木の上でお寝んね中。ぐったりとして動きません。
このやる気のなさ ↓ ?を見てください。
これを見ていた小さな男の子が、ぼそっと「僕もパンダになりたい」と呟きました。
それを聞いたお母さんが「どうして?」と聴くと、「だって何にもしなくて、寝ている
だけでいいんだもん」と答えるお子様。オッサン、ずっこけそうになりました。この子、
5歳くらいと思われますが、今からそんな考えじゃ、先が思いやられますよ!
あ、そうこうしているうちに、パンダが目を覚ましました。「うるさいなぁ、もう」
と言っているような気がしました。
少しの間、正面を向いてくれましたので、すかさず写真を撮りました。
しかし、起き上がってくるかと思ったら、再び突っ伏して寝てしまいました・・・
ホンマに、オッサンもパンダになりたいわ・・・
(体形がパンダにならんようにな。by妻)
最後に再びお父さんパンダ、永明さんを見に行きました。
先ほどはグデーと寝そべっていましたが、今度はちゃんと起きていて、一心不乱に?
笹を食べていました。しっかりとお座りし、起用に笹を手繰り寄せて、むしゃむしゃと
食べています。しかし、こんなもの美味しいのかな?
笹は栄養価が低いらしく、パンダは大量に食べるのだそうです。聞くところによると
パンダは、氷河時代に食べるものがなくなった時に、枯れ残っていた笹で食いつないで
生き延びたそうです。少ない食料(しかも栄養価が低い)でも大丈夫なように、余計な
体力を使わず、ひたすら寝ていたのだそうです。そのDNAが弾き継がれているのかも
しれません。まぁ天敵がいないから、そんな悠長なことができたのでしょうね。
アドヴェンチャー・ワールドには、このほかにも水族館のような海洋動物のコーナー
(ペンギンやアザラシがいます)や、小さめの遊園地のようなプレイゾーンもあります
が、オッサンはパンダをじっくり見たので、もう帰ることにしました。
滞在時間は約2時間。お昼ご飯をアドヴェンチャー・ワールドの中で食べると高いの
で、12時過ぎにはアドヴェンチャー・ワールドを後にしました。
あ、そうそう。妻へのお土産?に、パンダグッズをいくつか買いました。縫いぐるみ
はもうたくさんあるから、こんなもの ↓ を購入しました。そしてオッサン、自分用には
パンダのマウスパッドを買いました。😝(アホ)
パンダの縫いぐるみを持参しましたが、さすがに本物のパンダの前で写真を撮るのは
アホらしいのでやめました。(というか、大勢の見物客の前ではさすがに恥ずかしい。)
帰りの出口のところで、人目を避けるようにしてゲリラ撮影しました。
(まぁ10時前に入場して、12時に帰る人はそうそうおらんからな~ by妻)
さぁこれで今回の旅行の目的は、ほぼ達成です。
帰りは夕方6時に南紀白浜空港を出発する飛行機で、一気に羽田まで飛びます。
残りの時間(約5時間)で、遅い昼食を取り、もう少しだけ白浜を観光します。
次回が最終回です。(ようやく終わるんか・・・毎回、長いわ。by妻)
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