Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

南紀への旅 ⑬最終回:豪快な露天風呂とフィッシャーマンズワーフ

  今日は、南紀白浜の記事の最終回です。
  その前に・・・プロ野球の交流戦は今日が最終日。我らが阪神タイガースは、オリッ
 クスとの関西ダービーに三連勝し、有終の美を飾りました。期待の二年目佐藤輝明選手
 がタイムリー2本と特大スリーランホームランを放ち、快勝でした。まだ借金生活です
 が、最下位脱出でレギュラーシーズンに戻ることができました。これからも頑張れ!


  さて、南紀白浜アドヴェンチャー・ワールドでパンダを見学した後、再び白浜の町を
 観光します。この日は晴れていましたので、海沿いの道を走るのはとても快適でした。
 あ、海岸沿いの開放的な露天風呂で有名な「崎の湯」を見つけました。小さな看板なの
 で見落としそうになりました。駐車場も小さく、地元の方が優先の公衆浴場のようです。
 オッサンは昼食は後回しにして、せっかくなので「崎の湯」に入ることにしました。
 (なんや、メシより風呂かい。by妻) 
  
  白浜町のホームページによりますと、白浜が温泉地として世に知られるようになった
 のは、今から約1400年前の飛鳥・奈良時代で、その先駆となったのが「崎の湯」なのだ
 そうです。その頃の「崎の湯」は、砂岩に浸食された窪みが自然の湯舟になっていて、
 海を眺めながら入浴していたとされています。現在の「崎の湯」もその頃を感じさせる
 雄大な露天風呂で有名なのです。
  ここには内風呂はなく露天風呂だけです。観光ガイドにも載っているので、観光客も
 かなり訪れていました。写真撮影禁止なので、ネットの画像を拝借しました。
  手前の浴槽でもかなりワイルドですが、ここからさらに海の方に向かって歩いていく
 と(素っ裸で。笑)、本当に波打ち際にもうひとつ大きな岩風呂があります。あれ?、
 海の方に突き出た展望台が見えますね。あそこからこの露天風呂が丸見えのようですが 
 いいのかな?(まぁ、見えるのはたぶん男湯だけど)。

  はい、オッサンもこの波打ち際のお風呂に入りに行きました。先客が数人いましたが、 
 皆さんこの雄大な太平洋の眺めに感動していました。ちょっとお湯は熱めでしたので、
 長湯はできず、オッサンはしばし岩に腰かけて景色を眺めていました。それにしても
 海がきれいです。打ち寄せる波しぶきもダイナミックで、素晴らしい眺めです。

  いやぁ、これは500円払っても入る価値がありますね。この柵の右側が女湯ですが、
 若い女性らしき歓声も聞こえてきました。(オッサン、覗いたらあかんで。by妻)


  ちょっと反則ですが、航空写真もありました。上から見るとこんな感じのようです。
 湯船が二段に分かれているのがよくわかりますね。それにしても開放感抜群です。


  30分程お風呂に入り、さっぱりしてから遅い昼食です。もう2時近くなっていますが、
 崎の湯からほど近いところに「白浜フィッシャーマンズワーフ」という食事処がありま
 したので、そこへ向かいました。いかにも観光客向けといった施設ですが、手っ取り早
 く海鮮モノが食べられそうな気がしましたので。もう遅い時間なので、駐車場もお店も
 すいていました。(というか、もう営業しているお店が少なかった・・・)

  航空写真(ネットから借用)で見ると、こんな感じ ↓ です。港に面しています。

  1階にある大衆食堂のようなところで、マグロ丼のセットを注文しました。バチマグロ
 と本マグロの二種類が入っていますが、なかなかのヴォリュームです。鮮度は抜群ですの
 で美味しいです。オッサン、満足しました。

  食事を終えると、もう午後2時半を回っています。白浜駅にレンタカーを返却するの
 は午後4時ですが、オッサンはもう一か所、訪れました。(いつもギリギリやな。by妻)
 白浜駅に戻る途中、「南紀白浜とれとれ市場」という観光物産センターです。大阪方面
 から車で来た方も帰りに立ち寄ってお土産を買っていくくらい、有名なところようです。
  駐車場もめちゃくちゃ広く、大賑わいでした。

  内部も広くて、マグロなどの海産物がたくさん揃っています。たいていのお土産は、
 ここで間に合います。和歌山名産のミカンや梅などもいろいろありました。

  もうお昼過ぎなので、残っているものはわずかですが、新鮮なお魚もお安く手に入る
 ようです。真鯛、カンパチ、ヒラメ、シマアジ・・・欲しいけど一匹では多すぎます。
 オッサンは、お刺身にしてくれないかなぁ・・・と思ってじっと見ていました。
 (恥ずかしいの~ by妻)

  本マグロのお刺身や切り身もまだ残っていましたが、さっき食べたばかりだからなあ。
 大トロ、中トロ、赤身のセットで2,500円。これは微妙な価格です・・・

  とれとれ市場では、ミカンや梅の加工品を購入しました。不知火(デコポン)のジュ
 ースはとても美味しかった。小さなみかんが丸ごと3つ入ったゼリーは、結構な値段が
 しましたが、さすがの味わいでした。シロップ漬けのミカンがとても甘い!
  あと、和歌山名物の南高梅の梅干しも購入しました。はちみつ漬けがイイですね。

  白浜で有名な「ナギサビール」も購入しました。ついでに白浜プリンも。オッサン、
 一人なのに、なぜか2つずつ購入してしまいました。(私の分も買わなな~by妻)

  とれとれ市場を見ているうちに、もう3時半。タイムリミットです。
  急いで駅近くのガソリンスタンドで給油しました。値段を見てびっくり、なんと!
 270円でした。駅レンタカーのおねぇ様に、「ガソリン代が270円しかかかりません
 でした」と話すと、「うん、白浜の中だけだったらそんなもんですよ。先日は、100円
 くらいのお客様もいましたからね・・・」とのこと。100円しかガソリンを使わないの
 なら、レンタカーを借りる意味がないんじゃないのかな~


  この後は、白浜駅から路線バスで南紀白浜空港まで向かいます。
  南紀白浜空港には、東京・羽田空港からJALが毎日3便就航していますので、飛行機
 を使えば簡単に南紀白浜までは来ることができます。(写真はネットより拝借)

  オッサン、空港の売店で熊野古道ビールという地ビールを買いました。古代米を使用
 しているそうですが、まぁ普通の味でした。ちょっとコクがあったかな?

     けんがく


 これで2泊3日の南紀への旅は終了です。お付き合いいただき、有難うございました。
 パンダとマグロ、露天風呂しか記憶にないな・・・(by妻)


 
 【旅の記録】


 1日目 新横浜---東海道新幹線のぞみ号---名古屋 ホームで、きしめん。
     名古屋ーーーJR快速ーーー桑名ーーー近鉄電車---近鉄長島
      路線バスで「なばなの里」へ。なばなの里で梅園、ベゴニア園等を見学。
     近鉄長島ーーー近鉄電車ーーー桑名
     桑名ーーーJR特急「南紀」号ーーー紀伊勝浦
      埠頭から送迎船でホテル浦島へ  ホテル浦島(泊)
      洞窟温泉「忘帰洞」


 2日目  送迎船で紀伊勝浦港へ
     紀伊勝浦駅前バスターミナルーーーバスーーー大門坂
      大門坂から熊野古道を歩いて熊野那智大社へ
      那智山青岸渡寺、熊野那智大社、飛瀧神社(那智の滝)を見学
      勝浦漁港にぎわい市場で昼食(マグロ)
     紀伊勝浦ーーJR普通列車ーー串本ーーーJR特急「くろしお」号ーーー白浜
      白浜駅でレンタカーを借りる。 
      白浜観光:三段壁、千畳敷、白良浜(海岸)、円月島
                   ホテル:湯快リゾートプレミアム白浜(泊)   


 3日目  ホテルからレンタカーでアドヴェンチャー・ワールドへ
      南紀白浜アドヴェンチャー・ワールド
       パンダ見学、サファリ列車ケニア号乗車、イルカのショウ見学
      白浜観光:崎の湯、白浜フィッシャーマンズワーフ(昼食)、とれとれ市場
     白浜駅ーーー路線バスーーー南紀白浜空港
     南紀白浜空港ーーーJALーーー東京・羽田空港
     羽田空港ーーー空港リムジンバスーーーたまプラーザ駅