Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

何もない一日・・・

  今日は天気予報が外れて?、良い天気となりました。(関東地方南部)
 ベランダの鉢植えの整理をしていたら、おや? ペリカンのくちばしみたいな百合の
 蕾が・・・もう夏も近いのかな。明日の朝には、ぷわ~っと開くのでしょうか?  

     

  しかし今日は一日巣籠りでした。ピアノの練習と、ベランダの植物の手入れ、掃除と
 洗濯とブログで一日が終了しそうです(アホ)。


  今日の晩御飯は、スーパーの特売の牛肉です。合わせるのは、昨日届いた「今月の
 ワイン」の一つ、イタリアのトスカーナの赤ワイン、ラ・レッチャイアです。

 

  マウロ・パチーニさんの造るこのワインは、本来ならばイタリアの原産地統制呼称
 制度(D.O.C)に従えば、有名なブルネッロ・ディ・モンタルチーノという高級ワイン
 になるはずなのですが、敢えてその法的基準を無視して醸造し、単なる「トスカーナの
 赤ワイン(ロッソ・ディ・トスカーナ)」として販売しています、例えるならば、魚沼
 産コシヒカリを名乗れるお米なのに、新潟県産のお米、として売っているようなもので
 す。でも、それはなぜ?
  はい法律では、使う品種と生産量やアルコール度数、樽熟成の期間などが細かく定め
 られていますので、その基準に一つでも外れると、その名称を使えないのです。そんな
 のなんぼのもんじゃい、という鼻息が荒い若者?が、その基準を満たさなくても、良い
 ワインは造れるんじゃぁ!・・・ちゅうことでこんなワインが生まれたようです。 
 ’(話が長ぇわ、オッサン。早うしてんか!by妻)


  多分このワインは、使っているブドウはブルネッロ・ディ・モンタルチーノと同じの
 ブルネッロ種(別名サンジョヴェーゼ・グロッソ)ですが、恐らく樽熟成の期間を短く
 していて、さらにもっと違う品種を混ぜているのかな?と思いました。要は、もう少し
 早くから飲める、楽しいワインを志向しているという感じですね。なんせブルネッロ・
 ディ・モンタルチーノの半額以下の3,000円で買えますからね。
  2013年ですから、もちろんまだ早いのですが、既にまったりした味わいです。たぶん
 樽熟成期間が短いので、新鮮な果実味が残ったまま瓶詰めされているのかなと思います。
 香りはまだ開いていませんが、口当たりはまろやか。お肉にもよく合いました。
  あ、そうそう、ご飯は先日デパ地下で購入した、新潟のお米「新之助」です。これ、
 はっきり言ってその辺のコシヒカリよりずっと美味しい。写真ではわかりにくいのです
 が、粒立ちが違います。電子ジャーで炊いても、お米の粒が一つ一つ際立っているので
 すよ。こんなお米、初めてです。知らなかったな・・・(勉強不足やな。by妻)
 
  何もない一日・・・と言いながら、今日も飲んでしまいました・・・
 (ダメだこりゃ。by妻)