Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2022年GW 北に向かう旅 ⑪むつグランドホテル・斗南温泉

  霊場恐山を駆け足で見学した後、当初の予定ではレンタカーでさらに山奥?にある、
 薬研(やげん)温泉まで行く予定でしたが、運転免許証を忘れてレンタカーを使えなく
 なったオッサン、仕方なく再び路線バスでむつ市内に戻ります。夕方4時近くになり、
 路線バスでさらに他の観光地に向かうことは無理なので、もうこの日はホテルに直行し
 ました。(当たり前やん。それが普通やで。by妻)
  むつバスターミナルからタクシーで再び高台にあるむつグランドホテルへ。もう既に
 チェックインをしているので、そのまま部屋に案内されました。重い荷物も部屋に運ん
 でくれていました。(なんで重いんや?「何か」があるせいやろ~by妻)  

  このホテルには、温泉施設「斗南(となみ)温泉美人の湯」が併設されていて、飲食
 店などもあって、地元の方々の憩いの場になっているようです。むつ市近辺は「斗南藩」
 として知られており、幕末には朝敵とされてしまった会津の方々が強制移住された地と
 されています。歴史の好きな方には、いろいろ探索するのが楽しい地域かもしれません。


  しかし、やっぱりオッサンの目的は温泉でした。(写真はネットから借用)
  大浴場と露天風呂は結構な広さでした。休日なので地元の方々がかなり大勢来られて
 いました。お湯は御覧のようにやや茶色を帯びたヌルヌルとぬめりのある湯で、お肌に
 良いということです。「美人の湯」というのは、それが「売り」だったようです。この
 ホテルの温泉は源泉かけ流しのようで、温度はやや高め。非常に気持ちよく入浴できま
 した。アルカリ性の温泉なので、お肌に優しいようです。 

  なお宿泊者は、上の写真の間仕切りの向こうにある宿泊者専用ゾーンにも入れます。
 広さは内湯・露天共にオープンスペースの1/4程度ですが、宿泊者専用なのでお客が
 少なく、ゆっくりと入浴を楽しむことができました。(誰も来ない・・・)


  夕食は食事処で。だだっ広い宴会場の大きなテーブルに、オッサン一人でポツン。
 むつ湾産ホタテ貝柱の刺身が甘くて美味しかった。オードブルにもホタテが・・・

  鍋物はホタテと魚介の蒸し焼き、牛肉のみそ焼きと、二種類が出てきました。

  むつ湾産ホタテのバター焼き、最後は地元の名物のお吸い物(あんこの入ったお麩の
 ようなものとにゅう麺のようなものが入っています)で〆となります。結構美味しい。

  翌日は大忙しになるので、この日は少し早めに就寝。
  レンタカーならば、もう少し余裕をもって回ることができたと思いますが、路線バス
 やタクシーを使うとなると、なかなかそうもいきません。下北ワイナリーにも行きたか
 ったのですが、時間の都合で断念。本来なら恐山の後に行く予定だった薬研温泉に行き、
 路線バスで下北半島の突端にある大間(おおま)まで行く予定です。
 (いや、さらにその後に海を渡るやんな。知ってんねん。by妻)