Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

今日は一日ほっつき歩いていたオッサン・・・

  今日は気持ちを切り替えて、オッサンは一日ふらふらと出歩いておりました。
  お昼は横浜駅近辺で、午後からは渋谷に行きました。(渋谷~言うてもワイン屋巡り
 やろ。by妻) ま、オッサンの行動パターンなんて単純ですからね。(アホ)


  渋谷東急フードショーの奥深くに(なんやそれ?by妻)、禁断のワイン売り場があり
 ます。そこには、セルフサービスでワインを立ち飲みできる試飲コーナーがあるのです。
 「飛んで火に入る夏の虫」とは、このオッサンのことですわ・・・
  今週はイタリア・トスカーナの超有名銘柄、スーパータスカンの走りともいうべき、
 サッシカイアの飲み比べができるとのこと。しかし2010年より2018年の方が高いとは
 どゆこと?(だんだん値段が上がっているっちゅうことやな・・・どんどんオッサンの
 手には届かなくなっているっちゅうことや。by妻)
  
  ま、今ならボトル一本は無理でも、グラス一杯ならなんとかなるオッサンです。
 これがそのサッシカイア様。1970年くらいから、イタリア中部トスカーナ地方で、ボル
 ドーワインと同じブドウ品種(カベルネ・ソーヴィニヨン)を使って、世界に通用する
 ワインを造るという大胆な試みをしたのがこのワイナリーです。

    

  オッサンは飲み比べする予算がないので、2010年だけを一杯(60ml)試飲しました。
 お、これはいい香り。味わいも、もう飲んでも大丈夫な感じにほぐれているようです。
 いやぁ、やっぱりいいワインは違う。このグラスを鼻先に置かれたら、寝ぼけていても
 一気に目が覚めると思います。(ホンマけ?by妻)
  グラスのふちが少し透明がかっているので、そろそろ熟成し始めた感じです。しかし
 全体的にまだ深いガーネット色ですので、あと5年くらい置いた方がよいですし、その
 あと20年くらいは美味しく飲めるはず。

    

  あ、オッサンはその前に白ワイン(ロワール地方のさわやかなワイン)を一杯、口を
 湿らせる為に飲んでいましたけどね・・・夏はこういう爽やかなワインが心地よいです。


  いい気分で帰宅して、でもあまりおなかが空かない。お昼にしっかり食べたからね。
 ということで夕食はパスタとサラダ、そして久しぶりのアンデルセンのクルミパン1/4。
  おっと、パスタを茹でている時にいきなりドシンという音が。地震でした。神奈川県
 東部が震源で、横浜市青葉区は震度2。大丈夫か?
  そしてひそかに楽しみにしていたプロ野球の阪神対ヤクルト戦が、なんとヤクルトの
 選手・監督がコロナ感染のため突如中止。チケットを買っていた皆さんがお気の毒。
 ひたひたとコロナの勢いが再び盛り返しているのか・・・もうええ加減にしてほしい。
 ちなみに、今日は阪神の不戦勝にはならんのでしょうか?(焼け石に水やで。by妻)

    

  ワインは、渋谷東急フードショーで買って帰った、2013年のブルゴーニュ赤。バック
 ヴィンテージが3,000円でしたので、オッサンは飛びつきました。(単純な奴。by妻)
 さすがにサッシカイアの後では物足りないですが、値段はほぼ1/9ですから、それを考慮
 すれば素晴らしい出来栄えです。2013年は硬いイメージがあるので、まだまだ保ちそう。

    


   そして、昨夜。あの事件に憤懣やるかたないオッサンは、やっぱりワインを一本開け
 ていました。(最近「休前日は例外」が慣例になっていないか?by妻) 
  カツオのタタキと、あとはあり合わせ。手抜きご飯ですが、ワインはしっかりとね。
 昨日も今日も、ブルゴーニュの良心、ベルトラン・アンブロワーズさんのブルゴーニュ
 (安いクラス)です。赤・白ともに文句のつけようのない美味しさ。特にこの白がすご
 かった。2019年は、噂通り秀逸な年のようです。華やかな香りと、濃密な風味。
  あ、この日は妻の形見の九谷焼の茶碗でご飯を食べました。

  食後はオッサンの好きなスイカ(鳥取県倉吉産の「あま~いスイカ」)と一緒に!
 こんな組み合わせはあり得ないけどね・・・意外に面白かった。


 明日は参議院議員選挙です・・・投票にはいかないとね。