ムートンがやって来た!
なんじゃそら?
先日、エノテカ広尾店で2019年ボルドーワインの試飲会に行って、いい気分になって
帰ってきたオッサンですが、その翌日(日曜日)、パソコンのメールにエノテカさんか
らの「おしらせ」が届いていました。「あれ?なんだろう?」と思って開くと、なんと
「ボルドーワインプリムール2019年のお引き取り開始のお知らせ」とありました。
え?、エノテカさんでプリムールを注文した記憶がないのですが・・・少々あせった
オッサン、慎重にメールを確認すると、2020年9月12日に購入したことになっています。
あれぇ、そうだったかなぁ?エノテカさんでプリムールを頼んだ記憶はなかったのに。
(無意識のうちに買っているんか。もうワイン病も末期症状やな・・・by妻)
しかも購入したのは、あの試飲会でオッサンが「なんだこれは!」と絶句した素晴ら
しいワイン、泣く子も黙る第一級格付の一つシャトー・ムートン・ロートシルトです。
なんと、あのムートンを購入していたとは!(大丈夫か?オッサン。by妻)
値段を見ると、税込み59,400円。ひぇ~、こんな大金を支払う予定はなかったのに、
どうしよう😱と思いましたが、大丈夫です。プリムールは「先物買い」ですので、既
に支払いは済んでいるはず。ホっ。(イヤ、既に支払った後とはいえ、私に内緒でこん
な大金をワインに使っていたんか?許さん。by妻)
言い訳ですが、2019年はコロナの影響でプリムール市場が停滞し、年々上昇を続けて
いたプリムールの販売価格が最大30%ほど下落したので、値引きに弱い?オッサンは、
「もうこのチャンスを逃すと第一級格付ワインを買うことはできないかもしれない」と
考えて、思い切って?購入したものと思われます。
(自分のしたことやろ、「思われます」は変やろ。by妻)
その判断は正しかった・・・先日のムートン2019年の販売価格は既に税込み82,500円
に上昇していますし、2020年のムートンのプリムール価格は8万円を超えていますので。
ということで、購入していたことを忘れていた(笑)ムートンの2019年が、クール宅
急便で今朝届いたのでした。(話が長いの~。by妻) ずっしりと重いボトルです。
オッサンはさっそく、近所にある寺田倉庫のレンタルセラーに預けてまいりました。
しかし、買ったのはいいけど飲み頃予想は2040年~2070年ということです。オッサン、
その頃は生きていたとしても、ヨボヨボでワインなんか飲めないかもしれません・・・
(そんなら、なんでそんなもんを買っているんや?by妻)
先日試飲した時には、まだ若すぎるにも関わらず、ものすごく華やかな香りと、分厚い
果実味に圧倒されました。20種類以上も試飲した中で、明らかに図抜けていて、格の違い
を見せつけられました。まさに第一級格付はボルドーワインの横綱です。その後に試飲を
した、オッサンが愛好する第二級格付(大関クラス?)のピション・ラランドが、普通の
平凡なワインに感じたくらいです。まぁ3倍くらいの価格差がありますから、そのくらい
の違いがないと報われませんけどね・・・
毎年著名画家が描くラベル(エチケット)ですが、2019年はデンマーク生まれのアイ
スランド系アーティストのオラファー・エリアソン氏が手がけました。
太陽観測衛星を意味する「ソーラー・アイリス(オブ・ムートン)」という作品です。
黄金色の上段は昼、深青色の下段には夜。シャトーが位置するポイヤック村の「太陽の
軌跡」を描いているのだそうです。ほぅ、解説がないとわからんの~(アホ)。
ちなみに1970年のラベルは、あの巨匠マルク・シャガール様。
そして第一級に昇格が認められた年、1973年は20世紀最大の巨匠パブロ・ピカソ様。
そうか~、世界中のお金持ちのワイン好きは、毎年ムートンのワインをケース(12本)
で購入してコレクションしているといいますが、どんだけお金持ちなんや・・・
そんな畏れ多いムートン様が、ようやく我が家にもやって来ました・・・(しかし、
すぐにセラーに預けましたので、我が家にいらしたのはほんの数時間でしたけど。アホ)
一度現地のシャトーを訪問してみたいなと思っていますが、無理かなぁ・・・
さて、今日は参議院議員選挙の日でした。あんなことがあった後で気が重いのですが、
オッサンも投票を済ませてきました。しかし今日は暑いので、横浜市青葉区の選挙会場
では出足が今一つのようでした。昔は妻と二人で投票に行き、その後どこかで晩ご飯を
食べて帰ったのですが、今はオッサン一人ですのでおとなしく家に帰りました。
帰宅すると、おぉ今日は大相撲名古屋場所の初日でした。名古屋も暑そうだなぁ~
テレビで幕内の取り組みを見ていたら、なんと今日は横綱照ノ富士と、大関貴景勝と
正代(マサヨさん)に土が付き、期待の関脇二人(若隆景、大栄翔)も敗退。波乱の
幕開けとなりました。
関脇若隆景関は大関獲りの場所ですが、痛い黒星スタートです。人気力士ですので、
これから巻き返して土俵を盛り上げてほしいですね。
今日はとりとめのない話ですみません。
(ムートンの話から、なんで最後は相撲の話になるんや。by妻)
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