Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

駿河湾フェリーで西伊豆の土肥(とい)港へ・・・

  清水港で開催された自衛隊のマリンフェスタをちょっと見学し、定番のお寿司を頂き、
 満足したオッサンは午後1時には波止場に戻ります。(クルマを停めてマリンフェスタ
 を見学していました。)
  さぁ、ここから午後1時半発の駿河湾フェリーに乗って、駿河湾を横断して西伊豆の
 土肥(とい)港まで車ごと運んでもらいます。オッサン、実は船旅も大好きなのです。
 (この間、礼文島と利尻島に行くフェリーに乗ったばかりやんか。乗りすぎや。by妻)
 こんな ↓ 大型のカーフェリーが、一日4往復しています。 
  あ、そうそう。今月はキャンペーン期間中で、隣県の乗客は乗船券が半額サービスと
 いうことでした。うわ~、ラッキー♪ 車込みで約3,000円です。申し訳ない気がします。
 ガソリン代も使わずに済み、清水から西伊豆の土肥まで車ごと運んでもらって、このお

 値段ですよ。自治体から補助金が出ているのかもしれませんが、有難うございます。


  車は船の下層に収納され、乗客は階段を登ってデッキに上がります。
 あ、なんだこりゃ?

  実はこの駿河湾フェリーは、県道223号(語呂合わせで、ふじさん)に指定されて
 いるのだそうです。そういえば国道でも海を渡る路線が設定されていますので、海上の
 交通網は場所によっては立派なメインルートになっているのですね。


  出航の汽笛が鳴り、フェリーは静かに滑るように清水港の岸壁を離れます。港まつり
 を見に来ていた人たちや、艦船あまぎり号の乗組員の海上自衛隊員が、こちらに向かっ
 て手を振ってくれます。なんだか照れくさいけれど、オッサンも手を振って挨拶します。

  うーん、なんだか船旅って旅情があるよねぇ・・・

  

  清水港の埠頭(ふとう)付近では、大勢の方々がこのフェリーを見送っています。

  後方デッキには「船出の鐘」が設置されていて、誰でも鳴らすことができます。出航
 の時に鳴らすとカッコいいですね。

  あ、なんとこんな ↓ モニュメントもありました。AKBのお嬢さんたちも乗船したの?
 どうでもいいけどハートマークが乱発されていますね・・・


  天気が良いと、航路上の左手には富士山の姿がくっきりと見渡せるそうですが、この
 日は富士山周辺は雲がかかっていて眺望は良くありませんでした。残念!
  あ、ちょっと天辺のあたりだけ黒く見えています。

  内部はこんな感じです。所要時間は一時間強、船室で寛いでいるうちに到着します。

  あ、もう西伊豆の土肥の港が近づいてきました。陸路では険しく道幅が狭い道路で
 行くしかない西伊豆ですが、こうしてフェリーで簡単に行くことができるのです。
 西伊豆の方々が、県庁のある静岡市(清水を含む)に行くために就航しているのだと
 思いますが、今では観光客もたくさん利用しています。首都圏の方はあまり利用する
 機会がないと思いますが、静岡県中西部に実家があるオッサンは、このような感じで
 帰省の帰り道に使うこともできます。(いや、真っすぐ帰ればえぇやん。by妻)


  土肥港に到着し、クルマに乗ってフェリーから下船します。

  伊豆半島に来ると空気が濃いというか、青々とした植物の香りが満ちている感じです。
 土肥港からそのまま車を走らせて土肥温泉のホテルまで参ります。約3分で到着です。
  ホテルに着くと、ちょうどオッサンが乗ってきたフェリーが再び清水港まで引き返す
 ところでした。働き者だね、ご苦労様です! 

  この日のお宿はここ ↓ 。海が見える眺望の良い部屋と露天風呂が自慢の老舗旅館です。
 ここはおひとりさまでもOK、そしておひとりさまが泣いて喜ぶ部屋食なのです。
 カップルや家族連れの皆様の邪魔になることなく、わがままし放題(ちゃうわ。by妻)。

  まぁ気兼ねしなくてよいのと、自分の好きなように過ごせるから有難いです。
  すみませんが、続きはまた明日・・・