Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

またふらふらと出歩くオッサン➀

  今日は少し暑さも和らぐということでしたので、ちょっと早起きして前から行こう
 と思っていた場所に行きました。目的地はあるブロガーさんにセールをやっていると
 教えて頂いた千葉の酒々井(しすい)プレミアム・アウトレットです。
  8月末までシュタイフの特別セールをやっていると聞き、ちょっと見てみたくなり
 ましたので。あ、テディベアで有名なドイツの縫いぐるみショップ?です。
 (どうでもえぇけど、オッサン一人で行くとこちゃうで。By妻)


  しかし貧乏性の私、そこだけでは勿体ないと、ついでにちょっと観光地にも行く事
 にしました。え?どこへ? はい、銚子・犬吠埼方面です。
  あのね、それって「ついで」じゃないでしょ、行程が倍で、所要時間も倍以上やん
 か。いいの!ちゃんと調べて一日で回りきるスケジュールを組んだんだから。 


  ということで、朝5時半に起きて植物に水やりをして、6時半に出発。電車を乗り
 継いで、錦糸町駅からJR総武本線の特急「しおさい」号に乗り、9時半には銚子駅に
 到着です。途中、佐倉までは早かったのですが、そこから先は単線で一気にスピード
 ダウン、遠い道のりでした。
  銚子駅のホームにはこんなものが ↓  銚子って醤油のまちなのですね。野田だけでは
 ないぞと。 

  乗ってきたJRの特急電車 ↓ 。指定席の乗車率は10%くらいでした。そういえば、
   朝からワインを飲んでいる謎の40代くらいのカップル(夫婦ではない)がいました。
 ちゃんとしたグラスをもちこんで、頻繁に乾杯している。変な感じ。ギョーカイ人?


  銚子駅から銚子電鉄に乗ろうとしたら、予定していた電車がなんとコロナで運休。
 うわぁ早くも予定が狂いました。仕方なくバスで犬吠埼に向かいます。観光案内所で 
 銚子電鉄と千葉交通のバスの両方に使える一日周遊券をGETして、10時発のバスに
 乗ります。お客さんは3人。
  
  20分くらいで犬吠埼の入口まで着きました。お蔭でスケジュールはキープです。
 ここから歩いて灯台のある観光スポットまで歩いて行きます。なんや、今日も予想を
 覆して強烈な日差しでしたが、風があって体感温度はさほどでもありません。
  海沿いの遊歩道をしばらく行くと、あ、白い灯台が見えてきました。ここが犬吠埼
 ですね。荒々しい太平洋に突き出した台地の上にそびえ立っています。

  そういえば、いつ・どこでだったかのか思い出せませんが、妻と灯台に登ったこと
 がありました。ちょうどその直前にテレビで映画「喜びも悲しみも幾年月」を見た後
 だったので、妻は「お~いら みぃさ~きのぉ~♪、とうだいもぉりぃはぁ~♪」、と
 口ずさんで螺旋階段を登っていました。佐田啓二さんと高峰秀子さんだったかな。
 まぁ妻はノリのいい人?でしたわ。なんでこんなことを思い出すかなぁ・・・
  「つぅまとふたりぃでぇ~♪、おきゆくふぅねぇのぉ~♪、ぶぅじぃを~、い~のぉ
 ってぇ♪、ひぃをかぁざす、ひ~い~を、かぁ~ ざぁ~ すぅ~♪」・・アホ終了。


  汗をかきかき灯台に登りました。絶景です。右も左も海。こちら ↓ は、犬吠埼の
 すぐ北側にある君ヶ浜です。海水浴場になっていますが、さすがに今はほとんど無人。

 
  海岸沿いの遊歩道には、よく見ると小さな花が咲いています。この白い花はなんと
 いうのでしょうか?

 
  この後ろの方に見える数軒のホテルが日帰り入浴をやっているとのことで、お風呂
(露天風呂)好きのオッサンはひょこひょこ出かけて行きました。
  写真はありませんが、小さめの露天風呂から海越しに灯台が見えまして、なかなか
 良い眺めでした。しかしその代償で、浜辺を散歩している人から丸見えじゃないの?
 たぶん男湯だけだろうけどね。ま、気にしない気にしない。ひと休み、ひと休み。
 ・・・って、前にも使ったよな。海に近いからか、お湯がちょっとしょっぱい。

 
  温泉でさっぱりしてから銚子電鉄に乗って町中に戻ります。銚子電鉄も、どうやら
 大手私鉄の中古電車を使っているようです。確かにどこかで見たような電車ですね。
 やはり鉄ちゃんもたくさん乗っていました。恐るべし。 

   

   銚子駅はJRのホームの先端を間借りしている感じ。しかしなんですかね、この
  駅名標は? 儲からなくても絶対廃止にはしないぞ、ということかな?

    


     そして再びバスに乗って、お昼の海鮮丼を食べに行きます。
    漁港に近いエリアに新鮮な魚を食べさせてくれるお店がいっぱいあります。
    なんでも銚子港は冷凍船が入らないので、すべて生なのだそうです。マグロ
    もカツオもイワシもサンマもシラスも。これって意外に凄いことですよ。
    (静岡の焼津はマグロもカツオも確かすべて冷凍だもんね。)
     下調べして行ったのは、その名も「鮪蔵」さん。           

    

    せっかくなので、特選銚子丼をオーダー。2,600円なり。
    大トロと、釣り金目鯛、生シラス等が入っています。金メダル級の美味しさ。
   

  お腹もいっぱいになり満足。時間は午後二時少し前。相変わらず強烈な日差しです。
  さて銚子駅に戻って、今度は成田線の普通電車で成田経由で酒々井へ向かいます。
  (続く・・・ホンマええ加減にせぇよ。By妻)