Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

中秋の名月とウクライナの戦い・・・

  今日は中秋の名月とのことですね・・・

  オッサン宅のベランダからも、まん丸いお月様が輝いているのが良く見えました。
 ウサギがいるのかどうかは未確認。(アホ)
  
  今日の晩御飯は、一昨日30%Offで購入した黒毛和牛のモモ肉(トモサンカク)です。
 マッシュルームのアンチョビ詰めを電子レンジでチン。ゴボウを中心とした冷製の野菜
 スープ、ニンニクの塩だれ漬け、山椒入りのジャコといった在庫一掃の食卓(笑)。

     

  ブルゴーニュの赤は2019年という良い年なので、健全で明るい色と健康的な香り、質
 の高いブドウが獲れたことがわかります。まだ早いかもしれませんが、十分美味しい。
 この若い段階でも既にバランスが取れているのはすごい。豊満ではないが十分な果実味
 (いや、豊満ではないからバランスが取れているのかも)、活きのよい酸味、渋くない
 タンニンが拮抗していて、味は非常にきめ細かい感じ。ブシャールさんは、普及品では
 万人受けするわかりやすい造りをしていると見た。するすると飲み口が良く、じわじわ
 と押し寄せるちょっとした旨味が後から出てくるね。2000円のワインとしては凄いです。
 あぁ、最後はちょっと甘みが出てきます。オッサンはあまり赤ワインの甘さは好きでは
 ないのですが、こういう甘さが出てくるというのはかなり品質の高い証拠です。
 ※注 甘いと言いましても、砂糖のような一般的な甘さとは違います。「渋くて苦い」
    ワインとは、対照的な味わいとの意味合いです。ただし、「甘く感じる」ほどに
    なると、ちょっと行き過ぎです。過熟気味でバランスが崩れたものはNGです。


      

  たっぷりグラスに注ぎました。やっぱりまだ若いので黒い色が目立ちますね。でも
 味わいはじんわりとして、少し甘みを感じさせるほど親しみやすいワインでした。    
  
  さてここ数日、ウクライナでは戦局に大きな変化がありました。強盗国家が居座った
 まま、占領地では非合法な住民選挙が行われてしまうかもしれないと思われていた矢先、
 ウクライナ軍が南部のへルソン州を奪回するための大掛かりな作戦があると予想されま
 した。そのことを重く見た強盗国家のアホどもは、東部戦線の主力部隊を南部に回して
 対抗する準備を整えました。ところが・・・


  ウクライナ北東部のハルキウ州で、強盗国家が占領していたエリア(強盗国家の軍隊
 の補給路になっている場所)にウクライナの機甲部隊が奇襲攻撃をかけ始めました。
 それは強盗国家の軍隊主力がもぬけの殻になった状況で開始されたのです。ウクライナ
 軍の反攻作戦は強盗国家に気づかれないように秘匿されていましたが、実際に攻撃が始
 められると、過去に類を見ない破竹の快進撃となりました。
  敵を欺いて無防備にさせたこと、敵の防空レーダーを無力化し、逆に航空優勢を保持
 したこと、敵軍の情報がすべて筒抜けであったこと・・・すべてが相乗効果となって、
 ウクライナ軍の大進撃につながりました。
  長らく強盗国家の戦略的拠点としてハルキウ州に残されていたイジュームやクピャン
 シクがあっさりと奪還されて、今やドネツク州北部の交通の要衝リマンまで陥ちたとの
 情報も出ています。これにより、強盗国家のベルゴロドから来る北側の補給線は絶たれ
 ました。つまり、数か月前に住民の住居もろとも町ごと破壊されてしまったルハンシク
 州のセヴェロドネチクやリシチャンシク、ルビージュネ、いやもう100万都市ドネチク
 も孤立の危機に陥るとともにウクライナ軍の照準にピタリと合わせられたということで
 す。今度は奴らが砲弾の恐怖に怯える番となりました。


  そしてもう一つ重要なことは、この戦闘の過程で強盗国家の軍隊トップ、西部軍管区
 の司令官(中傷ちゃう中将)が捕虜になったとのニュースです。映像で、中佐の制服姿
 ではありますが、カメラから目をそらして屈辱にまみれている男、こいつがその司令官
 のようです。まぁ部下の服を着て逃走しようとして捕まる司令官、末代までの恥だな。
 そらぁ目を背けないと生きていけないだろうね、このアホは。徹底的に生き恥をさらす
 がいい。おっと感情的になってしまってはダメですね、脱線してスミマセン。
  これが意味するところはつまり、西部軍管区(ハルキウ州の戦線を統括)の総司令部
 が瓦解してこの辺りの強盗国家軍の指揮命令系統が断絶したこと、そしておそらくその
 司令部が丸ごと捕獲されたことにより、強盗国家の重要な機密情報がウクライナ側の手
 に落ちたということです。これはものすごく大きい。Pや強盗国家患部(ちゃう幹部、
 いや患部のままでいいかも)の悪魔の指令や悪業の記録が残っているかもしれない。
 要するに、奴らを戦争犯罪人として裁くためのエビデンスを入手できたかもしれないの
 です。いずれ、国連安保理の議題に付託していただきたい。


  ひとつだけ憂鬱なのは、ザポリージャ原発の状況。強盗国家は人類を破滅させかねな
 いことを平気でやるということが世界中に明らかになった。何事も起こらなければよい
 のですが、いずれ戦後処理においては強盗国家をそのままの形で存続させることはもう
 あり得ないということになるでしょう。クリミアを含む全土はウクライナに返還された
 うえで、ウクライナの安保のため、ベルゴロド~ロストフ・ナ・ドヌ~クラスノダール
 を結ぶ線の西側およびソチを含むコーカサス地方は国連統治下とし、ジョージアが奪わ
 れたアブハジアと北オセチアも国連統治下とすべきでしょう。
  さらに資源を持たせることももはや許すわけにはいきません。チュメニ油田を含む、
 ウラル地方も国連統治下。広大なシベリア地方も国連統治下。極東地区は米国が管理を
 一任されるべきでしょう。アラスカを返せとか、北海道は俺たちのものだとか意味不明
 なことを口走ったことの報いは、当然あるべきです。そして米軍統治の後でこそ、我が
 国の領土も返還されることが望まれます。


  しかし強盗国家に反対しなかった国には何一つ得られるものがあってはいけません。
 かの国が何を言い出すかわかりませんが、世界が結束してコミットさせないように全力
 を尽くす必要があります。そしてこの機会に、ノースコリア問題も一挙に解決すべきで
 しょう。武装解除で亡命か、それ以外の選択かを、カリアゲデブに問いかけることです。


  そうそう、サンクトペテルブルク北方のカレリア地方はフィンランドに返還です。
 いまいましい飛び地のケーニヒスブルクは、本来ドイツに返還すべきですが、ドイツは
 ポーランドに譲るのがいいでしょう。第二次世界大戦の賠償と相殺できれば御の字です。
  そしてベラルーシはどうすべきか・・・ルカシェンコは狡猾なので、なんとか生き延
 びるかもしれません。しかしアルメニアは・・・万事休すでしょう。エルドアンに許し
 を乞い、誇り高きアルメニア人はナゴルノ・カラバフをあきらめざるを得ないでしょう。


  その結果強盗国家は、奴らの言うところのルーツ「ノヴゴロド王国」並みの国になる
 べきでしょう。すべてを悔い改め、そこから再出発することです。世界を危機に陥れた
 ことへの罰としては、それでも軽すぎるでしょう・・・


  ・・・オッサン、もう気が済んだか?(by妻)
  あ、スミマセン。ついついオーバーヒートしてしまいました
 明日からは平和的に参ります。(ホンマけぇ?by妻)