勝ちっ放しはないでしょう・・・不完全かもしれない民主主義のために!
今日は妻とオッサンの記念日なので、その記事を書こうと思っていましたが・・・
その前に、これをお伝えしなければならない気持ちになりました・・・
【ノーカット】野田佳彦元総理が国会で安倍晋三元総理の追悼演説「勝ちっ放しはないでしょう、安倍さん」 「火花散るような真剣勝負を戦いたかった」(2022年10月25日)
野田佳彦さん、ホンマに立派な人や・・・
そう、政治家も人間なのです。
オッサンはウヨクではないですが、どちらかといえばサヨクに嫌悪感を感じる者です。
それは、背負って立つ責任感のある/なしの違いです。
「自分たちが良しとすることをやれる」代わりに、「どんな批判も受けて立つ立場」
と、「どんなことでも言える立場」でありながら「何ら責任をもつことのない」人たち。
その意味では民主党政権は、千載一遇のチャンスを逃しましたね・・・
ハトポッポとイラ菅(カン)が酷すぎたのですが、最後の良心がこの方でした・・・
オッサンのろくでもないコメントは不要。どうか全文を肉声で聞いてください・・・
(ちなみにオッサンは安倍さんのファンではありません。野田さんがおっしゃるように
光と影、功罪ともにスペシャルな方だったのだろうと思います。)
演説が終わった後、傍聴席で遺影を持つ昭恵夫人が深々と頭を下げている姿が印象的
でした。敵にも賞賛され、認められる人なんて、そうそういないですよ、昭恵さん。
※ 野田さんも、葬儀で追悼演説をされた菅(すが)さんも、この機会を活かそうと
いうところもないではないと思います。でもそれを上回る「想い」を演説から感じ
ます。「政治的計算」よりも「政治家としての信念」が上回った、稀有な場面です。
それを実現させた安倍晋三という政治家は、毀誉褒貶があるとはいえ、偉大でした。
石原慎太郎氏(この人はウヨクなのでオッサンはあまり好きではないのですが)が、
東日本大震災・フクイチに赴く自衛隊員にかけた演説、そして菅前総理と、今日の野田
元総理の演説は、オッサンとしては肉声で聞くことができて良かったと思っています。
しかし今、野田さんが言うところの「不完全かもしれない民主主義」がピンチです。
完全無欠な(ということになっている)独裁全体主義が大攻勢をかけています。
そりゃね、独裁者が治めた方が早いですよ、確かに・・・会社もそうだから。
だって、反対者はいないから決定が早いです。邪魔者は消すだけですからね・・・
「R」で始まる某暴虐略奪国家(国じゃないな。賊、蛮族だわ)、もうちょっと頭
の良い「C」国、地球人類にとって邪魔者でしかないノースコリア、さらに宗教が
政治を司る今どきあり得ない神権政治の「いらん」国、そんな国々に支えられてい
る延命装置が施された国:シリア、ベネズエラ、ベラルーシ、ニカラグア・・・
今が、世界にとって重要な瞬間なのだと思います。マジで・・・
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