今夜は夜更かしをしてしまいました。金曜日だからね・・・
　　（どうせお酒を飲んどるんやろう？　by妻・・・あたり！😆・・・byオッサン）

　　阪神タイガースが日本一になって、なんだか幸福感に包まれているオッサンですが、
　昨日、早くも来シーズンの開幕カードが発表になりました。セ・リーグ覇者いや日本一
　のタイガースなのですが、開幕の頃はいつも春のセンバツ高校野球で甲子園球場を明け
　渡す必要がありますので、てっきり京セラドームでの開幕かと思っておりましたが・・・
　なんと、開幕カードの巨人戦は東京ドームとなりました。えぇ、いきなりアウェイなの？
　　ジャイアンツファン（いや坂本選手のファン？）のaiaipeeさんからもお知らせがあり
　ましたが、オッサンも勤務中、いや休憩時間にネットニュースを見ていて（オイコラ！）　　
　このことを知り、びっくりしました。そうかぁ、東京ドームで開幕戦かぁ、タイガース
　ファンが関西からも大挙してやってくる気がするなぁ・・・
　　今年は３８年ぶりの日本一という、妨害ちゃう望外の喜びに浸ることができたオッサン
　ですが、来シーズンはどうかなぁ・・・

　　さらにゴールデングラブ賞（ポジションごとの守備の優れた選手に授賞されるもの）
　の発表もありました。セ・リーグではやはりタイガースが９人のうち５人を占めました。
　投手こそDeNAの最多勝・東君になりましたが、捕手の坂本、一塁の大山、二塁の中野、
　遊撃の木浪、そして外野の近本です。打つだけではなく、守りも凄かったということね。
　そうそう、二塁はこれまで広島カープの忍者こと菊池選手が10年？連続受賞でしたが、
　中野選手が僅差でその地位を奪い取りました。中野選手は今シーズンになって遊撃から
　コンバートされたばかりなのですが、いきなり受賞とはさすがです。
　　あ、そういえばパ・リーグでも長年受賞し続けていた捕手の甲斐選手を、オリックス
　の若月選手が上回り、初の受賞となりました。これも凄いよね～

　　そしてもう一つ。いつも記事を拝見しているブロガーさんの記事で、11/10が高倉健
　さんの命日だということを思い出しました。もう９年経つのですね・・・

　　高倉健さんといえば、「網走番外地」をはじめとする任侠映画が有名ですが、オッサン
　はヤクザモノがあまり好きではないので、むしろ晩年？の人情話の映画を好んでおりまし
　た。あの有名な「鉄道員（ぽっぽや）」にはもちろん感動しましたが、オッサンが忘れる
　ことができないのが、健さんの遺作となった映画です・・・

　　　　　　　

　　当時既に８０歳を越えていた健さんですが、降旗監督は50代後半の「妻に先立たれた
　男」に健さんを抜擢しました。いや、最初から健さんに演じてもらうつもりで制作した
　のは間違いないでしょう・・・

　　妻を亡くして意気消沈していて、もう仕事も生活もどうだっていいや・・・と、半ば
　セルフネグレクト状態だった頃に、オッサンはこの映画をテレビで見たのです。
　（いや、その頃でもしっかりワインは買って飲んでいたやん。by妻）　

　　ストーリーは、妻を若くして失くした刑務官（主役の健さん）が、妻が残した手紙に
　書かれていた「故郷の海に散骨してほしい」という願いを、職を辞して叶えに行くとい
　う物語でした。もう、最初からオッサンは鼻水がとまらなかったのです。（汚な。by妻）
　　妻の役は田中裕子さん。音楽教師であった彼女が映画の中で歌うのは、宮沢賢治さん
　が作詞・作曲したといわれる歌でした。芸が細かいな～　
　（どうでもぇえけど、なぜか阪神タイガースのファンが登場しとるやん。by妻）

　　勤務地の富山から、飛騨高山、京都、大阪、瀬戸内海、北九州の門司を経て、亡き妻
　の故郷である長崎・平戸の海まで、健さん扮する主人公は手製のキャンピングカー？で
　旅をしていきます。

　　そこに至るまでにも、いろいろな人生を背負った人たちに出会うのですが（キャスト
　が凄いんですよね、佐藤浩市さんとかビートたけしさんとか、ナイナイ岡村君まで登場
　するのでびっくり）、妻の故郷に着いてからもひと悶着あって・・・

　　・・・妻に先立たれた男っていうのは、こんな感じで生きていくものなのかな・・・
　（イヤ、オッサンには無理やで。健さんと違って、三枚目のオッサンが同じことをして
　も、お笑いにしかならんで。by妻）　
　　はい、オッサンは「（大阪の）食いだおれ太郎と、Mr.ビーンを足して２で割ったよう
　な人」と言われておりましたので、喜劇役者にしかなれないと思われます・・・😂　
　
　ということで、いろいろなことを思い出しながら、お酒を飲んでおります・・・
　（ダイエットは諦めたんか？　by妻）