妻がいた頃によく一緒に行っていたワインショップから、春のワインフェアの案内を

　頂きましたので久しぶりに行ってきました。案内状が妻と私の連名になっているんです。

　でも、そのままにしています・・・妻が亡くなりました、なんて言いたくないですし。

　（そのかわり、なんでいっつもオッサン一人で来るんや？と思われているで。もう既に

　奥さんに愛想をつかされていると思われているで、たぶん。by妻）　

　

　　しかし日曜日の虎ノ門は閑散としています。最近、虎ノ門ヒルズとかいうお洒落ーな

　エリアもオープンしたみたいですがオッサンには関係有馬温泉です・・・（アホ）

　　このように販売しているワインを展示してくれるのと、いくつかのワインを試飲させ　

　てくれるのです。ウェルカムシャンパンと、お手頃（3,000円くらいまで）ワインは無料

　なんです。このワインが全部オッサンのものだったらなぁ・・・

　（バカも休み休みに言わんかい、破産するで～　by妻）

　　そして満を持して、有料試飲コーナーへ。オッサンはこのワインが出ているのを知り、

　わざわざ出かけてきたのでした。オッサンが敬愛してやまないブルゴーニュの優良生産

　者ジョゼフ・ドルーアン様の看板ワイン、ボーヌ１級クロ・デ・ムーシュの白です。

　年号は１９９５年。なんと３０年前のワインです。見てください、この色を！

　　　

　　これはものすごいワインです。たぶん蔵出しなので保存がイイのは当然でしょうけれ

　ども、熟成しきった甘露のような液体。もう辛口とか甘口とかは関係なく、魂の飲み物

　という感じです。なんと後味が３分くらい続きます。信じられますか？　もう何も言葉

　はいりません。豊潤、とは正にこのことです。目を閉じて心ゆくまで味わいました。

　　　　　

　　はい、アホなオッサンは結局このワインを購入してしまいました。何本か出して頂き、

　液面の高い（目減りが少ない）ワインを慎重に選びました。そしてコルクがボロボロに

　なっていると思いますので、対策のためにソムリエのオッチャンに教えてもらった秘密

　兵器も購入しました。（そういうことだけはチャッチャとしとるの～　by妻）

　　　　　

　　イタリア製らしいです。さすがイタリア人、困ったときにどうするかを考える才能は

　ピカイチですね・・・😆

　　今日はデーゲームでタイガースが勝利。しかし大味な試合で雑な展開。それに比べて

　ナイターのヤクルトVs巨人の試合はナイスゲームでした。守備が良くて、引き締まった

　試合でした。こういう試合を見られたら勝っても負けても満足でしょうね・・・

　（いや、負けたらプンプンやろ、オッサンは・・・by妻）

　　さて、あと一週間でゴールデンウイークですね。今年は大人しくしていないとね。

　（オッサンがどこにも行かない訳ないやろ・・・by妻）