Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

今日は仕事納め:取り敢えず一年ご苦労さんのオッサン・・・

Bonne

  今日は仕事納めでした。午前中は客先回り、午後からオフィスに出て夕方の全体集会
 に参加して、午後6時には業務終了です。コロナ以降は納会(お疲れさん飲み会)等は
 自粛なので、一人飯をして帰宅しました。
  デパートのレストラン街にある和食のお店でオッサン好みの夕食です。また今日も、
 1000円越えのご飯になってしまった・・・オッサンにはちょうどいい量で、味付けも 
 薄目で、美味しく頂きました。(オッサン、濃い濃い系はダメやんな。by妻)

  
  今年一年なんだかんだで平穏無事に過ごしていました。まぁ大した仕事はしていない
 し、世の中の役にも立っていないけれど、まぁ人様に迷惑をかけない範囲で、自分勝手
 なことをいろいろしてきた一年でした。(毎年そうやんな。by妻)
  今日は帰りに渋谷駅ナカの東急フードショーに寄ってきましたが、なんとなく気分が
 乗らず、何も買わずに帰ってきました。(お、珍しく無駄遣いせんかったな。by妻)


  昨日から関東地方南部もめちゃくちゃ寒く、夜は氷点下になっていましたので、事前
 にベランダの植物を室内に避難させていました。以前氷点下の寒さにあたって死にかけ
 たブーゲンビレアとハイビスカス、そして「関東地方で育てるのは無理ですよ」と言わ
 れたのに無視して宮崎県南部の日南市で買ってきたジャカランダの盆栽(笑)を暖房の
 効いた室内に置いております。なんとかこの冬の寒波を乗り切らないと・・・しばらく
 はベランダも殺風景な状況が続きそうです。


  さて、やっぱりオッサンの「一人お疲れさん会」はワインです。もう誰が何を言おう
 が、好きなようにやらせていただきます。(別に誰もなんも言うとらんで。by妻)

  

  今日は少し疲れているので、アルコール度の低い(7.5度)のドイツ・モーゼル地方の
 やや甘口ワインで乾杯です。マクシミーン・グリュンホイザー・アプツベルクという、
 舌を噛みそうな名前の畑のワイン、シュペートレーゼ(遅摘みのブドウから造られる)
 の2016年です。こんなワインを冷蔵庫に保管しているオッサン、やはりアホですな。
 しかし、ドイツワインは世界の基準からしたら品質が高いわりにリーズナブルな価格で
 す。ほのかな甘口ですが、甘いワインは食事に合わせにくいので、価格はさほど高くは
 ありません。(でも2千円は越えていますので、日常飲むワインよりは高いですね)
  おつまみはトルコ産のヘーゼルナッツの残りと、チーズ(ミニ・ブリー)です。


  さてワインの味は? まだ若いので、最初のアタックはちょっと刺激的な酸味を感じ
 ます。「スッパ~😆」と思わず口にしてしまいました。しかし人間の舌はだんだんと
 酸味には慣れてくるようで、二口・三口と飲み進むうちに、酸味があまり気にならなく
 なり、まろやかなコクと、奥の方からはジンワリと控えめな甘みが感じられました。
 甘ったるさは皆無で高貴な甘さです。いや、甘いとは感じないくらいの絶妙な味です。   
 全体的には酸味の方が強いので高いトーンなのですが、もう4~5年置くとバランスが
 取れてくるのではないかなと思います。
  しかしアルコール度が低いので、オッサンはスルスルと飲み続け、あっという間に
 飲み干してしまいました・・・(もうえぇ加減にしときや・・・by妻)


  今年もなんとか無事に過ごしてきたな、オッサン。妻を亡くしてもう8年以上になる
 けれど、いまだに引きずっているのは否めない。でも、その不都合な真実とも折り合い
 をつけて、なんだかんだで生きてきている感じかな・・・
  とりあえず、今年も1年お疲れさんでした、オッサン。
 (他人を労わるのは苦手でも、自分を労わるのは得意やの~by妻)


 皆様もそれぞれの一年、お疲れさまでした。今夜はこの辺で失礼いたします。