Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2024GW スペイン・フランスの旅 ⑤マドリードの中心・ソルからマヨール広場へ・・・

  今日からまた普段の日々となります。大相撲はひとまず終了、プロ野球も仕切り直し
 で交流戦に入っていきますね。このところスッキリ晴れる日が少なくなり、湿度が高く
 なってきた関東地方南部。まだ梅雨入りには早いと思いますが、もう少し爽やかな気候
 が続いてほしいものです。
  
  さて、開始はしたもののなかなか進まないGWの旅行記事を久しぶりに再開します。
  長い長い初日を終えて、翌2日目は日曜日。スペインの方々は宵っ張りな分、朝が
 遅いと聞きますが、日曜日なので余計にひっそりとしていました。オッサンは睡眠時間
 約4時間で、午前6時にはムクッと起き出して活動開始です。😆
  宿泊したホテルは古いアパートを改装した部屋なのですが、小さなバルコニーもあり
 賑やかなソル(プエルタ・デル・ソル広場)の様子もうかがえます。深夜まで大賑わい
 でしたが、朝はとても静かでした。
  ホテルに食堂は無く、朝食はついていないので、日本から持参した菓子パンを朝食と
 しました。日曜日の朝はほとんどのバルがまだ開いていなく(午前10時からの店が多い)
 危うく朝食抜きになるところでしたので、持ってきておいて良かった・・・そうそう、
 朝食を外食にすると飲み物込みで1,000円以上になりますから、節約にもなりました。

  午前7時半頃のソル、マドリード自治政府庁舎前です。あれ?なんだか道路に沿って
 フェンスというか柵が巡らされています。昨日の深夜には無かったのに、何だろう?
 どうやら、何かのレースがあるようです。日曜日なので車をシャットアウトして催し物
 をやるようですね。
  夜遅くまで人々がたむろしていた?マドリードのシンボルのクマさん像の回りにも、
 人はほとんどいませんでした。よし、記念撮影をするなら、今だ。(アホ)

  せっかく早起きしても観光名所が開くのは午前10時です。それまでの間は、それ以外
 の見どころを見学します。時間がもったいないからね・・・(貧乏根性丸出しや。by妻)
  マドリードの中心ソルから西へ徒歩3分程で、マドリードの歴史的な中心広場である
 マヨール広場に向かいます。しかし、その道も閑散としています。ただ、早朝に清掃車
 がきちんと掃除をしてくれているようで、道路はきれいです。マドリードの街中は、思
 っていたよりも治安は良いように思います。

  ものの3分で、マヨール広場に到着しました。うわぁ、ここも広いです。

  こちらも閑散としていますが、ここはスペイン王国時代からの街の中心広場だったの
 です。長方形の広場を取り囲んで豪華な建物が並び、広場中央にはこの広場を造らせた
 国王フェリペⅢ世の騎馬像があります。ソルは現代マドリードの中心地で庶民的な感じ
 なのですが、こちらマヨール広場はかつてのスペイン王国の首都の公的な広場で厳かな
 雰囲気です。かつてはここでいろいろなセレモニーが行われていたのでしょう。その中
 には、悪名高い宗教裁判と火炙りの処刑も含まれます。華やかさの影に、陰惨な歴史を
 刻んだ場所でもあったのですね。ヴェルディ先生の大作オペラ「ドン・カルロ」の有名
 な「アウト・デ・フェ(火刑の場)」を思い出してしまいます。
  マドリードの有名なプラド美術館に、このマヨール広場で執行されたアウト・デ・フ
 ェの場面を描いた絵があるそうです。解説によると、アウト・デ・フェは異端宣告式と
 いう宗教行事なので、実際には火刑そのものは別の機会に行われることが多かったそう
 です。しかし、この儀式で有罪(宗教裁判で異端宣告を受けること)となれば、いずれ
 火刑に処されるのは変わりません。なんとも酷い世の中でした。それに比べれば現代は 
 信教の自由、言論の自由、思想の自由が一応民主国家では保証されていますからね。

  そんな暗い過去があるとは想像もできない美しい広場です。ここでも人通りが少ない
 のをいいことに記念撮影し放題でした。😆
 (荘厳な場所だというのに、緊迫感がない写真やな・・・by妻)

  広場を囲む建物の1階部分はアーケードになっており、著名なファッションのお店や
 ちょっと高めのレストランやバルが店を出しています。しかし、やはりお店が開くのは
 午前10時以降のようです。よく考えたら、日曜日は日本でもそうですよね・・・


  広場の東西南北には門があり、ここを通って市内各所に向かうことができます。逆に
 この門をくぐって中に入ってくると、視界が開けて荘厳な広場が目の前に現れます。


  ここから、朝早くでも間違いなく開いている場所、教会に行ってみました。マドリード
 の教会では一番の格式を誇るサン・イシドロ教会です。イエズス会の教会らしいです。
 下の動画の中央奥に見えるのがその教会です。

マドリード マヨール広場からサン イシドロ教会へ


  しかし・・・そうでした。今日は日曜日。敬虔な信者の方が集まるミサが開かれてい
 ますので、異教徒であるオッサンは中に入ることができないのでした・・・また翌日に
 訪れることにしよう。(ま、しゃあないな。郷に入りては郷に従え、や。by妻)
  サン・イシドロ教会は想像していたよりも外観は地味で、狭い街中にあるのであまり
 目立ちません。これがマドリード一の教会かと思うと、拍子抜けしてしまいます。
 スペインのカトリックの大聖堂(カテドラル)はどこも外観からしてすごくゴージャス
 なのですが、ここは見ての通り質素です。まぁ内部を見て見ないとわかりませんが、

    

  仕方なく、再びマヨール広場まで戻ってきたオッサン・・・

  次の目的地に行くにはまだ時間があるので、広場に面したアーケードをブラブラ歩いて
 みました。するとアーケードの一角で切手や古銭を売っている屋台が出ていました。

  うーん、面白そうですが、価値がよく分からないので見るだけにしました。
  こういうのはコレクターの方が見たらコーフンするのでしょうね。(オッサンがワイン
 ショップに入ると心拍数が上がるのと一緒やな。by妻)


  老舗の帽子屋さんがありました。シルク・ハットなんかも売っているのでしょうか?
 ちょっと気になりましたが、日曜日なので残念ながら閉店です。(オッサンには帽子が
 必需品になっているからな・・・by妻。・・・ほっとけ!byオッサン)

    

  さて、時刻はようやく午前8時半。まだ早いのですが時間をつぶす場所もないので
 次の目的地の王宮に向かうことにします。オープンの午前10時に入場できるチケットを 
 既にインターネット経由で入手(電子チケット)していますので、並ばなくてもよい筈。
 ・・・それが、甘いんだよな・・・ 


  ということで、次回は世界に冠たるスペイン王国の栄華をしのぶ王宮の見学です。
 (なんや、もう終わりかいな・・・by妻)