長野で温泉 ④湯田中駅前温泉
このところは温かくなってきて春の訪れかと思っていましたが、この週末はまた寒気
団が日本列島を覆うそうです。もういい加減にしてほしいところですが、もう少し辛抱
が必要でしょうか。
さて、今夜は2週間前の長野出張ついでの温泉の記事の最終回です。スノーモンキー
パークからバス停まで30分かけて戻り、12時過ぎの路線バスで渋温泉を通り越して終点
の長野電鉄・湯田中駅まで参ります。ここから長野駅まで再び電車の旅です。
しかし、その前に少し時間があったので、日帰り温泉施設に立ち寄りました。
(またお風呂かいな・・・by妻&皆様)
湯田中も著名な温泉街で、駅から歩いていけるところに老舗旅館や外湯がありますが、
そこまで行くほどの余裕はありませんので駅の裏手にある「楓の湯」に参りました。
なんだか昔の駅舎の隣に併設されているみたいな感じです。地元の方と思しきご老人
もおられましたが、仕事や観光のついでに立ち寄る人が結構多くて賑わっていました。
たっぷりの源泉かけ流しの内風呂と、狭いながらも露天風呂がありました。
渋温泉ほど熱くはありませんが、冷えた体を温めるには十分で、電車に乗る前にさっ
ぱりすることができました。(写真はネットから借用しました。)
なんとサウナもありました。最近の若い人にサウナが人気のようですが、オッサンは
ちょっと苦手です。(やっぱりおサルさんは露天風呂好きやからな・・・by妻)
そして13:50発の長野行き特急電車に乗車します。なんと、これは小田急のパノラマ
カーではないでしょうか? やっぱり3両編成になっていますが、先頭の展望室が良い
ですね。既に小さなお子様を連れたご家族が座っていました。
途中の車窓風景は雄大で、遠くには雪を被った山々、線路沿いにはリンゴやブドウの
畑が連なり、とてものどかでした。信州中野から先は長野の都市圏なので、かなりの人
が乗車してきました。特急券がそんなに高くないから気軽に利用できるようですね。
一時間程で長野駅に到着しました。JR長野駅の駅ビルに入っているお蕎麦屋さんで、
ちょっと遅めの昼食をとりました。やはり信州といえ蕎麦ですよね。ちょっと珍しい、
くるみ餡をダシに入れたくるみ蕎麦を頂きました。しかし、かなり甘いです。これは
一回試しただけで十分ですね。(珍しくチャレンジャーやったの~ by妻)
そしてオッサンは帰りの新幹線に乗る前に、駅ビルの中にあった立ち飲み屋へ・・・
地元長野県・東御(とうみ)市の著名ワイナリー、ヴィラデストワイナリーさん自慢
の白ワイン、ヴィニュロンズ・リザーヴ・シャルドネを一杯頂きました。ボトルで購入
すると約5,000円、グラス一杯1,000円でした。年号は2020年、最新ヴィンテージです。
まだ早いのですが、本格的な白ワインの味がします。まぁ価格も高いので、品質が高い
のは当然ですね。日本ワインは最近かなりレベルが上がってきている、というのを実感
しました。(エラそうに、何様や? by妻)
地元のワインや日本酒を売っているお店も駅ビル内にありましたが、じっくり見ている
時間がなくなりまして、今回は購入せず。一万円くらいする高級ワインもありました。
いやぁ、出張ついでのわりにはかなり楽しんでしまいました。
(既にもう仕事を忘れとるやろ。by妻)
長野オリンピック開催の1998年にリニューアルした斬新なデザインの長野駅から、
新幹線あさま号で帰ります。長野から大宮まで、たったの1時間強で着いてしまいます。
その一時間あまりの乗車時間でも、また小瓶のワインを買って車内で飲んでいるのは
どこのアホじゃ。(オッサン、えぇ加減にせえよ。by妻)
フランス・ボルドー地方の主要ブドウ品種のひとつメルロー種から造られたお手軽の
ワインが駅のキオスクで販売していました。長野と山梨ではキオスクで普通にワインを
買って車内で飲めるので有難いです。あ、北海道や山形もそうですね。ボルドー地方の
高級ワインと違って、このワインはあまり渋みもなく冷やして爽やかに飲めました。
今回は短い時間ながら、渋温泉の九湯めぐり、地獄谷野猿公苑(スノーモンキーパー
ク)、湯田中温泉を駆け足で巡ってきました。土曜日の夕方遅くには帰宅しました。
長野県の温泉に行くのは、雪の頃も意外といいですね・・・
これにて終了です。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。