なかなか思うようにいかない毎日。ふぅ～。（はぁ～だとため息になるから駄目）
　　まぁ自分で何とかするしかないね。（そんなの当たり前やんな。by妻）

　　・・・ということで、今日は半年に一回のイタリア料理店で夕食にしました。近所に
　ある店ですけど、行くのは半年に一回（笑）。
　　実はここ数日調子の悪かったスマホがついに壊れてしまい、柔らか銀行（ソフトバン
　クのことかい？by妻）に行ったら、その近くにあるイタリア料理店が目に入りました。
　修理するより機種変更したほうがいいと勧められるままに（カモやな。by妻）、機種を
　乗り換えたオッサン。いろいろ値切って？月額支払い金額を現在より1,000円落とした
　のを口実に、夕食はこの店に行くことにしました。少し遅くなってしまったので今から
　自炊はしんどいからね・・・（楽できることだけは即決やな。by妻）

　　この店は若いシェフ兼マスターとバイトのお姉さんの二人で切り盛りしていて、座席
　数は少ないのですが、恐る恐る尋ねてみると今日は一人なら空きがあるということで、
　端っこのカウンター席に案内されました。店内は仲睦まじそうなカップルと、賑やかで
　楽しそうな男女のグループでほぼ満員。しかし彼らは、招かれざる（猿？）客には目も
　くれず会話にいそしんでいます。まぁそのほうが、こっちも気兼ねしなくていいからね。

　　まずは前菜。フィノッキオ（イタリア製サラミ。胡椒等のスパイスや香草が入ってい
　るのかな？）　ワインはグラスで４種類オーダーします。（調子に乗っとるな。by妻）

　　　　　

　　一皿ごとにワインをオーダー。贅沢だけど、一杯100mlで700円くらいだからOK。
　　次はパスタ。讃岐うどんのような太くて硬めのパスタです。名前を聞いたけど、帰宅
　したら忘れてしまった😝（記憶喪失か？ついに認知症か？by妻）  腰が強く、噛み応え
　のあるパスタです。ソースは南イタリア風のトマト＋アンチョビに、ウイキョウやケー
　パーなどが入ってアクセントをつけています。具材はカジキマグロのダイス。シチリア
　風の料理ですが、当然日本の食材を使っています。日本は新鮮な食材が手に入るので、
　イタリア料理には向いていると個人的には思います。　
　　
　　ワインは、オレンジワインとかいって最近はやりの自然派のワイン。確かにオレンジ
　色を帯びていますが、白ワイン用ブドウの皮（普通は使わない）を果汁に浸して、少し
　色とコクを付けるのが世界的に流行しているそうな。オッサンはそういうのはあんまり
　関心がなかったのですが、まぁどんなもんかと試してみました。

　　　　　

　　ほう、なるほど。白ワインの味ですが、ちょっとコクが増している感じ。そら当たり
　前かな、ブドウの皮から抽出した成分がプラスで入っているから。あ、パスタもかなり
　レベル高し。若いシェフさん、いい仕事をしています。

　　セコンドピアット（メイン料理）は、鳥胸肉のコトレッタです。本場ミラーノでは、
　仔牛肉を使いますが、日本ではなかなか入手できないのでチキンで代替です。素材の肉
　をハンマーで叩いて薄く大きく伸ばしたものをカラッとオリーブオイルで揚げます。
　一見オッサンでも出来そうですが、そんな簡単なもんじゃないと思われます。ちなみに
　カツレツ、とはコトレッタが語源と思われます。（ホンマけ？by妻）

　　　　　

　　ワインを２杯追加したオッサン。白はイタリア北部のピエモンテ州の代表的白ワイン、
　ロエロ・アルネイス。赤は中部トスカーナ州のロッソ・ディ・モンタルチーノ。高名な
　ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを早飲み用に仕立てた格安版です。
　　コトレッタは焼き加減が絶妙ですね。きつね色とはまさしくこのこと。外はサクッと
　していて中はジューシー。オッサンには到底真似できないプロの技。お味もよかよか。
　ワインは、どちらも大当たり。この店、グラスワインも相当吟味していると見ました。
　どちらも香りと一口目の味わいに華やかさと豊潤さがあります。さらにオッサンが感心
　したのは、後味の良さです。長く余韻が残ります。これ、ボトルだと3,000円くらいだ
　と思いますが、コスパがめちゃ良いと思います。（そらよかったの～by妻）
　　はい、美味しくてオッサンはぺろりと平らげました。（ビフォア、アフターか！by妻）　

　　　　　

　　帰宅すると、今日はタイガースが勝っていました。ヤクルトと広島も大勝でしたが、
　まずは自分のチームです。今日の勝利はエース対決（青柳投手Vs大野投手）でしたので
　大きいですね。
　　
　　このところイヤなことばかり続くけど、今日は終わりよければOKかな。
　　明日も自分の御機嫌取りの予定です。（むしろ毎日楽しんどるんちゃうか？by妻）