2023年GW:会津の旅 ⑬若松市内の酒蔵を訪ねて・・・
ほぼ一か月放ったらかしだった会津旅行の記事を再開します。今頃GWの旅行の記事
なんて書いても白けるだけですが、始めた以上は終わらせなければならないのは戦争と
一緒です。(レベルが違いすぎるやろ、一緒にすんな。by妻)
え~と、鶴ヶ城(会津若松のお城)を観終わったところからですね。市内遊覧バスの
「赤べぇ」号に再び乗車し、若松市内の繁華街に向かいます。七日町通りというのが、
昔ながらのレトロな商店街として観光客にも人気なのですが、オッサンはそこに向かう
前に別の場所に行きました。(どうせ・・・by妻)
はい、会津の日本酒の名門、末廣酒造さんを訪問しました。😆
1850年創業の老舗です。今は主たる醸造所は郊外にあるのですが、市内の店舗には
貯蔵用の嘉永蔵(かえいぐら)があり、観光客向けの見学(と試飲)ができるので、
オッサンは楽しみにしておりました。いざ!
係のお姉さんの案内で見学します。まずは、お酒の原料になるお米の話から。食用の
お米でもお酒はできますが、銘醸と呼ばれるお酒はやはり醸造用の品種を使うようです。
一番有名なのは「山田錦」ですね。下の写真の一番左、苗が一番大きく稲穂も大きい。
こうやって ↓ 詳しく説明をしていただきましたが、よく覚えていない・・・(アホ)
この後は昔ながらの酒造りの道具などを見せてもらいました。ほぅ、絞るのにこんな
器具を使っていたんですね。
麴室(こうじむろ)という「もみ」を発酵させて麹づくりをする部屋だそうです。
気温は30℃、湿度は60%に保っているそうです。
仕込み桶は結構大きい。梯子を使って登るのか~
この後は、古酒の貯蔵庫へ・・・ドキドキ(アホ)
ひんやりとして薄暗い貯蔵庫の中には、熟成用のお酒がずらり。奥の方には年代物の
古酒が鎮座しているようですが、外からは見えません。
こうなると、もう試飲が待ち遠しくなるオッサン。(あさましいの~ by妻)
しかし、その前に末廣酒造さんの歴史を紹介するコーナーに案内されてしまいました。
あれ、どこかで見たことがあるような人ですね・・・
(どうでもえぇけど、オッサンも写り込んでしまっているで・・・by妻)
おぉ、千円札に描かれている会津の誇り、野口英世先生ではありませんか。
なんでも、野口英世先生は末廣酒造さんの家系と縁戚関係にあったそうです。見学の
皆さんもしきりに「へぇ~」と感心していました。先生も、ここのお酒で、一杯やって
いたのでしょうか・・・
さて、いよいよ楽しみの試飲コーナーです。なんと無料で4杯飲ませて頂きました。
そのうちのひとつはなんと、梅酒でしたけど。😆
あ、販売コーナーもあります。ここのトップキュヴェでしょうか? 大吟醸の玄宰と
言う銘柄。うわ、一本一万円を越えていますけど・・・(でもオッサン、ブルゴーニュ
ワインだったら買うやん。おかしいやん。by妻)
ちょっとお買い物をして(やっぱり)、満足して蔵を出ました。酒蔵巡りっていいね!
このあとは、ちょっとレトロな雰囲気の漂う七日町通りへ向かいます。そのなかでも、
ひときわ目立つ石造りの洋風建築がありました。
ここは白木屋(しろきや)漆器店さん。会津塗りの名店です。会津地方を代表する、
伝統的な工芸品で高い評価を得ているものですね。まだ開いていましたので、ちょっと
覗いてみました。店内は空いていてお店の方は親切にいろいろ対応して下さいました。
写真はネットから拝借しましたが、会津塗りの高級漆器がずらりと並べられていて、
壮観でした。欲しいな~と思いましたが、お一人様のオッサンがひとつだけのお茶碗を
買うのもな~と思い直し、断念しました。今思えば、何か記念に買っておけばよかった。
あ、そういえばコレ↓だけは買いました。😆
こういうお土産はどこでも売っているので、こんな名店で購入する必要はないのです
が、ちょっとカワユイ感じだったので・・・😆
ちなみにオンラインショップでは、こんな豪華なお重箱も販売していました。スゴイ。
(こんな素晴らしい品を買っても、入れるものがないやろ。by妻)
七日町通りには、他にもお土産物屋やお洒落でレトロな雑貨店、喫茶店などがあり
観光客(特に女子)に人気があるのだそうです。しかし、酒蔵見学と白木屋さん見学
を終えて、既に午後5時近くなっており、残念ながらほとんどのお店は閉まってしまい
ます。やはり時間が足りなくなりました・・・(いつものことやの~ by妻)
この後は会津若松駅まで戻り、荷物をピックアップしてこの日の宿に向かいます。
待ちに待った温泉宿です。・・・続きます。(次回はいつになることやら・・・by妻)
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