Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2023年GW:会津の旅 ⑰江戸時代の宿場町「大内宿」・・・その2

  めっきり寒くなりましたね(関東地方南部)。北国の方々は、もう冬の訪れに備えて
 いらっしゃることと思います。(いや、そんな暢気なことを言っているのは、オッサン 
 だけやで、きっと。by妻)
  そういえば日曜日から大相撲九州場所が始まりました。またしても横綱不在の場所と
 なりましたが、今場所は3大関・3関脇が元気で、この3日間は初日に関脇若元春関が
 立ち合いの失敗で不覚を取った以外は全勝という、ちょっと驚きのスタートになりまし
 た。昨日と今日は、3大関・3関脇が全員勝つと言う、ある意味では当たり前のことが
 起きています。それがニュースになるほど、最近は上位陣が不安定だったのですよね。
 オッサンは今日は出勤日だったので取組を見ていないのですが、あとで大相撲ダイジェ
 ストを見て確かめてみようと思います。(案外暇やんな。by妻)


       さて、旅行記事の方は上高地編(6月)が先に終了してしまい、GWの会津の旅はまだ
 半分くらいという状況。これはまずい、何とか年内に終わらせないと・・・ということ
 で、今夜は会津の記事にします。(前置きが長すぎるわい。by妻)


  会津の旅は3日目に入ったところです。会津若松から会津鉄道に乗って湯野上温泉駅
 へ向かい、そこからタクシーで大内宿までやってきました。ここは昭和50年代に歴史的
 町並み保存地区に指定された後から注目されたので、観光地としては比較的歴史が浅い
 のかもしれませんが、今では小さな集落に大勢の観光客が訪れてごった返しています。
 遅咲きの枝垂れ桜が咲いていました。

  本当に小さな集落で、入口から奥まで行っても10分もかかりません。街道の両側に
 茅葺屋根の家が整然と並び、のどかで美しい光景です。

  茅葺屋根の家のほとんどは、観光客向けのお店か食堂・民宿となっているようです。

  
  一通り茅葺屋根の家々(商店)を見てきた後は、集落の背後にある小高い丘?の上に
 ある展望スポットに行きます。ここも観光客で大賑わいです。狭くて細い道を登ります
 のでちょっと気を付ける必要がありますが、ここはお勧めです。

  さっきまで歩いていた集落のあたりが眼下に良く見渡せます。茅葺屋根の家屋の様子
 も上から見るとよくわかります。
  パンダ君も連れてきました。😆(アホ。人がいっぱいいるのに恥ずかしいわ。by妻)

  なかなか絵になる風景です。これが大内宿のほぼ全景ですから、その規模の小ささが
 おわかり頂けると思います。

    

  しばらく眺望を楽しんで、再び集落に戻ります。帰りは緩やかな下り坂です。

  途中には神社の入口がありました。この鳥居の奥に神社があるようですが、ちょっと
 遠いようなので断念しました。(だらしないの~ by妻)

  一時間少々散策をしたので、予約していた蕎麦屋に戻ります。
 時刻は午後1時過ぎ。70分待ちと言われていましたが、まだオッサンの番号の前には
 まだ20組以上のお客さんがいます。あと30分以上は待たないといけない雰囲気です。
 たかが蕎麦なのに(失礼)この混み具合は異常です。しかもご家族連れや大人数のグル
 ープのお客さんが多いので、回転がすこぶる遅いようです。これ以上時間がかかるよう
 だと、後の予定が狂ってしまう・・・(だから、そういう予定を組むなっつ~の。by妻)
 店の中にも、周囲にも順番待ちのお客さんが大勢いて、皆さんお疲れ気味のようです。

 オッサンもかなりイライラしてきました。2時間待ちが、結局2時間かかりました。
 仕方ないですが、予定の時刻より遅くなってしまうとやっぱりイヤですよね。もう少し
 遅くなったらキャンセルしなければいけないところでした。(実際、待っていられなく
 キャンセルされる方も多いようです。その分、多少は早く回ってきたのでしょうけど。)


  大勢の観光客が押し掛ける理由は、これ ↓ です。

  このお店が元祖だというネギ一本が丸々入ったお蕎麦です。なんとこの長ネギをお箸
 の代わりにするのだそうです。根っこの曲がったところに蕎麦を引っ掛けて食べるらし
 いのですが・・・はっきり言って食べづらい・・・

  そしてネギは、冬の間は甘くておいしいらしいのですが、夏は辛くなってしまうので
 そのまま食べるのはしんどい感じです。蕎麦は確かに美味しいのですが、ネギは辛くて
 難儀しました。うーん、これは2時間以上も並んでまでして、食べるものかなぁ・・・
 確かに話のタネにはなりますけどね・・・
  長時間並んだ分、ゆっくり食事をされる方が多い中、時間のないオッサンはさっさと
 食べ終えてすぐに出てきました。あ、そうそう、席に案内されてからも20分近く待たさ
 れたからね。もう来ないでしょう、ここには。
 (でもオッサン、待っている間にビールを飲んでいたやん。by妻)

  なんとか予定していた帰りのバスの時間には間に合いそうでしたが、オッサンはバス
 が時間通りに来るのか不安になり(道路が混雑しているとバスはかなり遅れるので)、
 蕎麦屋を出る前に、ここに来るときに使ったタクシーの運ちゃんに電話をして、迎えに
 来てもらいました。😆 今度も抜け道を使って、再び湯野上温泉駅まで運んでもらい、
 予定していた電車には悠々間に合いました。ありがとう、オッチャン!


  会津鉄道はローカル私鉄なので、日中は一時間に1本しか列車(正確にはディーゼル
 カー)がありません。ということで、次の目的地に向かうには、予定していた14:23発
 の列車に乗らなければいけませんでした。間に合ってよかった・・・
  ということで、続きは次回です・・・