自粛の三連休(ニューイヤーコンサート、ジャンプ週間)
この三連休は(たぶん)外出なし。誰とも会話をしない3日間となりそうです。昨年
のGWもこんな感じだったかな。それでも巷ではコロナ感染者数が減りませんね。早く
なんとかならないものでしょうか・・・
今日はやることもないのでダラダラと過ごしていたらもう夕方、大相撲初場所が開催
されるというのでテレビを見ていました。私は今場所のチケットを購入しているのです
が、途中で中止になったりしないだろうか・・・見たところ、今場所はかなりのお客が
入っています。大丈夫かな・・・3場所連続で横綱が不在、今日は3大関のうち2人が
完敗ということで、不安なスタートとなりました。中身も大丈夫かいな・・・
年末年始に録画したままになっていた番組をいくつか見ました。ウィーン・フィルの
ニューイヤーコンサートも、スキー・ジャンプのドイツ・オーストリアジャンプ週間も
なんとか開催はしたものの無観客です。ニューイヤーコンサートは毎年全世界に生中継
され、現地には世界中からセレブが押し寄せるのですが(チケットは百万円するという
噂)、今年は誰一人お客さんのいないホールでの演奏です。ムジークフェライン(楽友
協会)のゴルデナー・ザール(黄金の間)で、無観客の演奏なんて寂しすぎます。
なんだかゲネプロ(本番前のリハーサル)みたいですね。それでもウィーンフィルと
指揮者リッカルド・ムーティさんはプロ中のプロ。観客がいようがいまいが、超一流の
演奏には変わりありません。しかし、ヨハン・シュトラウスⅡ世のワルツ「美しく青き
ドナウ」の前に行われる指揮者ムーティさんのスピーチも、いつものような「新年おめ
でとうございます」ではなく、芸術の危機を訴える悲壮感が漂うものでした。
もう一つ、スキー・ジャンプの年末年始恒例ジャンプ週間は、ジャンプ王国のドイツと
オーストリアの対抗戦を起源とする伝統ある大会です。ドイツで2か所+オーストリアで
2か所の異なるジャンプ台で試合を行い、合計4戦トータルで勝者を決めるのです。
通常は各試合とも、予選を通過した50人の選手が25組に分かれて1対1で対戦し、勝っ
た方が決勝に進出するという方法(ノックダウン方式)のためものすごく盛り上がるの
ですが、今回はドイツでの2試合はノックダウン方式はとらず、普通に上位30人が決勝に
進む方式でした。
いつも会場を埋め尽くす観客もなく、ホット・ワインやソーセージの売店も無かったと
思います。オーベルストドルフ(12/29)、ガルミッシュ・パルテンキルヒェン(12/31)
インスブルック(1/4)、ビショフスホーフェン(1/6)いずれも実施はされましたが、
観客ゼロでは盛り上がりようがありませんでした。
有名なインスブルックのジャンプ台(ベルク・イーゼル)も無人でした・・・
昨年は大活躍した日本人選手の表彰台もなく、少々がっかりでした。やっぱり何事も
雰囲気っていうのが大切ですよね。
気を取り直して、今日の晩御飯です。鶏肉のバジルレモン炒めの温野菜添え、ホタテ
の貝柱とアスパラのサラダ。ワインはイタリアのカンパーニャ州(州都ナポリ)産の、
ファランギーナ(葡萄の品種名)という白ワイン。2000円だけどコスパは良いです。
凝縮感がありますがサッパリしていて飲み口が良いですね。どっちかというと魚料理
に合うような気がしますが、鶏肉のバジルレモン炒めでも問題ありません。
しかし、なんでいつも人参が輪切りになってるん?(by妻)
私は包丁さばきが苦手なので、グラッセとかができないんですよね・・・(アホ)
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