Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

気が付けば今年もあと3日・・・年末のワイン・・・

  今日から年末年始の休日ですが、既に今年も残すところあと3日。今年はオッサンに
 とっては厳しい年になりましたが、まぁ自分のできる範囲で楽しいことをしてきたので
 良しとしよう。イヤなことばかり気にしていても仕方ないからね・・・
  と言いつつ、この2週間ほどはさっぱりやる気が起きず、ブログの更新も途切れがち
 でした。気分が乗らない時に何かをしても、あまりいい結果になりませんので、そうい
 う時は何もしないに限ります。


  さて、今日は朝から大掃除ならぬ中掃除(なんじゃそら?by妻)。洗濯と布団干しも
 して、トイレとお風呂と台所の水回りをキレイにして、クリスマス・ツリーを片づけて
 (まだやっとらんかったんか!by妻)、ベランダの花の手入れをして、半日過ぎました。
 アイスバーグ様がイイ感じに開いてきました。白い花弁に、ほんのりピンク色が入って
 いるのでカワユイ感じがします。現在3つほど開花中で、まだ少し蕾が出てきました。
 アイスバーグは花付きが良い品種のようです。

  午後からは行きつけのガーデンショップにバラの殺虫剤と切り花を買いに行き、車に
 ガソリンを入れてきました。レギュラーで1リットルが167円もしました。満タンに
 したら7,000円ですがな・・・うひゃあ 😱 


  お正月用品は昨日の帰りにデパ地下とスーパーをはしごして買い揃えてきましたが、
 どれも例年より1~2割くらい高いイメージがしました。数の子、蒲鉾、伊達巻・・・
 オッサンが好きな栗きんとんと黒豆、そして料亭の御雑煮を購入。(そういやオッサン、
 クリントン大統領のことを、ふざけてクリキントン大統領と言っていたの~ by妻) 
  結構な値段になりました・・・これならお一人様用のおせちを購入するのとあんまり
 値段が変わらないかもしれない・・・少しずついろいろ入っているからお節の方が良い
 かもしれないなぁと思いつつ、いろいろ吟味して購入しました。


  そして今日は年末年始のワインが届きました😝。ネットで年末特売をしているお店を
 見つけてしまい、吟味に吟味を重ねて・・・

  はい、オッサンがジョゼフ・ドルーアン様の次に優れたネゴシアン(大手の酒商)と
 思っているルイ・ジャドさんのシリーズです。ジョゼフ・ドルーアン様もルイ・ジャド
 様も、ブルゴーニュの中心都市ボーヌに本拠を置き、一般の客にもセラーとショップを
 公開してくれています。オッサンは、一度ジョゼフ・ドルーアン様のセラーを訪問した
 ことがありますが(さりげなく自慢しとるな。by妻)、ジャド様のセラーにはまだ行っ
 たことがありません。いつか訪れてみたいと思っています。
  新潟のショップに注文したのですが、1本だけ雪のために納品が遅れていましたが、
 本日無事に揃いました。お詫びのしるしということで、ルイ・ジャド様の販促用カレン
 ダーがおまけに入っていました。かえってお気遣いありがとうございます。


  しかし、このラベルの変な顔は何でしょう?オッサンも最初は不気味に思っていまし
 たが、これはルイ・ジャドさんのシンボルであるワインの神様バッカスの像なのです。
 うーん、もう少しにこやかな顔とか、凛々しいお顔にすればいいのになぁ・・・

  両端のワインが年末特価で特売になっていたブルゴーニュ・ソンジュ・ド・バッカス
 (バッカスの夢)という日本向けにちょっとイイ畑のブドウを混ぜたブルゴーニュです。
 白・赤ともに特売で税込2,310円でしたのでオッサンは飛びつきました。通常は3,500円
 くらいで売られていますので、かなりのお買い得。
  しかしオッサンは、ついでにジャド様がたくさん所有しているボーヌの1級畑のワイ
 ンも3本注文していました。(こるァ!それじゃあ節約の意味ないやん!by妻)
  朱色のどでかいバッカス様の顔が描かれているのは、ジャド様の17~8種類あるとい
 うボーヌの1級畑のブドウをブレンドした特別バージョン。オマージュ・オー・クリマ
 と名付けられ、ブドウの出来が良かった年にだけリリースされます。これは2018年もの。
 真ん中は、ジャド社が最初に手に入れた自社畑で、ルイ・ジャドの誇るボーヌの1級畑、
 その名もヴィーニュ・フランシュ(正真正銘のブドウ畑)、さらにその中の石垣で囲わ
 れた特別な区画「クロ・デ・ズルシュール(言いにくい)」です。年号は2017年。
 
  ちょうど先日2010年を飲んだのですが、野暮ったいと言われるボーヌとは思えない、
 洗練されて気品があるワインでした。
  2017年は優しい年といわれていますので、オッサン好みです。

     


  その隣は同じくボーヌの1級畑レ・ザヴォーの2015年。これはかなり濃い感じの色で、
 パンチ力がありそうで強そうな感じです。少し保存しておかないといけません。


  さて夕食は、年末年始はワインと一緒だからちょっと豪勢に。(贅沢し過ぎや。by妻)

    

  とらふぐ(養殖)の刺身と、冷凍ズワイガニのお鍋です。ロシア産は買いたくないの
 で、アラスカ産のものにしました。ワインはとっておき、ブルゴーニュの特級白ワイン。
 その名も高き「シュヴァリエ・モンラシェ」の2005年、生産者はドメーヌ・ミシェル・
 ニーロン(ニーヨン?)さんです。先日開けた、2005年のコルトン・シャルルマーニュ 
 が既にピーク越えで美味しくなくなっていたので、ストックしていた2005年の白ワイン
 を慌てて立て続けに開けているオッサンです。(貧乏根性丸出しやな・・・by妻)
  どうでもいいけどパンダ君が鍋奉行みたいに見える・・・(アホ)


  そして肝腎のワインです。これは大当たりでした。かなり濃いめの黄金色で、かなり
 熟成が進んでいる感じでしたが、まだ果実味が残っており、健康的な酸があってとても
 バランスが良くとれています。アルコールぽい感じが全くせず、何か別の飲み物のよう
 です。花のような香り、ちょっとハチミツ風味のするコクのある味わい。こりゃスゴイ。
  グラスになみなみと注いでゆっくり味わう、なんとも贅沢なひとときです。
 いいワインはワインだけで飲めてしまいますね。他に何も要りません。不思議だ・・・

     

  これは15年近く前に購入したものですが、たぶん最初で最後のワインとなるでしょう。 
 さようなら、シュヴァリエ様・・・いつか値段が下がったらまたお会いしましょう・・・
 (無理やな・・・そう簡単には下がらんわ。by妻)


  この年末年始はワイン週間の予定です。😝(毎日飲むんかい!by妻)