Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2020年3月 京都 ⑮嵐山 ~その2~ 天龍寺へ

  京都の記事もあと残り少しです。もう4月ですからね、いつまでやっとんじゃ、と。 
  嵐山の亀山公園を見学後、有名な観光スポット「竹林の径」へ参ります。亀山公園の
 北側には有名な大河内山荘などがあるのですが、今回は見送りです。
  さぁ竹林の径の入口に行きますと、さすがに観光客がいっぱいです。でもおそらくは
 例年よりはずっと少ないはず。このくらいの人数ならば、本来のすばらしさを味わえる
 でしょう。観光シーズンにはこの狭い道が人で埋まってしまうようですからね・・・

  すっくと伸びた竹の林のなかの小径は、ひんやりとして風が心地よいです。人通りが
 少なくなったころ合いを見計らって、再びゲリラ撮影を敢行。(アホ)

       

  もう多少人がいてもお構いなしになってきましたわ。(恥ずかしい奴っちゃ。by妻)  

  見上げると、どこまで伸びるのかというくらい高くそびえている竹!竹ってこんなに 
 大きくなるのですね。じっと見ていたら首が痛くなりました。   

     


  竹林の小径を通り抜けると、天龍寺の裏門に着きます。次は世界遺産に登録され、
 池泉回遊式の素晴らしい庭園で有名な天龍寺を見学します。ここは妻とも来ました。
 今度で3回目の訪問です。
  入口で料金を確認すると、庭園だけだと500円、お寺の内部も見学すると1,000円です。
 お寺は前回見たし、(江戸時代の大火で焼けてしまったので)比較的最近の建築なので 
 パスして庭園だけのチケットを購入しました。(なんや、案外ケチなんやな。by妻)
  境内に入ると、さっきの竹林の一部が続いています。「孟宗竹」というらしいですね。
 あ、水戸の偕楽園の竹林と同じ品種だな。

     


   まぁ素晴らしいけど、パンダじゃあるまいし、竹は見飽きたから先を急ぎます。
  天龍寺の庭園は日本でも有数の名高い池泉回遊式庭園ですが、そこに至るまでにも
 美しい景観が続きます。竹林を過ぎると、シャクナゲの花が咲いていました。まだ3月
 末なのに綺麗な花を咲かせて人々の目を楽しませていました。

     


  人がいない頃合いを見計らってまたしてもゲリラ撮影にチャレンジです。(アホ)
 シャクナゲとミヤマツツジかな?いかにも春の風景ですね。パンダは関係ないけど。

  
  天龍寺境内にも大きな枝垂れ桜があり、たくさんの観光客が写真撮影をしていました。
 これもまた見事ですね。ちょうど満開の時に遭遇しました。ラッキーです。

  


  水面に映る枝垂れ桜の姿、散り始めた花びらが水に浮かんでいます。えぇのう。

     

 
  庭園をてくてく歩いていると、ようやくお寺の建物が見えてきました。多宝殿という
 らしく、昭和9年の建築と比較的新しいものです。枝垂れ桜越しに撮影しました。
  ここはちょっと人が多いな。お寺の拝観はできないので外観だけの見学です。

 

 


  さらにここから西側にある小高い丘の遊歩道を散策します。結構急な坂道ですが、まぁ
 行ってみましょう。さっき見てきた多宝殿が見えますね。サクラが花盛りで素晴らしい。 

 

  
  遊歩道の周りにはミヤマツツジやいろいろな花が咲いています。

 

 

   ゆっくりと坂道を降りていくと、天龍寺が誇る池泉回遊式庭園の曹源池庭園(そう
 げんちていえん)と方丈に到着します。

     

  
  さぁ到着しました。観光客が多いですが(それでもいつもよりかなり空いている)
 ゆっくり時間をかけて見学します。その価値はありますよ。   

  スミマセン、あと一回続きます。(ホンマけ?、一回で終わるかいな? by妻)