Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2023年10月:晴れの国・岡山の旅 ⑨湯原温泉の夜・・・

  岡山の湯原温泉の記事の続きです。
  湯原温泉の象徴である大きな露天風呂「砂湯」を楽しんだ後、旅館「八景」さんに
 チェックインしました。旭川に架かる吊り橋を渡って行きます。なかなか良いムード
 です。夕方になるとライトアップされて綺麗でした。

  夕食は午後7時に予約してあり、その前に午後6時から屋上の貸切露天風呂に入りま
 した。こちらも予約制ですが、すんなりと取れました。一時間で4,000円。高いですが、
 貸切で誰にも邪魔されずに温泉を独り占めできると思えば、払えない額ではありません。
 ましてやカップルやご家族水入らず、仲の良い女子グループの皆さんには人気があるの
 ではないかと思います。さすがに女性はあの「砂湯」に入るのは勇気が要りますからね。


  ということで早速行ってみました。おぉ、意外に広いです。しかもメチャメチャ眺望
 がいいですやん。・・・ということは向こうからも見えちゃうよね、注意しないと。

  写真はまたネットから借用いたしました。タイル張りの浴槽と、デッキチェアがあり、
 いかにも若い人向けという感じなので温泉情緒は味わえませんが、まぁいいか。
 上の写真の左側の方角には砂湯も見えましたが、遠すぎてよく分かりません。
  しかし、こんなだだっ広い屋上露天風呂にオッサン一人で入って、何が面白いんや?
 ・・・と妻から突っ込まれそうですが、ふふふ。貸切だからこそできることがあります。

  ・・・ホンマにアホちゃうか・・・(by妻)
  まぁね、ホンモノの妻と一緒に入ることはもうできませんからね、こんなことをして
 お茶を濁すしかないアホなオッサンです。😆 となると、当然こんな写真 ↓ もね・・・  
 (誰かに見られたらメッチャ恥ずかしいで~ by妻) 

  てな感じでやりたい放題をしていたオッサンですが、ちゃんと温泉にもゆっくり入り
 ました。やはり独り占めは気分がイイですね~ (呆れて物も言えんわ。by妻)
  
  この後はお楽しみの夕食です。部屋食ではなく食堂ですが、広いのでゆったりとした
 気分で食事ができます。この日のメニューはこんな感じ ↓ でした。

  この旅館の接客係は外国人の方が多く、フロントにも居た方が食事時には食堂で給仕
 をしてくれます。オッサンのテーブルの係の方は、ネパールから来たという美人のお嬢
 さん。日本語も上手で、会話も十分成り立ちました。
  オッサン、調子に乗って日本酒のセットを頼み、お嬢さんに一升瓶から注いでもらい
 ました。😆 (何を鼻の下を伸ばしているんや、このオッサン・・・by妻)  

    

  地元岡山と鳥取のお酒飲み比べセットです。左から地元のお酒「大正の鶴」、岡山・
 倉敷の「十八盛」、そして鳥取の「日置桜」です。日本の旅館に宿泊すると、こういう
 地酒を味わうことができるのでいいですよね。どれも始めて頂きましたが、とても美味
 しかったです。強いて言えば、オッサンは「日置桜」が好みかなぁ~ あっ、こうして
 見ても色がかなり違いますね。左から右に行くほど濃い色になっていますね・・・

    

  料理の方は、ちょっと手が込んでいて懐石風の感じ。女子ウケするようなメニューね。

 そりゃ美味しいわ~ 

  山間部の宿なので、魚のお刺身ではなく地鶏の和風サラダに地元の野菜が付いてきま
 した。そうか、お刺身が出てこないのが残念ですが、地物に拘っているのかな?

  主菜の焼き物は、実に立派な川魚アマゴの塩焼きです。これは全部食べられるという
 ことですが、オッサンはやはり身だけにしておきました。淡泊な味ですが、大きいので
 食べ応えがありました。鮎よりも食感は良いですね。香りは鮎の方がいいけれど。

  そしてマツタケの土瓶蒸しです。具もたっぷりで(鯛もあります)、美味しいです。

  最後の天ぷらも地物野菜みたいでした。ヘルシーでいいかもね。


  そうそう、なんと砂湯には夜でも入ることができると聞いたので、就寝前にもう一度 
 行ってみました。この吊り橋もライトアップされてステキです。


  写真はありませんが、行って驚きました。なんと夜の方が混雑しています。湯船に入
 るのも待たないといけないくらいの混みようでした。皆さん、真昼間だと恥ずかしいの
 で夜に来るのでしょうか? でも、女性は夜でも湯浴み着を着用されていましたね。
 かたや、オッサンやジイサン達はお構いなしのすっぽんぽんですが・・・😆 あ、当然
 写真がありませんので悪しからず・・・(んなもん、誰も見とうないで・・・by妻)
  まぁ暗すぎて景色もオッサン連中の裸も見ることができませんが、賑やかな露天風呂

 も活気があっていいかもしれません。しかし長湯ができないオッサンは、やっぱり30分

 もたたずに上がってきました。😆


  はい、就寝前にはやっぱりワインを開けてしまうオッサン・・・(どアホゥ!by妻)
 ブルゴーニュの中心地ボーヌのネゴシアン(酒商)、ブシャールさんのスタンダードな
 ワイン。ボーヌ1級の赤です。年号は2010年と、そこそこ熟成したものです。おつまみ
 は蒜山高原で購入したカマンベールチーズね・・・

   


 ということで、温泉三昧、お酒三昧の湯原温泉の夜でした。😆
 翌日はまた大忙しの日となります。😆(ま、平常運転やな・・・by妻)