Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2017年夏、北欧&ドイツの旅 ㊷朝のローテンブルク散策

  ロマンティック街道きっての観光地、ローテンブルク・オプ・デア・タウバーの記事
 を続けます。ホテル・アイゼンフートの別館は普通っぽい内装でしたが、やはり快適で
 ぐっすり眠ることができ、爽やかな目覚めです。朝食はついていないので残念ですが、
 朝6時過ぎに起きてシャワーを浴び、支度をして7時前には散策に出かけました。
  ホテル近くの町の中心、市庁舎前のマルクト広場はまだ静かでした。(ちなみに左の
 建物が市庁舎で、右側の白い切妻型の建物は市参事会の宴会場なのだそうです。

  朝のマルクト広場でパンダ君のゲリラ撮影に成功(アホ)。静かで人通りが少ないの
 で、こんな写真 ↓ を撮ることができました。

  市庁舎と道を隔てた反対側にも歴史的な建造物があります。左手前の赤いレンガの
 木組屋根の建物は旧精肉店・舞踏館、その先に見えるクリーム色の建物は1488年創建
 のヤークストハイマーハウスです。こちらは神聖ローマ帝国皇帝マクシミリアン1世が 
 宿泊したという由緒ある建物です。ドイツの中では珍しく、第二次世界大戦の戦災から
 守られた貴重な建築です。そう、この街が観光地としてとして有名なのは、多くの建物
 が戦災を逃れていて、街全体が中世のたたずまいを残しているからなんですね。

  前日の夜に撮影した写真の方がよく見えますね。中央にある噴水は聖ゲオルクの泉と
 呼ばれ、天辺には竜を退治する聖ゲオルギウスの像が立っています。

 
  次はマルクト広場から南に向かい、観光ガイドブックでもよく目にする観光スポット、
 プレーンラインを見学に行きます。わかりやすいように地図を掲載しておきます。  

  シュミートガッセという通りを南に下っていきます。ちょっと起伏があるようです。
 (ヴィデオ映像からキャプチャした画像ですので見づらくてスミマセン。)

  途中にあるお店の看板が面白いですね。一目で何のお店かわかるようになっています。

  お、朝早くから開店しているのはやはりパン屋さん。朝食抜きでしたので、ローテン
 ブルクの名物菓子「シュネーバル」を購入しました。下の写真で下の方に見える小さな
 ボールのようなお菓子です。いろいろな味のタイプがあって楽しいです。小さなタイプ
 と野球のボールくらいのサイズのものがありましたが、ボールサイズを5個買いました。
  ショウウインドウには大きなプレッツェルがつるしてありました。南ドイツの特徴的
 なパン?ですね。このお店はディスプレイもなかなか美しくていい感じでした。 

  マルクト広場から5分ほど歩くと、有名なプレーンラインの交差点?に到着します。
 うわぁ、見たことがある風景です。ローテンブルクに来たぁという感じがしてきました。

  パンダ君もベンチにどっかと腰を下ろし、プレーンラインの前で記念撮影です。アホ。

  いやぁこれは絵になるね。早朝なのでまだ観光客が押し寄せていません。じっくりと
 この光景を堪能することができました。

   この後はさらにプレーンラインから下に下っていく道を進み、街の外に出てみます。
 タウバー川に架かる橋を渡り、ローテンブルクの町を下から眺めることができる場所が
 あるそうです。いざ行かむ!(オッサン、調子に乗らんときや・・・by妻)
  この続きはまた次回に!