金色堂の余韻があるうちに記事を続けます。 続いては、金色堂の次に由緒あるお堂「経蔵」です。新緑に映える美しいお堂です。 ここは重要文化財に指定されています。前々回にご紹介した、とんでもない豪華絢爛な 写経がここに収められていたのかな? 経蔵の近く... 続きをみる
平泉町のブログ記事
平泉町(ムラゴンブログ全体)-
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ようやくやってきました。金色堂です。 あれ? 金色じゃないじゃん。いや、これは「覆堂(おおいどう)」と言いまして、 金色堂を風雨(や泥棒等?)から守るため、文字通り覆いかぶさるように保護している 建物です。しかもこの覆堂は二代目なんだそうです。特徴のない無粋なコンクリート製 の建物で... 続きをみる
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中尊寺の宝物館である讃衡蔵の見学を続けます。 金色堂そのものが国宝ではありますが、そこに飾られた工芸品・装飾品も多くが国宝 に指定されています。まずはこれ。30センチくらいの大きさの仏具装飾品です。 「金銅(こんどう)迦陵頻伽文(かりょうびんがもん)華鬘(けまん)」というらし い... 続きをみる
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平泉の中尊寺の記事を続けます。 最大の見どころである金色堂(こんじきどう)と、中尊寺の貴重な寺宝を収めた宝物 館の入場券がセットになっていました。さすがにここには観光客が集中します。 まずは讃衡蔵(さんこうぞう)と呼ばれる宝物館を先に見学します。 まずは中尊寺のお堂に祀られてい... 続きをみる
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ようやく奥州平泉観光のメインスポットである中尊寺に参ります。 中尊寺の開山は、毛越寺と同じ頃(850年)に比叡山延暦寺(天台宗)の慈覚大師円仁 によるとされていますが、最も栄えたのは奥州藤原氏の初代清衡公が堂塔伽藍を建立し た12世紀前半頃と言われています。 藤原清衡は奥州のライバル... 続きをみる
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2021年GW 東北の旅(3泊4日)④弁慶の墓 と わんこそばの昼食
毛越寺を堪能して、お次は平泉観光のハイライトとなる中尊寺を見学に参ります。 下の地図を見ますと左上に毛越寺があります。左下の平泉駅から赤い線が毛越寺まで 延びていて、その途中から右に延びているのが見えますね。これが平泉の観光用バス 「平泉巡回バスるんるん号」のルートなのです。(前回、間違... 続きをみる
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岩手・平泉の毛越寺の記事を続けます。 極楽浄土をイメージして造園されたというすばらしい庭園をしばし鑑賞しました。 しかし、約800年という長い月日を経て、現在も残っているのはこの大泉が池の景観 のみ。木造建築なので仕方がないのですが、戦乱や火災によって当時の仏殿や奥州藤原 氏の住まいだ... 続きをみる
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岩手県・平泉の毛越寺(もうつうじ)を見学します。 ここは平安時代の僧、慈覚大師円仁が開山し、奥州藤原氏二代基衡(もとひら)から 三代秀衡(ひでひら)の時代(西暦1100年頃)に多くの伽藍が造営されました。往時は 堂塔40僧坊500を数え、中尊寺をしのぐほどの規模と華麗さであったといわれ... 続きをみる