バラが咲き始めました・・・
今日は一日中雨が降り続き、肌寒かった関東地方南部・・・
昨日はそこそこ日が出ていましたので、ちょっとベランダの花を観察していました。
そう、先週は忙しくて金曜日だけが在宅勤務でした。しかも終業は午後10時、疲れた。
しかし在宅勤務ですと、休憩中に少しベランダでのんびりできるので、気持ち的には楽。
そうそう、遂にベランダのバラたちも咲き始めました。大きな蕾をつけていた、昨年
秋に購入した大型のバラ、イングリッド・バーグマンさまが満開になりました~
一日経過すると、少し花弁がほぐれてきました。とても香しい匂いがします。
スウェーデンの往年の名女優の名前を付けた、実にゴージャスなバラです。花弁の枚
数がとても多く、近づくととても良い香りがします。園芸用品種としてはかなり優れて
いると思います。それにしても深紅のバラって、とても魅力的ですね。
この花は茎が太くて真っすぐに伸びており、真上を向いて咲きます。うつむき加減の
バラや、頭が重すぎてお辞儀をしてしまうバラも多い中で、この堂々たる立ち姿はまさ
に往年の大女優にふさわしいイメージです。さすがの一言。
そして2年目を迎えたつるバラのブラン・ド・ピエール・ド・ロンサール君もついに
咲き始めました。最初の花はちょっと小さ目ですが、枝には蕾もいくつか付いているの
でこれから2~3週間くらいは楽しませてくれると思います。
先日一輪だけ咲いた赤紫色のフェルゼン伯爵はしばらくお休みのようですが、その他
のバラは軒並み蕾を付けてきました。この分だとあと1週間くらいで咲き揃いそうです。
バラとともに元気になって来たのはガーベラ軍団です。冬の間は枯れたように萎れて
いましたが、暖かくなると葉っぱが勢いづき、いつの間にかゼンマイのような蕾が見え
はじめ、それがだんだんニョキニョキと伸びていき、ある日突然?ぱっと花が開きます。
この白いガーベラがかなり元気いっぱいです。次々と花をつけてくれます。
冬の間に少し元気がなくなっていたナデシコも、だいぶ復活してきました。ピンク色
の花の中に、少しだけ白い花が混じっていますが、突然変異でしょうか?
白いペチュニアもノリノリの状態。毎日の花がら摘みが大変になってきました・・・
だいぶ賑やかになりましたが、春の主役であったチューリップがもう終わってしまった
ので、そろそろ鉢を並べ替えようかと思います。
さて、夕食は恒例のワインです。オッサンが一か月に1回は購入している、R/F1のヒレ
カツささみフライ弁当と、春らしいホタテとアスパラのサラダです。
そしてワインは・・・
シチリアのカリスマこと、フランク・コーネリッセンさんの造る自然派のワイン。
専門的に言いますとビオディナミというのですが、ブドウの栽培から醸造に至るまで
の工程で極力人工的介入をなくし、自然のままに造っているのです。しかしこのような
自然派ワインの弱点は、酸化防止剤を入れない、もしくは極力抑えるため、輸送や保管
の環境が悪いと、すぐに酸化し劣化してしまうので、取り扱いには細心の注意が必要と
いうことです。オッサン、購入後はすぐに冷蔵庫の野菜室で保管をしておりました。
銘柄は「ススカール」というフランクさんのワインの中では最もお手頃価格のもの。
シチリアのエトナ火山の周辺にある火山性大地に適した、ネレッロ・マスカレーゼと
いう赤ワイン系品種を中心に、いくつかのブドウを混ぜ合わせて作るそうです。色合い
は血のような黒みを帯びた鮮烈な赤。本当に採血した血液のような感じです。ちょっと
デモーニッシュな雰囲気を感じるのは気のせいでしょうか・・・
開けた瞬間には香りは開いていませんでしたが、まずまず健全な状態のようです。
さぁグラスに注いでみますと・・・なんだこれは!(またか・・・by妻)
これは酸味が際立っていますが、ぎゅっと凝縮された果実味がボディを形成している
ので、スッパクは感じません。そしてこの妖艶な味わいと蠱惑的な香りは・・そうです
まさにブルゴーニュの赤ワインのような感覚になりました。そうか、やっぱりな~。
ブルゴーニュのピュアで高品質なワインを目標としているのか、それともフランクさん
の好みのワインを造ろうとしたらこうなってしまっただけなのか・・・たぶん両方かな。
ラベル(エチケット)はこんな感じ ↓ です、毛筆で描いたようなエトナ火山の輪郭が
楽しいですね。このワインの年号は2020年、まだ早いのですがもう飲んでも大丈夫です。
(日本語として意味不明や・・・by妻)
スーパーで売っていた芍薬(シャクヤク)を飾りました。もうこんな季節なんですね。
明日はこの芍薬とバラをもって、墓参りに行ってきます。明日は晴れてほしいです。
(日ごろのオッサンの行い次第やな。胸に手を当てて考えてみた方がえぇで。by妻)
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