Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

2023年6月:上高地と白骨温泉の旅 ⑥思い出の上高地へ・・・

  久しぶりにタイガースが敗退して、意気消沈のオッサン。観戦したのが昨日で良かっ
 た。しかしカープも負けませんね。ヤクルトがちょっとだらしなさ過ぎる感じですが。
 今日はちょっと足踏みのようです。火曜日からは甲子園に戻って仕切り直しです。


  さて、今夜は信州の記事の続きです。
  白骨温泉の泡の湯に宿泊していたオッサン、翌朝も早くから露天風呂に行きました。
 朝食と重なる7時台は、空いていて誰もいません。(写真はネットから)

  ・・・と思ったら、奥の方に中年の夫婦がいました。混浴ですが、女性が一人で入る
 のはためらわれるでしょう。でも夫婦や恋人同士なら平気なんですよね、きっと。😄
 ずっと二人でまったりしていて会話を楽しんでいます。ぬるめのお湯なので、結構長湯
 をしている人が多いです。邪魔者のオッサンは、早々に退散しました・・・あ~あ。


  旅館のロビーからも、ちょっと露天風呂が見えます。誰も入っていませんね・・・


  朝食も食事処で頂きます。ここの名物は、白骨温泉の炭酸性のお湯を使ったお粥です。

  朝から盛りだくさんの食事です。おいしく頂きました。この旅館は食事も結構いいと
 思います。健康的な朝食でした。
  宿の前には源泉の吹き出し口があります。ここの温泉は飲用にもなるようです。あ、
 だからお粥を炊いても大丈夫なのですね。

    

  さぁ白骨温泉でのんびり過ごした後は、再び活動開始です。朝8時過ぎのバスに乗り、
 また乗り換えの「さわんどバスターミナル」にやってきました。この時間ですと、東京
 や名古屋・大阪から朝出発した観光客がまだ到着していないので、バスも空いています。
 乗り換えのバスに乗って、いよいよ上高地に参ります。(ようやくかい!by妻)
  ちなみに自家用車で来られた方も、上高地エリアは一般車両乗り入れ禁止ですので、
 この近くの駐車場に車を停めて、シャトルバスで上高地に向かうしかありません。

  さわんどバスターミナル近くの梓川はこんな感じ ↓ でした。


  さわんどバスターミナルから梓川をさかのぼって約20分、上高地エリアに入ります。
 大正池を車窓左手に眺め、バスはさらに山を登っていきます。
  そして終点の一つ手前のバス停、帝国ホテル前でオッサンはバスを降りました。

  ちょっと曇り空で湿気が多い気がしますが、それでもすがすがしい空気です。標高は
 1,000メートルを超える場所ですので、下界よりもかなり気温が低いでしょう。法則では
 100メートル登ると0.6℃下がると言いますから、まぁ6℃以上は涼しいと思われます。
  ここから、この日の宿泊ホテルまでは徒歩で約10分。タクシーなんかは頼むことは
 できませんので、荷物を引き摺って歩きます。幸い、舗装道路なので大丈夫でした。
  クマザサの茂る湿原地帯をてくてく歩いていきます。   


  しばらく行くと、梓川を渡る田代橋・穂高橋に着きます。ここからは穂高連峰がくっ
 きりと見えました。心配された天候が少し回復し始めて、だんだん晴れてきたようです。
 良かった・・・ 梓川の流れはわりと早く、落ちたら流されそうな勢いです。

  皆さん記念撮影をしていましたので、オッサンも・・・(アホ)

  記念撮影と言いましても、妻の写真とパンダ君と自分の3枚分になりますので、少し
 時間がかかります。(恥ずかしいの~ by妻)

  穂高橋を渡り、梓川に沿って少し上流に向かいます。雨の後なので、梓川の流れは少し
 激しくなっているようです。それでも水はとても綺麗で澄み切っています。


  ほどなくホテルに到着しました。この辺りは温泉が湧くようで、2件の「上高地温泉」
 ホテルがあります。そのうちの一つ、上高地ルミエスタホテルが本日のお宿なのです。

     

  歴史のあるホテルですが、経営が変わって最近はお洒落なリゾートホテルのようになり
 ました。食事は本格的なフランス料理をコースで楽しめるという、ちょっと贅沢なホテル
 です。オッサン、おひとり様ですが奮発してこのホテルを選びました。でもフランス料理
 のコースが付いて、温泉にも入ることができて、しかも上高地のど真ん中なので、料金は
 とてもリーズナブルだと思いました。
  さすがに朝10時前ではチェックインはできませんが、荷物を預かってもらいましたので
 身軽になって上高地の散策に出掛けることができます。天気予報によると、当日いっぱい
 は晴れ間が続きますが、翌日は一転して大雨の予報。ということは、この日のうちに出掛
 けないと美しい景色を堪能できないと思われます。
  ・・・ということで予定を変更して丸一日、上高地のハイキングに出掛けることにしま
 した。折り畳み式の便利な上高地の地図を貰って、さぁ出発です!

  吸い込まれそうな青さの梓川の流れ、澄み切った新鮮な空気。心地よい涼しさ。
  上高地まではるばるやって来た甲斐がありました。
  
  上高地はこれまでに1回だけ来たことがあります。結婚する前に、妻と大阪から夜行
 バスで来ました。その時は夏、人も多かったのですが、心が洗われるようなすがすがしい
 風景に、妻も大満足のようでした。

 その時以来の上高地、楽しみです。

  すみませんが、この続きはまた次回・・・(そう来ると思ったで・・・by妻)