Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

アホな夢を見た・・・

  今日も寒かったですね。早く暖かくなってくれないかなぁ~  
  帰宅して今日の癒しは、キリン一番搾り350ml缶。

  おつまみはアーモンド&フィッシュ(37kcal)と明治十勝チーズ一個(56Kcal)。
 オッサンにとっては清涼飲料水みたいなもんです。あっというまに飲み干してしまった。
 しかしこのところちょっと贅沢気味だったから、平日はこんな感じでいかないとね。
 まぁオッサンの平日限定節約モードもいつまで続くことやら・・・
 (他人事みたいに言わんとき!そんで休日に散財してたら意味ないで。by妻)
 
  そういえば最近いつも行くスーパーで金麦や低価格発泡酒のスペースが小さくなって、
 やたらとプレミアムビールが増えてきたなぁ。ちょっとずつ消費性向が変わってきてい
 るのかな?まぁ売る方からしたら単価の高いものの方が販売効率がいいからね。
 オッサンは金麦とホワイトベルク、たまに一番搾りと黒ラベル、エビスかプレモルを、
 350mlの6缶入りセット(割安)で購入していますので、TOQストアさん、よろしくね!
 
  あれ? 何の話をしようと思っていたんでしたっけ? そうそう、夢の話でした。
  今日の明け方、アホな夢を見ていたようで少し違和感を感じて早く目が覚めました。
 なんだか顔が冷えていて、ふと鼻を触ると冷たいのです。なんと、暖房ではなく冷房
 (20℃設定)が入っていました。どうも、寝る時にスイッチを押し間違え「運転切替」
 を押してしまったようです。(見事なアホっぷりや・・・by妻)
  そのせいなのか、見た夢もちょっと変でした。久々に妻が登場したのですが・・・


  オッサンは某ワイン専門販売店の「抽選販売(希少なワインを抽選で当選した人だけ
 に販売するやり方)」に応募していました。そして、なんと世界一高価なワインである
 「ロマネ・コンティ」の購入権が当たってしまったのです。あくまで夢の中の話ですが。  
  普通なら喜ぶべきところですが、そうはいきません。なんせ代金は特別価格とはいえ
 100万円なのです。(注:現在の実勢価格はこの3倍以上します。本来ならば冷静に
 この時点で「あ、これは夢だ」と気づかなければいけません。)
  妻に内緒で応募をしていたオッサンは、どうやってこのピンチ?を無難に切り抜ける
 か、真剣に悩んでしまいます。(オイ!by妻) 当選したのに購入権を放棄しますと、
 もう二度とこのお店の抽選販売に応募できなくなります。さりとてオッサンのへそくり
 でなんとかなる金額ではありません。購入するには妻の承諾(預貯金を下ろすため)が
 必要なのです。さぁど~する、オッサン?
  夢の中での話ですが、オッサンはどうしてもあきらめきれなくて、妻に事情を話して
 購入許可を得ようと試みます。結果は・・・失敗でした。(あ、夢の中の話ですよ。)
  

  妻は、基本的にはオッサンの頼み事には(しゃあないなぁと言いながらも)だいたい
 OKをくれるのですが、さすがに断りもなく100万円のワインを購入する気でいたことに
 ついては「許しません」でした。たぶん事前に相談していたら、応募することには反対
 しなかったと思いますし、もし当選したら支払いに協力してくれたかもしれません。
 まぁワインは妻も好きだったしね。
  しかし「こっそり応募」では閻魔様、ちゃう女神様は微笑んでくれませんでした。
 (当ったり前やん、そんなん。ちゅうか誰が閻魔様や?コラ! by妻) 
  
  そうだ、このお店の抽選販売に初めて応募した時(確か18年くらい前)、当選確率を
 上げるために妻を無理矢理動員したことがありました。その時もロマネ・コンティ1本
 をはじめとする、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社のマニア垂涎の高級ワインの
 抽選販売でした。そして、なんと最初の抽選で妻が当選してしまったのです!(これは
 夢ではなくて実話) 当選したのは、1999年に初めてロマネ・コンティ社が発売開始を
 した「ヴォーヌ・ロマネ1級・キュヴェ・デュヴォー・ブロシェ」という赤ワインで、
 ロマネ・コンティを除く、同社の所有する特級畑の二番成りのブドウから造られた特別
 なワインでした。(一番搾りじゃないけど、ロマネ・コンティ社では特級畑のワインに 
 は最初に実った一番成りのブドウしか使用せず、二番成りのブドウができてもそれらは
 すべて他のワイン業者に売り払ってしまっていたのですが、1999年のようなブドウの
 生育が完璧で二番成りのブドウでも十分な熟度が得られた年には、特級から1級に格下
 げたこの赤ワインを販売することになりました。ちょっと解説が多すぎてスミマセン)
  その専門店でもたった2本しか販売しない貴重なワインを、オッサンに頼まれて渋々
 抽選に応募したネェチャン(妻のこと)が当選してしまったのです。このワインがどれ
 だけ希少で、マニアがのどから手が出るほど欲しがっているという事情をよく知らない

 妻ですが、「いの一番」に自分が当選したということでなんだか上機嫌でした。 

  妻は「はーい、私当たりましたぁ」と言いながら、店長(その筋では有名人)に当選
 番号の書かれた札を見せ、にっこりです。店長は「あの、すみません。タダじゃなくて
 購入していただくんですけど、わかってます?」と心配そうに尋ねます。慌たてオッサ
 ンがしゃしゃり出て、「買ってくれ~」と妻に懇願しました。当選した本人に買う権利
 があるので、本人が買わないとルール違反なのです。  
  その場に居合わせたワインオタクのオッサン達が恨めしそうに冷たい視線を投げかけ、
 少々殺気立った異様な雰囲気の中、妻は19,800円を出してワインを購入してくれました。
 価格としてはこのワインが一番安価だったのですが、それでもこの値段。妻よ有難う。
 (ロマネ・コンティが当たってしもうたら20万円を工面せなあかんかったの~。そんな
 ことにならんで良かったわ~by妻。もしタイムマシンがあったら、なんとかして20万円 
 を用意して買うわ~by私)


  このワイン・・・妻が病気だとわかった後の最初の週末に、開けてしまいました。
 妻が当選して自ら購入したものなので、妻を元気づけたいと思って抜栓したのですが、
 まだ12年しか経過していなかったので少し早すぎました。まぁ仕方がないかな・・・


   アホな夢を見たおかげで、またいろいろ妻のことが思い出されました。悲しい気持ち
 は今でもあるけど、妻がリアルに出てくる夢を見るとなんだかホンワカしてきます。
  たまにはオッサンの行動を監視するために登場してほしいです。(アホ)
  今回は、過去最低レベルの私的でアホらしい話になり、申し訳ございません。