Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

この週末は何もなく・・・

  8月最後の週末でしたが、家事の他に何もやることがなくて、ちょっと張り合いが
 なかった・・・まぁそうそう楽しいことばかりはありませんし、お金も続きません。
 大人しくプロ野球をTV観戦したり、ピアノの練習をしたりしました。どちらもあまり
 芳しくない出来でした・・・😓 


  そうなると、晩御飯とワインが楽しみなのですが・・・まずは土曜日。
  いきなり失敗しました😩・・・鮭のクリーム煮のはずが、牛乳が多すぎてミルク煮に
 なってしまいました。ちゃんとレシピに牛乳の量を書いておいてほしい。(人のせいに
 すんな。by妻) 鮭の生臭さが牛乳の生臭さに変わってしまいました。(アホ)

     

  ワインは久々のブルゴーニュの白、南部サヴィニ・レ・ボーヌ村の村名ワインです。
  今どきこのクラスが3,000円という良心的な価格のドメーヌ・ルイ・シュニュさん。
  赤ら顔の丸太のような腕のオッサンから美人姉妹に受け継がれて一時日本でも人気を
 博しましたが、派手さがないので最近ちょっと人気に陰りが出ています。というか美人
 姉妹が歳を取るにつれて人気が下降線になっているような気がする・・・みんな、どこ
 を見ているんじゃ、ワインは相変わらず素晴らしいのに!(オッサンも美人姉妹だって
 言っている時点で眉唾やの~by妻) 白の良年2017年らしく、充実した香りと密度感の
 ある味わい。ほのかに甘く、でもダレたところが全くない緻密さはさすがです。


  そして日曜日の今日は、宮崎産黒豚の冷しゃぶです。先日の豚肉20%OFFの日に買い
 込んでいたものです。150gもあってオッサンにはちょっと量が多いのですが、安かった。

     

  スーパーで購入した鹿児島のさつま揚げも一緒に。味が濃くておいしいのです。
 ワインは、ブルゴーニュの赤。ボーヌ1級畑のクロ・デ・ムーシュの赤です。この畑は
 赤・白両方あって、特に白はオッサンの敬愛するジョゼフ・ドルーアン様の看板ワイン
 ですが、その他の生産者もわずかながら畑を所有して赤ワインを造っています。これは
 お隣のポマール村の著名ドメーヌ、ティエリー・ヴィオロ・ギュィマールさんのワイン。
 色はまだ濃くて香りは充実していますが、味わいの方は少しまろやかみが出ていました。
 出来の良いブルゴーニュの赤は、浸透圧現象のように口の中から体にしみ込んでいくよ
 うな感覚がありますが、このワインもその雰囲気が感じられました。味の去り際にまだ
 少し苦味・辛味がありますので、もう少し置くとさらにバランスが良くなって美味しく
 なると思われますが、今飲んでも十分満足です。良いワインは全く酔っぱらわないね。
 (調子に乗っていると、あとから効いてくるで~by妻)
  そうそう、価格は某ネットショップの特売で、なんと5,400円。あり得ない。普通に
 買えば今は10,000円くらいすると思われます。ありがたや・・・  


  来週はいよいよ妻の10回目の命日を迎えます。今日は妻に似合うと思って、ちょっと
 派手めなピンク色のオリエンタルリリーを買ってきました。命日は祝うものではないの
 で、お供えだけはきちんとして、しんみりと過ごそうと思います。もう10年目か・・・
 よくやっているよな、このオッサンが・・・(どうせ無理やと思ったけど、意外に健闘
 しとるの~。でも、まだまだやな・・・by妻)