今日は記念日・・・妻と一緒に過ごす日・・・
今日は私的な記事になります。(つぅか、ブログって最初から私的やん。by妻)
妻とオッサンの結婚30周年記念日なのです・・・
そうか、こんな感じだったよね。純白のドレスがとても似合っていたよ。
・・・リアルタイムでは全然そんなこと言わなかったな、オッサン。(by妻)
・・・いや、ちょっと恥ずかしいというか、照れ臭かったんだよ。(byオッサン)
あぁ、久しぶりに結婚式の写真を見たなぁ。もう30年も経つのか。死別してからも、
もう10年近いね。そらオッサンがボロボロになる訳やな。
(そういえば、おもいでボロボロって歌があったなぁ・・・)
結婚式はシナリオを全部オッサンが作って、BGMはオッサンのプロデュースでした。
(胡散臭いなぁと思うとったんや。半分はオペラやからな・・・by妻)
プロローグ(開式前)はオッサンがこの世で一番好きな曲:ジュゼッペ・ヴェルディ
先生の歌劇「シモンボッカネグラ」のプロローグの曲。(残念ながら動画サンプルが
ありません。メジャーな曲ではないので当たり前か・・・)
そして新郎新婦の入場では、モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」第三幕の婚礼の
行進曲・・・今思うとちょっと恥ずかしいな、この選曲は。
歌劇《フィガロの結婚》K.492 から〈行進曲〉
その後の宴会では、ボッケリーニのメヌエットから始まって・・・
ボッケリーニ/メヌエット
その後はバッハの曲(いっぱいあり過ぎて忘れた。アホ)、ハイドンの弦楽四重奏曲「セレナーデ」の第二楽章。
ハイドン/弦楽四重奏曲第17番 ヘ長調「セレナード」 第2楽章(弦楽四重奏) 朝♪クラ~Asa-Kura~
続くモーツァルトの曲もいっぱいあり過ぎて忘れた(アホ²)、そしてベートーヴェン
のロマンス第二番。
ロマンス第2番ヘ長調Op50:パールマン(Vn)/バレンボイム/ベルリンフィル
そしてシューベルトのロザムンデ、第三幕間奏曲で新婦お色直しの退場・・・
Schubert: Entr'acte No. 3 from Rosamunde, Skrowaczewski & MinneapolisSO (1961) シューベルト ロザムンデ第3幕間奏曲
後半はロマン派。ほぼなんだか忘れているオッサン・・・(その程度や。by妻)
あ、ヴェルディ先生のバレエ音楽を二回目のお色直しの間に使ったな。
あれ、ティアラなんてつけていたんだね。どこの女王様や?
(夜の女王や。銀座のんじゃなくてモーツァルトの歌劇「魔笛」やで。by妻)
歌劇「ドン・カルロ」の王妃のバレエと、歌劇「シチリア島の夕べの祈り」のバレエ
音楽「四季」です・・・ちょっと長かったかもしれない(長いわ。by参列頂いた皆様)
この演奏は ↓ 第一曲「春」のみですけれど、雰囲気を味わっていただければ幸いです。
ヴェルディ「シチリア島の晩鐘」よりバレエ音楽 ”春” 吉田裕史指揮 ボローニャ歌劇場フィルハーモニー
クラリネットのソロ(春)、オーボエのソロの曲(夏)、フルートを使う曲(冬)を
セレクトしたはず。
その後、それぞれの友人にお願いして、音楽とトークを披露していただきました。妻
の友人は音楽大学の声楽家卒の方、オッサンの宿敵?ワーグナーの歌劇「ローエングリ
ン」の結婚行進曲のソロ・バージョンを披露していただきました。ブラーヴァ!
ワーグナー: 歌劇「ローエングリン」:婚礼の合唱[ナクソス・クラシック・キュレーション #癒し]
そして恥ずかしながら、新郎新婦もピアノ曲連弾を演奏させて頂きました。(恥ずかし
いので写真なし) 曲はヨハネス・ブラームスの「ワルツ(連弾用)」より4曲抜粋で。
当然楽譜は要りますよ。
ブラームス:16のワルツ 第15番,Op.39-15 pf.(primo) 鯛中 卓也:Tainaka, Takuya pf.(secondo) 中川 京子:Nakagawa, Kyoko
最後のご挨拶は当然、出たがり?のオッサンです。文面は練りに練った筈で、父の
葬儀の合間に反復練習していました(不謹慎な奴や。by妻)。
お客様の退場の音楽は、J・S・バッハ父ちゃんの「G線上のアリア」でした。
久しぶりに結婚式の写真を見た・・・ 妻が若い!(当たり前じゃ。オッサンも
このころはまだ髪の毛ふさふさやったの~ by妻)
参列頂いた方の感想を後日伺うと、クラシック音楽系の方々は「イイ式だったね=
退屈しないですんだわ」。そうでない方々は「え?これ結婚式?音楽会ちゃうの?」
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