Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

これ以上ファンをがっかりさせないでほしい・・・

  ここ数日、いやここ1ケ月ほど、とても残念なことが続いています。
  オッサンの連日の仕事ぶりも、今日阪神タイガースのが連勝が7でストップしたこと
 も残念ですが、そんな些細なことではありません。
 (イヤ、そらオッサンにとっては一大事やんな。仕事でムカついたり、阪神が負けたら
 メチャ不機嫌やし~。by妻)


  オッサンの愛好する歌舞伎界、角界、プロ野球界で立て続けに起きたスキャンダル。
 個人の事情はいろいろあるようですので論評できませんが、一ファンとしては残念至極。
 法律、公序良俗、社会通念、常識・・・それらに違反するようなところが問題だったの
 でしょうが、そのようなことを一切抜きにしても、残念です。類まれなる才能のある方
 は、その才能を生かして人々を喜ばせる「特別な存在」であることは認めます。しかし
 それにお金を払ってもらうことでプロとなっている以上は、ファンをがっかりさせては
 いけません。好機に凡退したり、エラーで逆転負けをすればファンをがっかりさせます
 が、一所懸命やった結果であれば、「次に頑張ってくれればいい」と思います。
  しかし、最近の一連の事件はそのようなものではありません、そこが実に残念です。


  某引退力士は、昨場所に十両優勝をして幕内復帰が決まったばかりなのに、気持ちが
 切れて?姿を消してしまいました。いろいろ気の毒なところもあるように思いますが、
 同じように異国から単身日本に渡り、同じようにケガで序二段まで陥落しながら不屈の
 闘志で復活し、元の地位の大関はおろか横綱にまで昇進したよき先輩がいるではないで
 すか。その横綱は、今場所も満身創痍で両ひざにはぐるぐる巻きの保護テープを巻いて
 連日土俵に立ちながら、6連勝で首位を走り大相撲の屋台骨を支えてくれています。
  他人がとやかく言える立場にはありませんが、あれだけの実力と素材、そしてせっか
 くここまで我慢して努力を重ねてきたのに・・・実に残念です。


  余談ですが、元大関の栃ノ心関(ジョージア出身)も、どうやら引退のようです。
 彼も死力を尽くして土俵を務めてきた方、十両に陥落して初日から5連敗。体力と気力
 の限界(どこかで聞いたセリフ・・・)だったのでしょう。幕の内最高優勝も経験した
 実力者の引退も残念ですが、こちらは残念ではあっても「がっかり」ではありません。
 ファンも温かい拍手で見送ってくれるでしょう。
  お疲れさまでした。あなたはジョージアの誇りでしたね!


  そして、昨日から世間を震撼させている梨園のトップスターのスキャンダル・・・
 もう残念すぎて言葉がありません。彼の抱える心の闇はうかがいしれませんが、ことが
 ことだけにもはや舞台に立つことはできないでしょう。ファンの落胆はいかばかりか。
 それでなくても、梨園では最近次世代のトップスターの良くない噂が続いています。
 芸一筋のストイックな役者ばかりでなくても結構ですが、これ以上ファンをがっかりさ
 せないで頂きたいです。オッサンたち歌舞伎ファンは、楽しく芝居を観に行きたいだけ
 なのです。時間はかかるかもしれませんが、興行主の松竹さんを含め、梨園の皆様方に
 は協力して信頼回復に努めて頂きたいです。


  そうそう、オッサンは全く関心がないので良く知らないのですが、某Jとかいう団体
 でも、前々から噂されていたことがクローズアップされているようです。もう大概に
 したほうがいいですよね。Jのファンの方は相当いらっしゃる筈ですが、被害にあった
 タレントだけでなく、彼らを応援していたファンの心も傷ついているはずです。出る
 所に出ればこちらも正真正銘の性犯罪なのですが、刑法上の罪だけでは済まないです。
 死人を裁くことはできないので、古代ローマで言う「記録抹殺刑」に処すべきですね。
 ※記録抹殺刑(ダムナーティオ・メモリアエ)
  古代ローマ人にとって最も名誉なことは、ローマと言う共同体(レス・プブリカ)
  のために貢献したことを石碑などに記録されることでした。しかし皇帝であろうが、
  実力者の元老院議員であろうが、死後にこの刑を宣告されると、彼の名誉を称える
  一切の記録が抹消され、最初から存在しなかった者として扱われるというものです。 


 ・・・とここ数日、仕事でむしゃくしゃするようなこともあって、ちょっとプンプン&
 残念な気持ちが続いておりました。こんなときは気分転換ですね!(やっぱりな。by妻)


  最近スーパーで、全国各地の銘菓を販売するフェアを時々やっています。今回はコレ。
 妻もオッサン太鼓判を押す北海道を代表する銘菓、六花亭さんのマルセイバターサンド。
 妻は包み紙の「バタ」というのに反応して「バタサンドや」と言っていました。でも、
 味は折り紙つき。似たようなお菓子が他地域にもあるようですが全く勝負になりません。
 使っている素材が違います。
  そしてもうひとつはこれまた知らぬ人のいない四国松山の銘菓、母恵夢(ぽえむ)で
 す。これは母の日用に売られていたような気もします。ありふれたお菓子のようでいて
 滋味深く、懐かしい味がします。今日は妻の分と二個ずつ食べました。(つまり、4個
 食べたっつうことやんな、オッサンが。by妻)


  そして当然夕食のお伴にはこれです。週末はOKのルールでした。😆
 (自分で作っておきながら、守れそうもなくなった時は改定するっちゅう緩~いルール
 やんな。by妻)

    

  今月のワインの一本(だったかな?)。
  オッサンの敬愛するブルゴーニュの秀逸な生産者兼ネゴシアン(ワイン商)ジョゼフ
 ・ドルーアン様の普及品、サン・ヴェランという安価な白ワインの2021年です。まだ早
 すぎるかな~と思いつつ、抜栓すると意外にいい色。早めに室温になじませて、高めの
 温度(室温18℃くらい)にしました。すると、意外にももう飲めてしまいました。若干
 プチプチの発泡が見られるので若すぎるのは当然ですが、酸味だけが突出することなく
 バランスが良いのです。しかもそこそこ豊かな果実味を感じます。これはかなりイイね。
  こんなワインが2,500円程度で入手できたのですが、そんな良き時代ももはや終わりを
 告げています。日本の輸入代理店はジョゼフ・ドルーアンのワインの価格を、今年から
 一気に20~30%以上アップするようです。いや、ここだけではなくてほぼすべての輸入
 業者がそのような値上げに踏み切るようです。ここ数年の値上がりに、歯を食いしばり
 つつ我慢してやりくりしながらブルゴーニュワインを購入していたオッサンなのですが、
 そろそろ潮時かな・・・(歯を食いしばってやるべきことは、他にもあるやろう?by妻)


  なんだか締まりのない記事になってしまいました・・・
  明日からは通常モードに戻る予定です。(下らん記事の再開か・・・by妻)