Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

今日は定時退社で・・・

  今日は金曜日。今週も長かった・・・なんとか今日の仕事を早めにやっつけて、追い
 すがるゾンビたちを蹴散らして(意味不明)、定時退社です。😝
  オッサン、今日も言いたい放題。部下のいない自由な立場(要するにお気楽ご意見番)
 なので、最近いろいろな人に呼ばれて打ち合わせや問い合わせ対応が増えているのです
 が、今日はもう店じまいです。今週の便利屋の営業は終了しましたよ~。🤒


  ということで、早めに退社して帰宅途中にたまプラーザ東急発火点、ちゃう百貨店で
 お中元の申し込みをしてきました。コロナの影響は克服しても景気はイマイチ、お中元
 売り場は閑散としています。しかも展示品が一切なくなり、パーテーションで仕切られ
 たブースしかない殺伐とした雰囲気。さらに、何があるかもわからない状況なのに、客
 に向かって「申込書に全部記入してから並べ」という案内係の高飛車な姿勢。何を贈る
 のか事前に決めてから来いだと?何様だよアンタ。(まぁまぁ。by妻) 
  さらに受け付けは午後6時半で終了。やる気あるんか? 会場であれこれどんな商品
 があるのか確認しながら、ゆっくり選びたかったオッサンの感情を逆なでするように、
 係の人がオッサンを急がせます。この段階で、オッサンは贈り先を半分に絞り込みまし
 た。バカだね、TOQ。まぁオッサンのようなケチな客が注文を少し減らしたところで
 大した影響はないのでしょう。それよりも人件費の削減効果の方が大きいわけだ。
  悔しかったらこんなところに並ぶ必要などない外傷、ちゃう外商のお得意様になれっ
 ていうことだな・・・金持ちには至れり尽くせり、その他大勢は適当にあしらっとけ、
 みたいな姿勢が透けて見えて嫌悪感を増幅させるので、終始ムッとしていたオッサン。
  ビジネスで難しいのは、AIなんかを使って合理的に分析したつもりでも、人間様の
 感情ははっきりと予測できないことです。こんなはずではなかったと、後で吠えずらを  
 かかないようにね、TOQさん。(いや、オッサンはおサルさんだから、AIでも分析不能
 やと思うで・・・対象外やで。by妻)


  人にもよると思いますが、事前に自宅に送られてきたカタログを見て何を誰に贈る
 のかきっちり決めている方が多いのかもしれません。しかしオッサンは、だいたいの
 内容は把握するとしても、売り場で改めて現物を見てあれこれ思案し、贈り先の方が
 どうすれば喜んでくれるかなと、その方の顔を思い浮かべながらあれこれ選んでいた
 のです。それを一切シャットアウトされたオッサン・・・ムッとするのを抑えられま
 せんでした。(相変わらず心が狭すぎるの~、おでこは広いけど・・・ by妻)
  ということで、ムッとしたまま注文を終えたオッサン。あ、先様にお贈りする品物
 はきちんと選びましたよ。そこは冷静でいないとね・・・当たり前だけど。


  こんなことがあった後は・・・言わんでもわかっとるわい(by妻)

    

  デパ地下で購入した「牛タン&カルビ」弁当と麦ごはん、ワインはこれまた少し前に
 セラーから引っ張り出してきたブルゴーニュの赤、ボーヌ1級畑のトゥーロン、2009年
 です。14年たって、ようやく飲み頃に入ってきた感じです。
  生産者はブルゴーニュでは屈指のコスパを誇るアルベール・モロさん。購入時の価格
 はなんと3,000円そこそこ。今は一番下のランクのただのブルゴーニュ・ルージュでも
 その値段では買えないのですから、いかにリーズナブルな価格だったかがわかります。
   
  抜栓した瞬間に、むわっとした妖艶な香りが少し感じられます。そしてグラスに液体
 を注ぐと、おぉ~! この涼しげな、それでいて華やかな花束のような香りがします。
 いや、花じゃなくてブドウからできているのに、なぜ花の香りなの? 本当に不思議に
 思うのですが、熟成し始めた赤ワインはフローラルな香りがするのです。カラッとした
 香りではなく湿っぽさがあるので、ちょっと淫靡な感じがします。 
  そして口に含むと、なんだこれは!(久しぶりに出たな・・・by妻)
  上あごにへばりつくようなタンニン(渋み成分)はあるものの、それ以上にふくよか
 で甘い味わいがします。渋みや酸っぱさよりも、甘さがクローズアップされています。
 赤ワインが甘く感じられるという不思議な世界です。(実際は甘くなどないのですが、
 甘いと錯覚してしまうような密度感とバランスがあるということです。)そして余韻が
 長いこと長いこと・・・いつまでも口の中に残っています・・・こりゃブラボーです。
  そして肝腎なことですが牛タン&牛カルビ焼肉にもバッチリ合いました。不思議だ。


  こんなワインが3,000円台で楽しめる、古き良き時代は過去のものとなりました。今
 この銘柄を最新ヴィンテージで買おうと思うと、8,000円ほどになっています。それで
 も暴投ちゃう暴騰ブルゴーニュの赤ワインでは、かなりお買い得な部類でしょう。


  そうそう、今日は旬の果物、山形産のサクランボ(佐藤錦)を買ってきました。少し
 粒が小さめなので安かったのですが、せっかくだからもっと凄い奴を買えばよかったか。
 (オッサン、いざという時の度胸がないからな・・・by妻)
  
  そのかわり、庶民派を代表するスイカ(熊本産)の1/8カットも買いました。
 実のところはオッサン、一番好きなのはスイカなんです。(瓜やろ、所詮は。by妻)

     

  そして明日のおやつはコレ ↓ 。

   貝殻のような形をした焼き菓子、イタリア南部ナーポリの庶民的なスナックらしい
 です。その名もスフォリアテッラ・・・バターを使わずに焼き上げているのでこんがり
 &サクサクの食感が楽しいお菓子です。
  中身は普通はクリームですが、このお店(福岡にあるらしいです)では、いろいろな
 フレーヴァーが楽しめます。オッサンは期間限定のシチリア産レモンクリームと女性に
 人気のピスタッチオにしました。後者は妻の仏壇にお供えしました。😆


  さて、今週末は久しぶりに好天が見込まれる関東地方南部。オッサンは、また何かを
 企んでいるようです。(どうせろくなもんじゃないやろ。by妻)