2023年GW:会津の旅 ⑭会津東山温泉で瀧見の湯・・・
うっかりすると越年しそうなGWの会津の記事を再開します。これまでにないスロー
ペースとなってしまった・・・まだ2日目の夜なんだよな~(知らんがな。by妻)
会津若松駅から市内周遊バス「赤べぇ号」に乗って、市内中心部から少し離れた場所
にある会津東山温泉に到着しました。湯川の渓流沿いに老舗旅館が建ち並び、会津若松
の奥座敷となっています。谷底を流れる渓流と狭い道の間にある旅館は、どの宿からも
滝が見られるようで、旅館の名前も「●瀧」というものが多いようです。この日オッサン
が宿泊したのは、東山温泉の入口にあたる場所にある「瀧の湯」さんです。
古くからの旅館のようですが、内部は大胆に改装されていて、今風のお洒落なホテル
のようになっていました。ただし、造りが古いためか天井が低い・・・
しかし、案内された部屋からはバッチリ滝が見えましたので満足です。
内装はシンプルですが、清潔で気持ちのいい部屋でした。
早速記念撮影です。(アホ)
低層階なので川が近いですね。ちなみに地上にあるフロントは3階でした。
ネットから旅館の夜景の写真を拝借します。宿泊棟は狭い川沿いに細長く続いていま
す。露天風呂は一番下の1階にあり、川の流れと瀧を間近に見ることができます。
さて、旅装をほどいたら、何はともあれ温泉へGO! 😆
瀧見の露天風呂が有名なんです。ネットから写真を拝借しますが、まさにこんな感じ。
豪快に音を立てて流れ落ちる幅広の滝を眺めながらお風呂につかります。
露天風呂はこんな感じ ↓ です。本当に目の前に滝があるのですよ。
しかもプロジェクションマッピングで、瀧が青や緑にライトアップされて綺麗でした。
こんなイメージ ↓ ね。ちょっと手が込んでいますが、楽しいですね。
そうそう、この旅館は別名「庄助の宿」と言うのですが、あの小原庄助さんにちなんで
名付けられているのですね。「朝寝、朝酒、朝湯」が大好きで、「身上つぶした」と歌に
されて「えぇかげんなオッチャン」というのが定説になってしまっていますが、この解説
↓ によると、確かに豪快な方ではあったものの怠惰な人ではなかったということです。
なんと、この旅館の経営者は、小原庄助さんと縁戚関係にあるのだそうです。実在の人物
だとは思っていましたが、現代にも血筋がつながっているとは知りませんでした。
さて、もう一つのお楽しみは夕食ですね。部屋食ではないのですが、ちょっとしゃれた
食事処は間仕切りがされているので、お一人様でも気兼ねなく食事ができました。
会津は山の中の盆地にあるので、山の幸、川魚が中心になるようです。お刺身は、
なんと湯葉と、奥会津の川マス、鯉でした。
黒毛和牛や鳥の炙りの握りが出てきました。なかなか美味しかったです。
鯉の旨煮と、川魚の焼き物です。いかにも東北地方の山間部の料理と言う感じです。
メインは鮭のお鍋と、豚肉の蒸し焼き。素朴ですがこれも美味しかったです。豚肉は
味がしっかりしていて柔らかくてジューシーでした。味噌ダレによく合いました。
〆にはご飯とお漬物の他に、お蕎麦と会津の伝統料理「こづゆ」が出てきました。
またご飯がとても美味しくて、かなりお腹がいっぱいになりました~
旅行に行くと、体重が増えちゃうよね~😆
そうそう、この旅館はお酒も豊富に取り揃えているので、会津の地酒を楽しみにして
いました。しかしお目当ての「飛露喜(ひろき)」は、もう売切れでした。やはり相当
人気があるようです。会津坂下(あいづばんげ)の酒蔵・廣木酒造さんの銘酒です。
蔵元は只見線沿線にあるので時間があれば訪問したいと思っていましたが、そこまでの
時間がなかったので、せめてどこかで飲んでみたいと思っていました。しかし、当てに
していたこの旅館では達成できませんでした。残念ですが、まぁ仕方がありません。
代わりに、同じ蔵元の「泉川」を頂きました。あ、写真を撮り忘れた~
ネットから写真を拝借しました。こちらもかなりの力作。辛口ですが、雑味が無く、
するすると飲んでしまうのでアブナイ・・・
美味しい料理に、優れた銘酒。そして瀧を眺めながら露天風呂・・・小原庄助さんじゃ
ないけれど、こりゃたまらんですわ。まぁ、自分でお金を出しているのですから、その分
は楽しまないとね・・・ふと思ったのは、妻が日本酒を飲んだらどんな感想を言ったかな
ということ。あまり日本酒は飲んだことがなかったからね・・・
(私も飲みたかったわ~、オッサンばっかりずるいわ、いっつも。by妻)
しかしオッサン、部屋に戻ると、持参したブルゴーニュの赤ワイン(ハーフボトル)で
カンパイをしております。😝 (もう毎度の事やから、誰も驚かんと思うで。by妻)
・・・会津若松、東山温泉の夜はこうして更けてまいりました。😆 続きは次回。
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