Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

今日からもう8月・・・ということで今月のワイン!

  もう恒例となりました。(バ●に付ける薬はないっちゅうことや。by妻)
  他にも書きたいことがあるのですが、今日はとりあえす「今月のワイン」です。
  待ちきれずに早めに注文し、先週土曜日に届いていました。酷暑が予想されたので、
 今回は白ワイン主体にしようと考えていたところ、贔屓にしているワインショップで、
 なんとこんなセット ↓ を発見したので、すかさずGETしました。

   

  名付けて、「世界一周飲み比べ白6本セット」です。オッサンはいつも1本ずつ吟味に
 吟味を重ねて慎重にセレクトしているのですが、今回は手抜きしてセットモノを選んで
 しまいました。こりゃ、楽でえぇわ~😆 しかもお値段は税込4,980円。ワオ!(アホ)
 しかも送料無料です。本当にいつもありがとうございます、庶民の味方のヴェリタス様。
 ここはショップが自ら世界中のワイン産地に足を運んで試飲して、これはと思ったもの
 を直輸入しているために、品質も信頼がおけますし、何よりも安いのです。今回も感謝
 感激です。さて、その内訳は・・・


  左からいきますよ。まず、背高のっぽのボトルはドイツ・オーストリア系とすぐわか
 りますね。オーストリアの銘醸地ヴァッハウ地方の東端にあるクレムス地区の新進気鋭
 の生産者、ヴィンツァー・クレムスさんのグリューナー・フェルトリーナー種の辛口白。
 オーストリアを代表するブドウ品種で、しかもオーストリアのグレートヴィンテージと
 みなされる2021年ものです。「クラシック」と表記がありますので、自信作でしょう。
 6本で5,000円以下ということは、一本あたり800円程度になるわけですが、どう考えて
 も通常はこのワインが1,000円以下で入手できるはずはありません。かなりのお買い得
 だと思います。実際、欧米のワイン雑誌の評価は軒並み高いようです。


    その隣は、ちょっと楽しいボトルデザイン。デッカイ魚を抱えて歩く人が、ラベルに
 描かれています。このワインはこのセットの中で唯一ヨーロッパ以外の国から選ばれた
 もの。南アフリカを代表する辛口白ワインの品種、シュナン・ブランの2021年ものです。
 生産者は300年以上の歴史を誇るという老舗ワイナリー、ストランドルーパーさんです。
 これもたぶん現地並みの価格なのでは?


  お次はスペインの白。パステル画で教会のクーポラを描いたような、これまた楽しい
 ラベルデザインですね。地中海に面した南スペインのアンダルシア地方よりやや北より
 に位置するムルシア地方のワイナリー、ボデガス(蔵)・ラ・プリシマさんの作。品種
 は不明です(たぶん複数品種の混醸と思われます)が、アルコール度は12%と低いので、
 おそらくスッキリとして飲みやすいワインだろうと思います。暑い夏にはピッタリかも。


  その隣はスペインのお隣さん、ポルトガルの白。生産者はヴィーニャ・マリアさん。
 あ、ここはかなり有名です。海外のコンクールでも賞を獲得したり、欧米のワイン雑誌
 の評価も軒並み高いらしいです。オッサンは購読していないのでよく知りませんが。
 (購読したところで、英語がわからんから無意味やろ、オッサンには。by妻)
 ブドウ品種はエンクルザード50%、ビカル30%、マルヴァジア・フィナ20%というブレ
 ンドです。リゼルヴァ・ブランコ(とっておきの白)ということなので、やはり自信作
 なのでしょう。年号は2020年、前のスペインワインよりはコクがあり、本格的な感じが
 しそうです。(解説の紙に書いてあったことの受け売りやな・・・by妻)


  右から2本目の透明なボトルはイタリア。中南部アブルッツォ州という、パッとしない
 エリアですが、このトレッビアーノ種のブドウから作られる白ワインは、安いイタリア
 ワインの代名詞で、生産量・流通量ともにかなり多いもので、日本でもよく見かけます。
 しかしその分、品質はそれなりのものが多いのですが、まぁ800円くらいだったらアリ
 だよなという感じです。ボルゴ・ヴェッナという知らない生産者ですが、気楽に飲める
 ワインでしょうか。これはたぶんこの6本の中で一番原価が低く、安いワインでしょう。


  最後の右端のワインは、ブルゴーニュのような「なで肩」のボトルですが、ロワール
 地方の著名ワイン「ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ」です。ここも大量生産で安い
 ワインが多かったのですが、最近は生産量を落として高品質なワインを造るところが増
 えていると聞きます。生産者はシャトー・ラ・シュヴィラールディエールさん。
  このワインは2020年で、シュル・リーと表記がありますので、滓の上で熟成させて、
 少しコクを出そうとした造りをしています。これはちょっと期待できそうです。


  ということで、オーストリア、南アフリカ、スペイン、ポルトガル、イタリア、そし
 てフランスという、非常にバラエティに富んだセレクションとなっています。楽しみ!
 たぶん夏休みの2週間かそこらで飲み切ってしまうと思いますが・・・😆


  しかし白ワインばかりでは飽きが来ると思い、このほかに2,000円台のブルゴーニュ
 の赤ワインも2本購入しました。今どき、ブルゴーニュの赤ワインがこの値段で入手が
 できるのは奇跡ともいえます。有難うございます。これで予算1万円内で8本のワイン
 が買えました。余は満足じゃ。(毎回このくらいにしときや。by妻)


  そうそう、今月のワインが届いた日は土用の丑の日の前日でしたので、スーパーで
 購入した鰻(静岡産)を頂きました。 

         

  うちにはお重がないので、鰻丼になりました。ちょっとはみ出てしまったけど・・・
  あと30%引きでカツオのタタキのミニパックがあったので、ついでに購入。食べ過ぎ
 ました・・・しかも、さっそく購入した赤ワインを1本開けてしまいました。😆
 意外ですが、鰻にはブルゴーニュの赤ワインが合わないこともない感じです。
  ちょっと栄養が付いて、夏バテ予防になるかな・・・
 (いや、まったく運動しとらんから、お腹周りが成長するだけちやう? by妻)