2023年6月:上高地と白骨温泉の旅 ⑩憧れの上高地帝国ホテル・・・でお茶しました。😆
気が付けばもう10月下旬になりました。上高地はもう冬支度かな・・・
ということで、冬が来る前に上高地の記事を終わらせたいと思います。
(どうでもえぇで、そんなん。by妻)
河童橋から明神池までのハイキング(2時間コース)を終え、河童橋まで戻ってきま
した。お昼を過ぎて、だいぶ人が多くなってきました。ハイキングには向かわず、この
あたりを散策して帰っていく観光客もいるようです。以前、妻と来た時もそんな感じで
この辺をうろついただけだったよなぁ。それでも、はじめてなのでこの景色だけで十分
感動していたけど。
少し時間があるので、河童橋近くのお店でビールでカンパイです。北アルプスの山々
と、涼しく爽やかな梓川と河童橋を眺めながらのビールは最高です😆。外国人観光客も
たくさん来られており、彼らはビールをたくさん飲んでいました。
ちょっとベンチで一休みして、河童橋から徒歩5分程の上高地バスターミナルに向か
います。翌日のバスのチケットを購入するためです。日曜日の午後の便はかなり混むと
いうことでしたので(他に交通手段がありませんので)、予約が必要ということでした。
バスの便は一時間に1本なので、少し余裕をもって午後2時頃のバスを予約しました。
これで一安心です。ふとバス停を見ると、この日(土曜日)も既にバス停には長蛇の列
ができていました。始発のバスターミナルからは、席が空いていれば乗ることができる
そうですが、オッサンは途中の帝国ホテル前からの乗車の予定なので、予約が必須だと
考えました。バスに乗れなくて予定通りに帰ることができないのは最悪ですからね。
さて、まだ午後2時過ぎでしたので、夕方にもうひとつのハイキングコースを回ろう
と思いましたが、さすがにぶっ続けでは疲れます。いったんホテルに戻って少し休憩を
してから出かけることにしました。
ということで、梓川の左岸に沿って宿泊ホテルを目指します。途中の散策も楽しい。
すり鉢のようになっている谷間の向こうは、標高3千メートル級の穂高連峰です。
チェック・インは午後3時からですが、少し「おまけ」して頂き、部屋に入ることが
できました。部屋で少し休んで、スマホの充電をしてから再出発です。そうなんです、
ホテルに寄った理由は、スマホの電池切れでした。😆 あまりに景色がきれいなので、
写真を撮りすぎたのかな・・・
さて、妻からは「バタバタ貧乏」と呼ばれていたオッサンは、滅多に途中休憩なんか
はしないのですが、この時はちょっとお洒落な喫茶店でお茶でもしようと考えました。
目的地は、憧れの「上高地帝国ホテル」です。このホテルはお一人様のオッサンが宿泊
したり、メインダイニングでフルコース料理を頂くことは無理ですが、せめて喫茶店で
雰囲気だけでも味わおうと思いまして・・・午後3時までのケーキセットに間に合うか!
これは ↑ 裏口ね・・・😆 宿泊しているホテルから歩いてくると、ここからのほうが
早いのです。(裏口から入るのが得意やな、オッサンは・・・by妻)
はい、こちらが正面です。上高地のもう一つのランドマーク、我が国の高級リゾート
ホテルの先駆けというべき由緒正しきホテルです。
昔、妻と来た時にもちょっと立ち寄った気がするけど・・・(忘れたんかい!by妻)
午後のケーキセットには滑り込みで間に合いました。😆
山小屋のような雰囲気なのですが、天上は高く、広々としています。接客する方々も
バシッとスーツで決めていて、高級感が漂います。あ、喫茶コーナーの真ん中には有名
な暖炉?がありました。(マントルピースっていうらしいで。by妻)
このカフェ・グリンデルワルト(スイスの高級リゾート地の名前を取っています)で、
帝国ホテルご自慢のカマンベールチーズケーキを頂きました~😆
温かいコーヒーとセットです。値段は結構しましたが、このような優雅な雰囲気です
し、何よりこのようなリゾート地で本格的なケーキを頂けるのであれば納得です。当然、
美味しいです。お一人様では会話もなく、ひたすら黙々とケーキを食べて、コーヒーを
啜るだけなのですが、まぁ仕方ない。あ、そういえばコーヒーはおかわりOKでした。
それにしても、この落ち着いた雰囲気がとてもいいですね。そういえば、数名の女性
のお一人様がいらっしゃいました。しかし、オッサンのお一人様はおらん・・・
(普通、オッサン単体では、このような場違いなところには来ないやろうな。by妻)
いやぁ、たまにはこうしてゆったりするのも悪くないね。(オッサンと一緒に旅行する
と、こんな機会はほぼ無かったよな・・・by妻)
さぁ、午後3時を過ぎましたので、ハイキングの後半戦に参ります。今度は帝国ホテル
からさらに下ったところにある大正池を目指します。・・・続きます。
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