2023年7月:九州(博多・長崎)の旅 ①福岡・博多に到着しました・・・
6月の上高地の記事を終えたので、ようやく7月の九州(博多、長崎)の旅の記事に
着手できます。同時並行で書けるのは3本までですね・・・(どうでもえぇわ。by妻)
もう4ケ月も前のことなので、思い出しながら書きます。記憶が怪しい所があるかも
しれませんが悪しからず・・・
今回も、JALのマイレージが切れるのがもったいなくて(貧乏くさ~by妻)、少し前
から計画を立てていました。期限切れ前に購入してしまえばOKなのですが、キャンセル
をしたら失効してしまいますので、ちょっとドキドキしました。(アホ)
7月の3連休に1日有給休暇をプラスして、前から見てみたかった博多の祇園山笠を
見学することにしていました。と言いますのも、コロナのせいでここ数年は中止や観客
なしの開催となっていたのですが、今年は通常通りのお祭りが復活するということでし
たので、久しぶりに本格的なお祭りを見学できるチャンスなのです。しかし、同じこと
を考える人は当然たくさんいるはずなので、ホテルを早めに押さえないといけません。
山笠のシーズンは大混雑で値段も高めになってしまうので、早めの予約が必要でした。
お陰様で博多の街中、山笠の開催場所である櫛田神社に歩いていけるビジネスホテルを
確保できました。これで一安心です。
そしてもう一つの目的地は長崎です。九州在任中、接待ゴルフやお客様主催イベントが
ない時、そして月イチの墓参り帰省のない時の週末を利用して、九州内のあちこちに
行ったのですが、宮崎から一番遠い長崎方面にはあまり行くことが出来なかったので
リベンジです。長崎の情報については、長崎ご出身のブロガーさん(ギャグの天才)😆
から👂よりな情報をたくさん頂きましたので、こちらも楽しみです。♪
さて出発は7月14日の金曜日。祇園山笠の最終日の前日です。朝8時台の羽田発の
飛行機に乗りますので、余裕を見て自宅を早朝5時半に出ました。羽田空港には7時頃
には到着しました。残念ながら既にマイレージの上級ステイタスは切れてしまっている
ので、ラウンジに入ることはできません。一般の待合ゾーンで時間をつぶしました。
この日の天気は曇り。飛行中の視界は悪いかもしれない・・・
いつも羽田空港の朝の便は出発が遅れがちなのですが、この日は比較的スムーズに
出発できました。
九州に近づくにつれて、少し雲が少なくなり、本州と九州の間の関門海峡あたりでは
視界がよくなりました。手前が本州の下関市、その奥に伸びているのが北九州市の門司
地区のはずです。関門大橋は目を凝らして見ないと発見できません。
さらに北九州市の商業地区小倉、工業地帯の八幡地区が見えてきます。その後は少し
市街地が途切れ、眼下に玄界灘の眺めが広がります。小さな島がいくつか見えました。
九州とはいっても、北九州・福岡は日本海側なのですよね・・・
そして飛行機は南に向きを変え、福岡市街地をかすめるように高度を下げ、ほぼ定刻
の10時過ぎに無事に福岡空港に到着しました。これは幸先が良いぞ。
福岡空港は市の中心部にかなり近い場所にあり、着陸はなかなかスリリングです。
オッサンは宮崎に赴任していた4年間、月に2回は飛行機で福岡に出張していましたので
ここには何度も来ているのですが(それでマイルが貯まったんやな。by妻)、久しぶり
なのでちょっと緊張しました。
旅客ターミナルはしばらく工事が続いていましたが、ほぼ完成したようでした。しかし
先を急ぐオッサンは荷物をピックアップしてすぐに地下鉄乗り場に向かいますので、空港
の様子はよく覚えていません。
福岡空港には福岡市営地下鉄が通じており、博多駅まで約10分。飲み屋街?の中洲
川端(なかす・かわばた)や繁華街の天神(てんじん)にも直通できるので非常に便利
です。しかも空港駅が始発なので、1本待てばゆっくり座っていけます。日本の空港の
中では、一番便利ではないかと思います。
オッサンはひとまず宿泊先のホテルに近い祇園(ぎおん)駅(博多駅の次)で降り、
ホテルに荷物を預かってもらいます。身軽になって、少し博多の街をぶらぶらします。
祇園駅から博多駅までは地下鉄で一駅ですが、十分歩いて行ける距離です。(地下道
を通っても行けますので、雨の日でも大丈夫です。)10分ほど歩いて、博多駅前に到着。
JR博多駅は複合商業施設になっており、阪急百貨店やそのほかの商業施設も多くあり
地元の方々や観光客でいつも大賑わいです。
あ、駅前に「博多祇園山笠」の看板が出ています。なんだろう?
なんと、飾り山笠が博多駅前の広場にデーンと展示されていました。デカい!
第十二番山笠、博多駅商店連合会の飾り山笠だそうです。博多の街を駆け巡る山笠は、
博多の街中の伝統的な8つの地区に限られますが、その他にも飾り山笠がいくつかある
ようで、これは、その一つみたいです。
テーマは今年の大河ドラマにちなんで「徳川家康」だそうです。どうする?(アホ)
人通りが少なくなった頃合いを見計らって、パンダ君の撮影です。(どアホウ。by妻)
この山笠の屋台の前には、市の観光案内所の出張所?もあって、観光客への案内の他、
山笠グッズなどの販売もしていました。オッサン、ちょっと興味がありましたが、購入
は我慢しました。(山笠の絵が描かれた扇子や、手ぬぐいなど。)
さて、オッサンはもう一つ目的がありました。博多駅近くにある著名なラーメン店に
向かいます。しかし方向音痴のオッサンは、なかなか目的地にたどり着けません。グー
グ●マップを見ているのに、通りを一つ二つ間違えて、同じところをグルグルしていま
した。😆 (いつものことやん。by妻)
ここはいわゆる「泡系」という、ぶくぶく泡だった白いスープで有名なお店です。博多
のとんこつラーメンは有名で、オッサンも飲み会の後の〆でよく立ち寄っていましたが、
(そういうことをしているから九州在任中は少し太ってしまいました。😆)、ここには
行ったことがありませんでしたので、ちょっとお試しです。11時の開店前に到着しました
が、数人の方が並んでいました。この日は平日ですけどね・・・
博多ラーメンのお店では、注文する時に「麺の茹で方」を伝える必要があります。
通常は「カタ(硬め)」が多いようです。オッサンも硬めのほうが好みなので、素直に
「カタ」でオーダーしました。ちなみに柔らかめの方が好みの方は「ヤワ」と頼みます
が、以前福岡の方に聞いた時には、
「ヤワなんて頼む人は地元にはまず居らんですよ。みんな、一斉に振り返りますよ。
『誰や、そんなもん頼むやつは?』って思われますよ~」
・・・と言っていましたが、ほんまかいな?
(柔らかい麺のお好きな方、ご心配なく。お店の人は快く対応してくれるはずです。)
なお、通常よりもさらに硬めが良い方は「バリカタ」、それでも物足りない方は「コナ
オトシ」または「ハリガネ」と注文するらしいです。それ、ほとんど乾麺じゃないの?
さて待つこと数分、出てきました。うわっ、たしかに泡でぶくぶくのスープです!
麺はお約束のストレートの細麺で、具材も白く濁ったスープも博多ラーメンらしいの
ですが、ちょっとこの泡立ちかたはビビりました。
思ったよりはソフトな味わいで、とんこつ独特の臭みはそれほどではありませんが、
口の中でもぶくぶく泡立っているので、ちょっと違和感がありました。確かにクリーミ
で美味しいですが、普通のとんこつラーメンにしておけばよかったかな~
ま、何事も経験ですね。😆
ついでに博多名物?の「ちび餃子」を頼みました。とてもカワユイ?サイズです。
一風堂さんなどでもおなじみですね。
結構お腹にこたえました。替え玉(お替りの麺)はちょっと無理でした。😆
そういえば、博多ラーメンのルーツ?は中洲の長浜ラーメンらしいのですが、ここは
魚市場があり、競りの合間に食べにくる方々向けに、手っ取り早く茹でられる極細麺が
誕生し、また手軽にお替りができる「替え玉」が流行るようになったそうです。
博多駅界隈には博多らしい飲食店が多いです。(そら、博多やからな。by妻)
水炊きのお店や、鉄なべ餃子のお店がたくさんありました。どこで食べようか迷って
しまいますね。
この後は、九州一の繁華街「天神」に行ってみました。
博多駅からは、新しい地下鉄七隈線も通じています。ちょっと前までは天神南駅が終点
でしたが、つい最近博多駅前まで延伸したようです。そういえば、この地下鉄工事の時に
博多駅前大通りが陥没し、大騒ぎになったことを思い出しました。そのせいで博多駅まで
の開通時期が遅れてしまったようです。
七隈線の博多駅ホームは、JR博多駅・空港線の博多駅からはちょっと離れた場所にあり
ましたが、新しくできたばかりなのでとてもキレイでした。
七隈線は博多駅が始発ですので、座れます。平日のお昼過ぎはガラガラでした。
博多駅の次は、櫛田神社前でした。便利な場所に駅ができたのですね。
そして2駅目が天神南です。天神は福岡、いや九州の商業・ビジネスの中心地ですね。
天神南駅から地下鉄空港線の天神駅の間は広い地下街になっており、平日午後でも買い物
客でかなり賑わっていました。三越や大丸、地元の老舗百貨店岩田屋があります。
オッサンは久しぶりに岩田屋さんのデパ地下に行ってみました。(どうせ・・・by妻)
なかなか充実したワイン売り場があり、実は結構掘り出し物があるのです。オッサンは
福岡出張の時、時間の余裕があればここに寄ってワインを購入していたのです。😆
この日は旅行中に飲むためのブルゴーニュ・ワイン(ハーフボトル)を購入しました。
なんと驚いたことに、日本にはごくわずかしか入荷しない南アフリカの著名生産者である
「クリスタルム」さんのワインがありました。しかも畑名付きの高級銘柄キュヴェ・シネ
マも。ウソ~ 普通に販売されているのをオッサンは初めて見ました。ネット等で売り出
されるたびに即完売してしまう人気ワインなのですが、まさか岩田屋さんにあるとは!
しかし、オッサンはこの2021年は既に購入済でしたので、購入はしませんでした。😆
(こんなことを書いても誰も知らんと思うで。わかるのはケーシーさんだけやで。by妻)
ということで、ちょっとコーフン気味のオッサン(アホ)でしたが、落ち着きを取り
戻して😆、次の目的地に向かいます。・・・続きます。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。