Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

ワインの試飲会に行きました・・・

  ・・・その前に、ついに我らが阪神タイガースが6連勝で首位に立ちましたぁ~😆
 ようやく投打がかみ合い、主軸にも当たりが出て来ましたので、これからが楽しみです。
  
  さて、昨日は久しぶりにワインの試飲会に参りました。虎ノ門にあるショップが企画
 してインポーターさん5社が7~8種類のワインを試飲させてくれる催しがありました。
 しかもこのところの価格暴騰で入手をためらっているブルゴーニュワインの試飲会なの
 です。オッサン、すかさず予約しておりました。会費は9,000円もしますが全部で40種類
 のワインが時間制限(1時間半)で飲み放題なのです。😆(こらアカンな。by妻)

  
  オッサンが昔よく通っていたお店なのですが、名物のオーナー店長が引退されて若者
 に引き継がれ、雰囲気がお洒落になり(そして値段が高くなり)ました。昔、この店で
 毎年ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの抽選販売会があり、オッサンは無理やり妻
 を連れて抽選に臨んでいました。懐かしい。(私まで抽選に応募させられたわ~ by妻)
 オッサンは全ハズレでしたが、妻が3回ほど当ててしまい、高額なワインを買う羽目に
 なったのが思い出です。(なんじゃ、その言い草は。感謝するところやろ~ 😠by妻)


  さっそく入店します。この日の試飲会は二部制で、午後一時からと午後四時からです。
 オッサンは第二部に突撃しました。😆(別に突撃せんでもえぇやろう・・・by妻)

  一番格下のブルゴーニュ・パストゥグラン(ピノ・ノワールとガメイの混醸)とブル
 ゴーニュ・ルージュ&ブラン、マイナーな村名ワインが主体でしたが、最近買えなくて
 困っていたブルゴーニュなのでオッサンはフルスロットルで試飲をしました。😆

  試飲は一杯15mlくらいなので、オッサンは「こんな量ではよく味がわからん」などと
 ぶつぶつ言いながら試飲をしておりました。当然すべてのワインを試飲したうえに、更
 に美味しいと思った(やや高級な)ワインを何杯もおかわりしていました。😝
 (西武の中村選手はご飯のおかわり君やけど、オッサンはワインのおかわり君や。by妻)

  ブルゴーニュの(大人気ではないものの)やや著名な生産者(ドメーヌ)のワインが
 これだけ一度に試飲ができるのは有難いです。インポーターさんも、こういうワインを
 もっと買ってほしいのでしょうね・・・(大人気ドメーヌほどは売れていないみたい)
 オッサンが気に入ったのは、やはりオッサンが愛好するドメーヌ。まずはニュイ・サン
 =ジョルジュの雄ロベール・シュヴィヨン。そしてショレ・レ・ボーヌという冴えない 
 生産地ながら優れたワインを生むトロ=ボーさん(ボトルが下半身デブなので目立つ)、
 日本人女性がオーナー(ご主人が事故で亡くなり、跡を継いだのです)のサヴィニー・
 レ・ボーヌのドメーヌ・シモン・ビーズといったところです。さすがの出来栄えでした。


  そして、今回も有料試飲が楽しみなのですが、なんと希望者多数のため「じゃんけん」
 になりました。主催者の兄ちゃんとじゃんけんをして勝った人に権利が与えられます。
  そのうちの一つ、泣く子は黙り、オッサンは心拍数が上がるというその名もドメーヌ・ 
 ド・ラ・ロマネ・コンティの特級畑で最も安価なエシェゾーの2011年が出品されました。
 飲めるのは11人ですが、参加者は24人。倍率は約2倍。ま、じゃんけんに負けてもお金
 を遣わずに済むと思えばいいですよね・・・・ 

     

 ・・・じゃんけんに勝ってしまいました。なんだか嬉しいようなそうでもないような。
 と、いうことでたったの30mlなのに7,000円も支払って、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・
 コンティ様のエシェゾー君をテイスティングしました~ しかし30年ほど前は7千円で
 ボトル一本買えたのに・・・(現在、一本で40万円くらいするようです。ひぇ~😱)


  香りをひと嗅ぎすると・・・なんじゃこりゃぁ! これは全然違うぞ。なんだ、この
 グラスからモワモワと立ち上る淫靡な香りは・・・香りだけで、もう参りました。
  しかし味わうにはもう少し量がないとよくわかりません。たったのこれだけ ↓ なんで
 すよ~ 50mlで1万2千円のほうがよかったかも・・・(イヤ、やめとけ。by妻) 

     

  しかしなんだか勢いづいたオッサン、もう一つ有料試飲にチャレンジしました。
  (オイこら!えぇかげんにせぇよ。by妻)
  今度は白ワインの魔術師、泣く子は黙り、オッサンは唸るドメーヌ・ジャン・フラン
 ソワ・コシュ=デュリ様です。「コシュ=デュリは多摩川を越えない(東京人にしか飲
 むことはできない)」と言われて久しいですが、多摩川を越えたところに住むオッサン
 は約10年ぶりに試飲しました。(これは定員の11人に満たなかったのでエントリーした
 人が全員試飲できました。)
  ブルゴーニュ・アリゴテという最も下のランク(シャルドネではなくアリゴテという
 品種で造る酸っぱいワイン)の2021年なので、まだ透明な色合いですね。       

     

  こちらはやはり濃密さが命。しかしアリゴテですので、やっぱりスッパイ・・・
 まぁとてつもない凝縮感のある白ワインですが、オッサンは酸っぱいのは嫌です。二倍
 の値段になるかもしれませんがシャルドネのブルゴーニュ・ブランを試飲したかった。
 つぅか、やっぱりこんな少ない量では味がよく分からんです・・・

     

  とまぁこんな感じで、バゲットをつまみながら、時々ミネラルウォーターを飲みなが
 ら、約1時間半試飲をしました。最後の方はかなり酔っぱらってきましたが、50杯×15ml
 と有料試飲60mlですから、オッサンの許容量の限界には及びませんので大丈夫です。
 (つぅか、いい歳こいて限界まで飲むアホはおらんで。by妻)


  しかし先週は日本酒、今週はワイン・・・酒浸りのオッサンですな。😆
 さぁ、あと一週間でゴールデンウイークだ!(ワイン週間とちゃうで。by妻)