Bonne(ボンヌ)のブログ

死別者ですが余生は少しでも楽しく

ものすごく長い1日が終わりました・・・

  旅行1日目はなんとか無事に予定をこなしましたが、日本時間の朝5時から、

 現地時間(西欧時間)の翌深夜1時半まで、通算で27時間半ぶっ通しでした。

 さすがの倍速オッサンも疲れ果ててしまいました。😫(自分で無茶な予定を立てた

 んやから自業自得やん。一緒に行かなくて良かったわー。by妻)


  ちなみに飛行機はアラスカからカナダ北部の北極海沿いを進み、グリーンランド

 北部を横切ってスカンディナビア半島に回り込むというルートでした。

  グリーンランドの寒々とした景色が眼下に広がりました。しかし、地球温暖化で

 氷河や雪原が解け出しているらしく、ちょっと気になります。


  約13時間の長いフライトの後、ほぼ定刻にフィンランド🇫🇮の首都ヘルシンキの

 ヴァンター空港に到着しました。北欧にはまだ春は来ていないという感じでした。


  ここで乗り継ぎなのですが、なんと1時間ジャストしかありません。コードシェア

 便だから乗り継ぎは楽勝かと思っていましたが、その考えは甘かった・・・

  せっかくなので、こんなお店に寄りたいと思っていましたが、断念しました。

  ギフトショップで大急ぎの5分で記念の小物を買いました。いきなり円安の悲哀

 を味わいました。6ユーロのお土産用チョコレートが1,000円とは。2017年に訪問時は

 確か750円くらいだったはずなのに・・・これでは先が思いやられますわ〜

 (ま、無駄遣いをせんかったらええんちゃうん。by妻)

  広くはないと聞いていましたが、やはり乗り継ぎに便利な空港なので、免税店や

 ギフトショップなど見るだけでも楽しそうでした。しかし乗り継ぎ便の出発時刻が

 迫っていたオッサンはチラッと横眼で見ながらダッシュです。(またかいな。by妻)

  この方にもゆっくりご挨拶できませんでした。(アホ)


 予想通り空港の端から端への移動の上、EU入国審査を通らねばならないので大変で

 した。汗を拭き拭き、乗り継ぎ便のゲートに到着したのは、出発の10分前!うわ、

 大丈夫だろうか? カウンター前には、険しい顔をしたCAのお姉様方が待っていまし

 た。しかしスルーでチェックイン済で、荷物も通しで預けていましたので、事なきを

 得ました。なんとか駆け込みで乗ることができましたがJALさん、このスケジュール

 では乗継ぎは無理ですよ。オッサンがダッシュしてもギリギリでしたから。ダイヤの

 見直しをご検討願います。(ま、このルートに乗ることはもう、ないけどね。)

 おかげで機内で食べるものを買いそびれ、4時間半の長いフライトの間、ひもじい

 思いをしました。ま、乗り遅れなかっただけで良しとしなければ。


  狭い機内は3列×3列。通路側でしたが、リクライニングもできない硬いシート。

 エコノミーとはいえ、JALのプレミアムエコノミー席とは天国と地獄の差でした。

 

  あ、行き先はこちらです。南国スペイン🇪🇸のマドリード、バラハス空港には午後

 8時過ぎの到着。ヘルシンキよりさらに1時間時計の針を遅らせますので、日本時間

 は翌3時半です。さすがに疲れて眠くなりましたよ。


  荷物引取り場所に着いたら、すでにオッサンのトランクがターンテーブル上に

 流れていました。心配だったので2日分の着替えを手荷物に入れていましたが、

 ロストバゲージにならなくて良かったです。


 バラハス空港は最近、都心部へのアクセスが良くなったらしく、オッサンの利用

 したターミナル4からはスペイン国鉄(RENFE)の近郊電車の始発駅ができたので、

 すこぶる便利になりました。人気に胡座をかいているだけのパリは見習いなさい!

  しかしオッサンは、最初は間違えて地下鉄の切符(正確には地下鉄切符を買う為

 のお金をチャージするカード)を購入してしまいました。気づかずに近郊電車に乗車

 したら大変でした。国鉄の窓口のおじさんが親切に案内をしてくれ、目的地までの

 乗り換えも教えてくれました。空港駅から四つめの駅で別の路線に乗り換えでき、

 無事にホテル最寄り駅まで到着しました。

マドリード随一の繁華街、いわば渋谷か

 新宿かという、その名もプエルタ・デル・ソル(太陽の門)、通称ソルです。

  ソルのシンボルもすぐに見つかりました。

 妻が喜びそうなので記念撮影しました。😆


  空腹を我慢して先にホテルにチェックインした後、近くのタブラオにふらふらと 

 出かけたオッサン。なんと午後10時半からのフラメンコショウを見学できました。

 ワンドリンク付なので、スペインの赤ワイン、リオハで乾杯。しかし空きっ腹に

 堪えるわ〜(アホ) 一応写真撮影はOKみたい。プロの技を堪能しました。かなり     盛り上がりました。やはり本場のショウは凄いです。あのリズム感、踵のステップは

 凡人には絶対に無理です。

  歴史あるお店らしく、タイル画や装飾も美しくてなかなかの雰囲気でした。

  ショウの終了は午後11時半、マドリードの夜はまだまだこれからのようです。

 遅くまで営業しているバルで、タパスの食事とビール(セルベッサ)で〆ました。

  すごいボリュームなので食べきれませんでした。これは2人でシェアするのが普通

 かな?ま、仕方ないね。


 ということで、初日からフルスロットルのオッサンでした。2日目もマドリードを

 駆けずり回ります。😆