2023年GW:会津の旅 ㉕蔵の町・喜多方へ・・・その1
北海道旅行から帰ってきたばかりですが、その記事ではなくて、まだダラダラと続け
ている会津旅行の記事を進めます。もう少しで終わると思いますが・・・😆
(しかし、この期に及んで「その1」とは・・・いつまでやっとるんじゃ。by妻)
さて、会津若松市郊外にあるかつての會津藩校「日新館」の見学を終えたオッサン、
最後に敷地内にあったという「天文台」を再現した場所に行きました。ここは日新館の
全体を見渡せる展望台になっています。この階段を登って行きますと・・・
復元された日新館の建物がよく見渡せます。
こういうところでは、必ずこのような記念撮影をしてしまうアホなオッサンです。😆
パンダ君も負けていません。(どアホぅ。by妻)
さて、ここから帰りは徒歩で約15分、最寄りのJR磐越西線の駅まで参ります。のどか
な風景の住宅街を通っていくのですが・・・ん? 道端になにやら異様なものが・・・
うわぁ、これは馬の排泄物ですやん。ここでは普通に馬が通るのだろうか?飼い主の方は
ちゃんと後始末してほしいなぁ・・・オッサンが駅に向かう道にずぅっとボタボタと続い
ているので、ちょっとゲンナリでした。
しばらく歩いて、広田駅に到着しました。ここは会津若松駅の隣駅なのですね。
会津若松に向かう列車と、このあたりでは一番大きな町、東北新幹線の停車する郡山
に向かう列車が通ります。郡山から会津若松までは電化路線なのです。会津若松行きの
電車に乗って10分足らずで会津若松駅に到着しました。
あ、下の写真はその電車ではなく、会津若松からさらに北の新潟県新津方面に向かう
ディーゼルカーです。
ここで荷物をピックアップし、上の写真のディーゼル・カーで次の目的地に向かいま
す。郡山ではなくて反対方向です。そう、オッサンは郡山から東北新幹線で帰るのでは
なく、新潟方面に向かい上越新幹線で帰る計画でした。その理由は・・・
はい、蔵の町・喜多方に立ち寄るためです。ここは初めて行くので楽しみです。
そうそう、喜多方まで向かう車窓風景は牧歌的な?田園風景で、途中で磐梯山がよく
見えました。磐越西線の新潟ルートは、かつて喜多方まで電化路線でしたが、乗車効率
が良くないため採算が合わないからか、せっかくの地上の電化設備を撤去し、ディーゼルカーが走ることになりました。電化して電車
を走らせた方が高速なのですが、発想の転換ですね。赤字で廃線になるよりは持続可能
な形で存続してもらったほうが、地域にとっても良いのかもしれません。
さて、蔵の町として有名な喜多方ですが、それ以上に有名なものがあります。そう、
喜多方ラーメンです。オッサンは駅に荷物を預けてタクシーに飛び乗って、この町一番
の有名店まで向かいます。
・・・しかし、やはり超人気のお店は既に長蛇の列・・・GW真っ只中でしたので、
激混みは覚悟していましたが、まだお昼前でこれほどとは・・・どう見ても軽く3時間
以上は待たないといけない感じです。並んでいる人も「昼食のつもりで来たけど、下手
したら夕食になってしまう」とこぼしていました。この日に新潟(正確には新津)経由
で帰らなければいけないオッサンは、さすがにそこまでは待つことができません。
広島でお好み焼きの八昌さんに並んだ時と同じくらいの長さの行列でした・・・
仕方がないので諦めて他の店に向かいます。こういうことを予測して?、あらかじめ
タクシーの運ちゃんに教えてもらっていた店へ・・・
ここも数人並んでいましたが、30分程で入店できました。
喜多方市内には人口100人あたりに1件のラーメン屋があるということですので、約
300軒あるということですね。そんなにたくさんあっても人気があるので過当競争には
ならず、どこも繁盛しているのでしょうね。確かに、周りを見渡しても数軒のラーメン
屋があり、どこもそこそこ並んでいるようでした。すごいな、喜多方ラーメン・・・
入店して注文してからも、20分くらい待ちました。待つのが苦痛のオッサン、かなり
ダメージを受けました。そして、ようやくラーメンにありつけました。
薄いけれどもしっかりと味の乗ったチャーシューと、白ネギのトッピングです。麺は
幅広の縮れ麺、スープは魚介系の出汁を感じるしっかりした醤油味。当然ビールも!
はい、とっても美味しかったです。待たされた疲れも吹き飛びました。オッサンは日
ごろあまりラーメンは食べないのですが、旅先で有名なラーメンを食べるのを楽しみに
しています。尾道ラーメンも美味しかったけど、喜多方ラーメンも捨てがたいなぁ~
お腹が膨れたところで、帰りの列車の時間まで残り1時間半。蔵の町喜多方を急いで
観光します。本当は3時間ぐらい必要なのですが、倍速で動くオッサンなので大丈夫と
思われます。😆(そういう問題やないやろ、アホ。by妻)
ラーメン屋があちこちにあるエリアから、蔵の建ち並ぶ旧市街中心部は歩いていける
距離にあります。蔵の町ということは、金持ち商人の営む店が多かったということと、
そしてもう一つは・・・オッサンの好きな日本酒の蔵も多いということです。オッサン
がさっそく向かったのは、老舗の酒造店でした。(やっぱりな・・・by妻)
風格のある店構えです。さっそく店内に入ってみました。
中にはご自慢の日本酒がずらりと並んでいます。この酒蔵小原酒造さんでは、なんと
お酒を熟成させる時にクラシック音楽、モーツァルトの曲を流しているそうです。それ
によってお酒が美しく健全に熟成するのだとか・・・ホンマけぇ⤴?(by妻)
確かめるために、小さな瓶を一つ買ってしまいましたぁ😆。(アホ)
モーツァルトを聴いて育ったお酒・・・どんな感じなのか、ちょっと楽しみです。
さて、お次はどこへ行こうか・・・あ、ここからは会津坂下(ばんげ)は意外と近い
のですね。あの大人気の日本酒、「飛露喜(ひろき)」を造る廣木酒造さんにも行って
みたかったのですが・・・(何しに来とんねん、オッサン・・・by妻)
ちょっと長くなってしまいましたので、蔵の町の見学は次回に続きます。
いよいよ会津編もラストスパートです。😆 (さっさとしぃや・・・by妻)
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